軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

中国、内乱近づく!

国内政治状況は見ているだけで夏バテするくらい気が滅入るから見ないことにしているが、周辺情勢は面白くなってきた。
今日はかの国から届いた未確認情報のアラカルトでいこう。


1、「日本大使は、北京市内で襲われてラッキーだった?!」
郊外だったら、暴漢に殺されるのが怖い警官は見て見ぬふりしただろう。
国旗だけでなく、命も奪われていたに違いない。要人暗殺は漢人のお手の物、特に高速道路での車両事故はお手の物だから…
日本人は「日中友好」が好きのようだが、人民には無関係。
「私友好組よ」といっても通じないからご用心、だとか。


2、「中国経済が不況で、税収が望めない政府は、ついに2014年までの税金を前倒しで納入するように企業に命じた」
これでもうけが少なく困っている中国の各企業は怒り心頭だが、韓国企業は「お金の工面」をすると現金を集め、その夜にドロンだとか。
にもかかわらず、日本の某デパートなどは、今から進出を計画しているらしいが、ヤオハンの失敗に学んでいないのか? パカね〜
と中国人は言うのだが、さて…
東京の大手デパートは皆、中国人御一行様を手厚くもてなしているから、案外本当かも。


3、「尖閣に10人の日本人が上陸したと聞いて」
人民解放軍は、自衛隊がいたか?とさっそく日本の“仲間”に調査したが、いないとわかると「自衛隊が上陸したらミサイルを撃ち込むぞ!」といっているとか。
「OBの私が水島社長とともに上陸していたらどうなったのだろう?」と聞くと、解放軍は無名人は相手にしないとか。良かった!
「撃てば終わりだ」というと、チェコだったか?、中国大使館が米軍機に“誤爆”されたことがあるから、「間違った」といえば国際的には言い逃れることができると江沢民は考えているとか。いやはや…


4、「彼らは本気」
本気で尖閣周辺に発射するつもりがあったらしく、まるで96年の李登輝総統を威嚇したときみたいだね、というと、「今人民解放軍の“軍区”は、たとえば【南京戦区】というように【戦区】に改称されている。準戦時体制です」という。
もっとも、内戦の準備?も兼ねているらしく、薄キライもまだまだ力があると評判らしい。ということは江沢民の最後のあがきか?


5、「13万人の学生たちが、軍の採用取り消し(内容不明)」
ただでさえ就職できない学生たちは大混乱だとか。こうなれば日本に行って暴れるほかないといっていますが、どうしますか?とのこと。誰か相手をしてやってほしいもの。相撲部屋などはどうだろう?


6、「918近づく」
胡錦濤習近平の勢力は五分五分らしい。でも、恒例の918(9月18日)の反日デモをどちらがどの程度コントロールできるか、それが見ものだとか。
日本大使の日の丸を奪った男は【英雄】だそうだが、これを謝罪した唐家センは許せないというから、「反日無罪」がどう出るか、これまた江沢民の影響、大いに関心があるところ。


7、「未確認情報:大物亡命か?」
北京発米国行きの民間機が、北京の指示で急きょ北京空港に引き返すらしいと今入った。すでに8時間たっているが、北京空港の要所は厳戒態勢、噂では「大物が亡命しようとしたらしい」とか。
「中国の億万長者、先行き不安で国外脱出」という記事が大紀元時報にあるから、富豪一家かも…


ザットこんな単発情報がかの国から入ったところだが、真偽のほどは定かではない。
しかし、いずれは衰退する国、嗅覚が発達している日本企業が、むざむざと罠にはまるはずはなかろう。
しかも企業出身の現大使がいるのだからヤオハンの教訓は生きてる…と思いたい。


それよりも私は今、北朝鮮情勢に重大な関心を持っている。

2002年9月17日以降の、大きな動きだと思うのだが、さて、北のシグナルを誰が読解しているのだろう?

拉致問題の進展を願うばかりだが、相手があること。
そこで、例えば「退却」を「転進」と呼び、「敗戦」を「終戦」としたように、北が“犯人扱い”されて気にしている「拉致問題」を「日本人帰還問題」とでも呼んで、実を取ったらどうかと思うのだが。
若い第一書記はどう思っているのか、料理人・藤本氏に一肌脱いでもらいたいものだ。

今日は時間がないので、今届いたニュースをアトランダムにご紹介しただけである。

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中国人の8割は愚か!

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北朝鮮 金王朝の真実(祥伝社新書271)

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北朝鮮に嫁いで四十年	ある脱北日本人妻の手記

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北朝鮮で考えたこと (集英社新書)

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