軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

素晴らしい人気!

昨夕、憲政記念館で開催された「緊急集会!! 東京から日本を再興する」に呼ばれて参加した。
まさか壇上に上がるとは思ってもいなかったが、壇上には左側に小田村四郎塚本三郎加瀬英明、頭山興助、西尾幹二小山和伸、石平、西村幸祐、それに私、右側には主催者の一人である西村真悟議員、中山成彬議員他若い議員たちが並んでいたが、600名収容の会場はみるみる人で膨れ上がった。
そのうち、入り口があふれたので、両壁に沿った立見席ができ、ロビーにも人があふれる状態になった。
後で聞くと、外には約100名の聴衆が入場できないまま聞いていたという。広報宣伝の機会がなかったのに、これほどの人々が集まるというのは、都政に新風を吹き込むことを期待している有権者が多い証拠だろう。
私は、後輩である田母神君の部下時代の「特定秘密」を公表しただけだが、会場は熱い熱気に包まれた。
その後参加した友人から、メールと共に次のような候補者一覧図が届いていて、やはり、物言わぬ都民の多くは、“外国”の影響を受けることを極度に警戒していることがうかがえた。分かりやすいので添付しておくが、作者不明である…

≪作者不明…≫


資金もカンパ、手伝いはボランティアという、それこそ模範的な≪ガラス張りの清潔選挙活動≫だが、清潔だからといって当選するとは限らないのがこの世界。むしろ汚い方が勝つ場合が多い。しかし、もうこの辺でダーティ選挙はやめにしようじゃないか。
馬鹿でも金さえあれば議員や知事になれる風潮は終わりにしたい。
我々老人はある程度気軽だが、若者たちにとっては先が長いのだ。明るい環境下で笑顔で過ごすか、暗い世相でストレスをためながら生活するか、それは次代を担う若者自身にかかっている。今度こそ、若者たちの意識改革に期待したい。


さて、日中戦わば…という風潮が、中朝戦わば…に移行しつつある。北は「米韓軍事演習の中止」を求めたし、習主席は瀋陽戦区の後方、モンゴルを強化するかのように、零下30度の内蒙古・阿爾山に出かけて、兵士らを激励し共に食事する写真を公表した。
兵士ら一人一人と握手をし、「祝・新春快楽」と声をかけたという。
人民ではなく自分の政権=共産党を防護する軍隊だから、気合も入ったことだろうが、兵士一人一人は、故郷に親兄弟を持つ人民の出身である!

≪博訊:新聞網から≫

ところが、面白いのは、「新京報」に政権1年を迎えた習近平主席を清時代の暴君「西太后」に模した写真が出たので、ネット上で大騒ぎになっているらしい。
彼はこの一年間で、政治権力(五大権)を手中にし、彼の夢であった「強国強兵」を達成した。そこで大陸のメディアには次々と不満が爆発したという。
その第一報ともいうべきものが、この北京の「新京報」の写真と記事である。

  ≪同上≫


習近平出任中央国家安全委員会主席」という見出し記事につけられた写真は、「清時代の皇帝を超えた大皇帝になった」という意味らしく、習大大とは、全権力を握った皇帝を指し、毛沢東トウ小平江沢民胡錦濤よりも偉大だという意味だという。
これはわが皇帝に対する当てこすりなのか、「習大大は“党、政、軍、改革組、国安委の(五つの)権力を自分だけで兼務し、与えられた地位や栄誉に恥じない!”」と風刺したものか。
この報道に対して「新京報」は立派だ!偉大だという書き込みが殺到しているという。
そこでモンゴルから戻った主席がどう出るか?というのだが、多分編集長は“処分”されるだろうともっぱらの噂らしい。


また、別のインターネット上には、「人民日報、光明日報、経済日報、解放軍報」の四つの党の報道紙が、全く同一の報道をしたので、「同じ母親から生まれた四つの機関誌じゃないか、お金も紙ももったいないから合併するか統一せよ」とこれまた書き込みが殺到しているという。

≪インターネットから=日本の新聞も一社に絞ったらどうだろう?紙が無駄だと思うが…≫


古臭い教条主義共産党一党独裁政治に飽き飽きしている人民の姿が目に浮かぶ。中国の若者たちはかなり目覚めてきたようだ。


さらにこんな記事もある。
市内の大手スーパーのロビーに、写真のような“彫刻芸術品”が展示されていて、さすが物怖じしないシナの御婦人方から不評を買っているらしい。

≪いやはや、中国の芸術品も西欧並みになったものだ!“要所”にはモザイクがかかっている!≫


≪人殺しを何とも思わない民族だけのことはある。スーパーで幼児教育かも…。まさか日系スーパーじゃあるまいが…≫



見ればわかるが、これは芸術作品とは言い難いだろう。作品の題は「武松」という、虎を殴り殺した勇士とされる昔の小説の主人公だというが、これは兄嫁を殺した「武松殺人嫁」と呼ばれる作品で兄嫁を殺すシーンだという。そんなことは私にはどうでもいいが、問題は下半身裸体のリアルな作品で、こんなものを大勢が利用するスーパーのロビーに展示するのは「とても悪俗」「とても暴力、扇情的」で、子供たちが親に説明を求めても両親は説明できない・・と子を持つお母さん方が怒っているという書き込みが殺到しているというから面白い。

ネットユーザーの方がまだ正常なのだろうが、現場になっているスーパーのオーナーはどう思っているのだろう?ネット上では写真に≪モザイク≫がかかっているから、良いものの、とても現場では子供たちに見せられたものじゃなかろう。


尤も二六日に閉幕した我が国の日教組大会でも、ジェンダー教育について報告があり、
佐賀県の小学校教員は、小学一年生に行った性教育の実践リポートを提出、黒板に男女の裸のイラストを張り、『性器』という言葉を踏まえながら男女の体について教える授業構成で、リポートによれば[教材がリアルだったので恥ずかしがったり笑ったりする子もいた]という(産経)≫から、シナの猥褻物陳列を批判する事もできないが、多分佐賀のこの“狂淫”も、“武松”同様、「仕事」だと思っているのかもしれない。


こんな下品で猥褻な作品を作っているシナ人はほっておいても彼らが始末するだろうが、せめて東京都の教職員に、佐賀県の猥褻教育が伝染しないよう、田母神君に期待したい。プレイボーイや、ご老人には絶対に期待できないからである。

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