4日は、20世紀FOX社が3月にリニューアル販売する「トラトラトラ」の宣伝記者会見で半日拘束された。
たまたま、築城基地勤務時代、芦屋基地に隣接する岡垣射爆撃場(米軍管理)でF86Fによる対地射爆撃訓練中に、射爆撃場に近接して「戦艦長門と空母赤城」の前甲板の実物大セットが完成し、巨艦を眺めつつ訓練していたこともあって、解説書の航空作戦部門のリニューアルを担当させられた。
これが機縁で、今回の取材となったものだが、各社同様な質問が繰り返されるので、合同会見にしてほしかった!と老兵は思った。
しかし真面目な質問が続き、弱冠ニュアンスが異なるところもあったので、仕方なかったのかもしれない。
≪実物大の戦艦・長門のセットと遠景が岡垣射爆撃場=長門のへさきの上に、13ミリ機関銃射撃用の標的が4枚立っているのが見える:芦屋歴史記念館所蔵。≫
ところでシナ大陸監視網?に対して、一斉攻撃があり、私も参考にしている「大紀元日本」も標的にされたようだ。
≪【大紀元日本2月6日】2月2日から大紀元グループに対して大規模なサイバー攻撃があり、日本語を含む一部サイトでは閲覧に支障が生じた。関係者の話では、大紀元日本を運用するサーバには平均時の数百倍近い、一日10億回以上の問い合わせ(クエリ、データ処理要求)があったという。
海外拠点の中国メディアが中国政府の資金を受けて宣伝機関となっている一方、大紀元は独立メディアとして一線を画してきた。中国共産党の検閲を受けない大紀元は、これまでに幾度となくサイバー攻撃を受けてきた。この度の攻撃の首謀者は明らかになっていないが、過去の事例では、中国の政治変動や事件事故により社会事情が不安定になった時、比例してサイバー攻撃は強まった。
今回の攻撃元は中国、米国、日本など世界中で、一日10億回以上の問い合わせ(クエリ)が大紀元日本のサーバへ送られた。膨大なアクセスでサーバ管理側は運用を一時停止せざるをえなくなり、それによりサイトは閲覧できなくなった。
大紀元日本の情報技術者はその特徴から、第三者のコンピュータを、悪意を持って操作し攻撃の「踏み台」にして、標的に対し膨大な負荷を掛ける「DDoS攻撃」とみている。現在、この種の攻撃から完全に防衛する方法はなく、インターネットの脅威とされている。
大紀元グループへのサイバー攻撃は日本時間2日夜に確認された。「閲覧できない」との通報を受けた情報技術者がサーバ管理会社に問い合わせると、アクセス過多により運用停止措置を取られていたという。
いずれの報道も中国共産党のタブーとされる事項で、中国国内では知ることが出来ない内容だ。大紀元日本のサイトは現在、技術的な調整により閲覧が可能になったが「ここ数日は予断を許さない状況。次なる大規模な攻撃が予想される」と技術者は語る。大紀元日本は警戒を強めている。≫
真実を突いたからか、普段の報道に対する敵討ちなのか、“敵”も相当焦っているようだ。そこで今日は面白いものが届いたのでご紹介しておこう。
これも狙いうちされている≪博訊新聞網≫の記事だが、被攻撃寸前のものである。
成都軍区13軍の軍事演習の模様だが、習近平主席は1月19〜22日まで、第14軍を視察した後の25日に実施されたものである。14軍の創設者は薄キライの父・薄一波であり、この演習には人気ポイントが二つある。
その1は、≪赤いミニスカと長靴を履いた美女たちの行進と、その2は中共軍の幹部たちが≪三菱、トヨタ、ホンダ、などの日本製車両で“先遣部隊”として巴中市南江県と通江県に向かって行進すること≫らしい。
彼らの後には数百台の各種車両が長蛇の列をなすが、写真は1月21日の朝の風景である。
数千名の軍団が通り過ぎるだけではなく、太鼓を抱えた軍楽隊が美女軍団(紅衣美女)とともに大音響で行進するので、「まるで釣魚島を奪取した勝利の大行進の様だ。こんな演習はここ30年間見たことない」と人民は称賛した。
ところがネット上には「今回の演習は参加した紅衣美女と一緒だから、厳しい夜の寒さも感じないだろう」「日本が作った車で必ず釣魚島を奪わねばならない」「この13軍団は、36年前にヴェトナムに侵攻した強い部隊だった。“解放軍要奪回釣魚島了!”」などと揶揄するもの、「こんな演習は中外歴史上前例がない。税金の無駄遣いだ」などという書き込みが殺到したらしいから、それでネットが遮断されたのかも。
そういえば参加した兵士たちは紅衣美女を意識してどことなく楽しそうだ!
