軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

事に臨んで身の危険を顧みず職務に励む人間を敬え!

ニューヨーク州20日までに、新型コロナウイルスの感染歴の有無を調べる抗体検査を始めた。地元メディアによると州内20カ所の食料品店に設置した検査所で、当初計3千人を検査する。

 抽出検査により感染者の割合が分かり「直面している感染の実態が明らかになる」(クオモ州知事)ことが期待されている。経済活動や学校の再開に向けて重要なデータとなりそうだ】と報道された。

一般的に「細胞は生きるのに必要なエネルギーを作る製造ラインを持っているが、ウイルスはその代謝を行っておらず、代謝を宿主細胞に完全に依存し、宿主の中でのみ増殖が可能である。ウイルスに唯一できることは他の生物の遺伝子の中に彼らの遺伝子を入れる事である。厳密には自らを入れる能力も持っておらず、細胞が正常な物質と判別できず、ウイルスのタンパク質を増産するのを利用しているだけである。これらの違いからウイルスは生物と見做されないことも多い(ウイキペディア)」と言われているし、米国の科学者は「ウイルス感染から回復しても、免疫が備わるという証拠はない」として「現在市場に出回っている抗体検査製品は、品質に問題があるものも含まれているし、現在、抗体検査薬を製造している企業の半分は中国にある、少なくとも今は感染していないことを知ることはできるが、明日も明後日も、感染しないという保証はない」と指摘している。

我が国でも、連日“ワイドショー”であまり科学的とは思われない意見が紹介されていて、国民の多くには「ストレス」が溜まりつつあるように見える。

国や地方自治体の「要請」に従わず、他県のパチンコ店に通うアウトローな行動に走る連中が目立つのも、多くが“外人?”だというだけではなく、ストレスのせいかもしれない。

単なる風邪?の一種に過ぎないコロナが、武漢で発生しただけでなぜ、ここまで人々はパニックに襲われたのか?。

それは当初発生した事実を中共政府が隠蔽し、感染症を防ぐWHOの“おじさん”までも買収されて、隠しとうそうとしたからだろう。これで一気に疑惑が”蔓延”した。

そのうえこのウイルスは武漢生物研究所で人工的に作られたものだと判明したから、もう誰が何と言おうと、中共政府の発表もデータも誰も信用しないだろう。

更に肝心要の「ウィルスの正体が不明、感染ルートも不明」とあっては、人類はますます心理的な恐慌状態に陥ることは避けられまい。

そのためにはまず「ウィルスの正体解明と、ワクチンなどの特効薬」が開発される必要があるが、発生元の中共政府要人の傲岸で非協力な態度(案外専門的なことは何もわかっていないのかもしれない)がある以上、開発はどんどん遅れるに違いない。だから解決までは相当な期間がかかることを覚悟する必要があると共に、他の危機を想定して最悪に備える心構えが必要である。

わが政府にはあるかな~特にデリヘル好みの野党の皆さんに?

今のところ犠牲者は「ケアセンターの年寄り、持病持ちの高齢者、そして院内感染」によるものに集中しており、喫緊の課題は医療崩壊を防ぐための最大の努力であろう。

にもかかわらず、医療関係者の子供たちを「ばい菌」呼ばわりする不心得者がいるという。知人の看護婦さんもそう呼ばれるというが、彼女は受け流しているというが、本来なら打ち首だが、鬼平がいなくて残念だ!!

この国には、「事に臨んでは身の危険を顧みず」専心職務に励む人間を揶揄する奇妙な風潮が散見されるが、昔だったら一揆(今じゃ暴動、内乱)が起きているだろう。

もっとも「今の看護師さんたちが受けているような差別」を自衛隊は受け続けてきて「免疫はできている」からばかばかしくて一揆をおこす気にもならないが、普段尊敬されて免疫ができていない医師たちはそうじゃないだろうから気の毒だ。

いずれにせよこんな疫病をはやらせた国こそ非難されるべきであるにもかかわらず、危機は脱した!と宣言するや早速南シナ海を施政区に取り込み、軍事を強化するのだから「火事場泥棒」も聞いてあきれる。

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中共が公表した地図(インターネットから)

 

武漢ウイルスより、こんな疫病神を殲滅する方がどれだけ人類に幸福をもたらすか計り知れないと思うのは私だけじゃあるまいに。

 

ところで尊敬する武田邦彦教授によると、「人工的に作られたものは自然界から必ず滅ぼされる」という。つまり、人工的に操作された今回のウイルスは免疫を持たず、不自然だからやがて変異し、抗体がウイルス側に生まれ自ら排除されるのだという。ただし問題はそれがいつごろになるか判らないという点だ。 

 

それまでは人間自らがウイルスに対する免疫を高めて「予防」する以外にはあるまい。

そこで武田氏は次のように助言する。

【武田教授の教え(武漢ウイルス対処法)】

1、体温を高く保つ==推奨(食事はコメと味噌汁を主)

2、筋肉をつける

3、熱い風呂に入る

4、室温は高く==血流を保つため

5、少食がいい

6、ヴィタミンC,A,Bをとる==推奨(みかんを食べる)

7、日光浴する

8、適度な運動習慣

9、睡眠、休養を取る==推奨(眠れなくとも横になっていること)

⒑、TVは見ない(ストレス排除)==推奨(明るい番組を見る)

11