さて、【過激組織「イスラム国」】に対して、とうとう反撃が始まった。 .
≪●作戦名は「殉難者のモアズ」…ヨルダンの空爆、初日で30回 「報復の始まり」外相、攻撃継続表明
【アンマン=吉村英輝】ヨルダンのアブドラ国王は5日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する報復空爆が、同日30回に達したことを明らかにした。ジュデ外相は米CNNテレビに対し、この空爆を「報復の始まりに過ぎない」として、攻撃を継続する構えを表明した。
●シリア軍、反体制派拠点を空爆 66人死亡 反体制派は首都中心部へ砲撃
シリア軍は5日、首都ダマスカス近郊の反体制派武装勢力が拠点とする東グータ地区を集中的に空爆し、少なくとも66人が死亡した。反体制派側も首都中心部への砲撃を強化し、攻防が激化している。フランス公共ラジオがシリア人権監視団(英国)などの情報として伝えた…≫
予想通りテロリストたちの頭上に爆弾の雨が降り注ぎ始めた。逆に敵討ちという“大義名分”を得た有志連合は圧力を強め、国際世論は支持するだろうから、おそらくテロ集団内部に分裂が起きるだろう。
そして外国人テロリストらが、脱走をはじめ、国境地帯をこえてトルコなどに逃げ込むだろうが、ウイグルに逃れるものが増えることがシナにとっては恐ろしいことになろう。
この空爆作戦成功のカギは米国などの先進軍事技術と支援にかかってる。煮え切らないオバマ司令官がどこまで本気で軍事作戦を指導できるか、ヨルダンなどに支援を継続するか。いい機会だから、無人機を総出動させてテロ集団を壊滅させ、同時に軍事開発技術の精度を高め、世界の警察官としてイニシアティブを奪還したらどうだろう?
いつまでもイラン大使館事件の失敗や、『ブラックホークダウン』の後遺症に悩んでいるはずはないと思いたいが。しばし様子を見ておきたい。
更に浮き彫りになってきたのが、“東洋のシナリオライター”らの焦りである。二人の犠牲者を美化するキャンペーンを張ったものの、国民は今回の事件を冷静に分析している。笛を吹いても昔のように踊る国民は少なくなっているのである。騒げば騒ぐほど、民心は離れていくことを知るがよい。
≪外務省、テレビ朝日に抗議 「報道ステーション」での首相の中東訪問報道内容は「事実と異なる」
●外務省は4日までに、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害したとみられる事件をめぐり、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」の報道内容が「事実と異なる」として文書で訂正を申し入れた。
同省によると、安倍晋三首相の1月の中東歴訪について、2日放送の番組で「外務省は首相官邸に訪問自体を見直すよう進言していた」と報道。イスラム国に対峙する周辺国への人道支援を表明した同月17日の首相演説についても、「首相官邸が主導して作成された」などと報じた。
申し入れでは、首相の歴訪が同省の意向に反して行われたような印象を与えたとして、「テロリストを利することにもつながりかねず、極めて遺憾」とした。
テレビ朝日広報部は「『報道ステーション』の放送内容は取材に基づくものだ。今後も正確な取材と丁寧な報道にあたっていく」とコメントした(産経)≫
確か「椿報道局長事件」の時にも“とりあえず”こんな弁解をしていたようだったが…。すでに本紙の方は今回の捏造記事の影響で70万部減になっているという情報もある。産経を配ってくれている我が家近辺のASA販売店の若者たちにもなんとなく生気が感じられない。仲間が解雇されているのじゃなかろうか?
他方、一枚岩?で報道ステーションと連携?して、安倍政権を揺さぶろうとしていた野党連合も、国民の冷静な目を意識し始めて、参院では非難決議に全員賛同したが、「生活の党と山本太郎となかまたち」代表の山本太郎参院議員だけは確信犯?らしく、参院本会議でのテロ非難決議を棄権した。
これについて、民主党の榛葉賀津也参院国対委員長は6日の記者会見で「大変残念だ。決議の意味が分かっているのか」と激しく批判したらしいが、目くそ鼻くそ!論評にも値しないだろう。
テロという「常識」が通用しない集団に対しては、常識以外の手段で立ち向かわねばならないことは、サリン事件やあさま山荘事件で体験済みではなかったのか? 少なくとも議員諸侯は学んでいなかったようだ。
我が国の国会議員たちよ、厳しい現実に向き合うことなく、甘えているようではやがて捨てられる時が来るだろう。もう一度「バッジ」を外してほしい“総合商社”の方も久しぶりに議場に姿が見えたが…
特に野党議員らに言っておきたい。中東のテロリストらよりも、半島北部にもっと薄汚い非人道的テロ集団がいるではないか。自己責任で死ぬ目に遭った二人よりも、学校帰りに無理やり拉致された幼気な少女がいるではないか!
国会議員たるもの、一致団結して国難に立ち向かってほしい。山本議員はどうでもいいが…
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≪SAPIO3月号=小学館¥700≫
おなじみのSAPIOである。今月号は『中国は、日本が黙らせる!』特集が充実している。「大中華帝国版図拡張の野望」の図面もなかなかよくできていて、さっそく講演会で使わせてもらおうと思っている。化学兵器≪遺棄≫処理事業に関する水間政憲氏の報告も一読すべきだろう。
旧日本軍が遺棄した事実はないのであって、この事業の背景には何か胡散臭いものをハナから感じていた。
平成10年7月、北京を訪問して「盧溝橋の“抗日”記念館」なるものの副館長らと会談した時「200万発分を早く支払え」と彼らは息巻いた。処理事業なんぞどうでもよかったのであり人民が負傷しようと爛れようと一向に構うことなく、金が欲しかっただけなのだ。今の共産党幹部らの醜態を見れば一目瞭然、しかしこの場には外務省時代に軍縮問題で共に苦労した先輩がいてたまたま彼は外務省の参与であり、カバンに国連文書を持ってきていたから、シナの国連大使自らが「70万発(これも根拠はないのだが)」と公式発言をしていることを提示すると、「数の問題はともかく…」と逃げを打った。
この程度の低レベルな人間が共産政権では出世するのだという良い証拠だったことを思い出す。
≪ヤクザが作った戦後史≫も必読だろう。今でも闇の歴史を作っているようだが、当時のヤクザには「任侠道」という道があった。今はなくなったようだから残念だが…
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“従軍”慰安婦問題をねつ造して、何ら改めることもなく北海道の某学園に逃避しているU記者に対し、電話で抗議した人物が438人の弁護士らに袋叩きにあった事実を報告している。
これら弁護士はシナ人らに、重慶爆撃などで被害を受けたとして日本政府に賠償を求めようとしているグループと何らかのかかわりがあるのじゃないか?と思うが、次回は、最近国内では奇妙な裁判が続いているので少し目を向けてみたいと思っている。
本誌には私は今年を「日本再生の正念場」ととらえて一文を書いてみたが、さて、どうなるか…
沖縄時代に書いた中編ミステリー小説「ストレンジャー」は、作画担当のあびゅうきょ氏の創作で、どんどん宇宙空間との距離が縮まりつつある。原作者というよりも今後は一読者として展開が楽しみである…
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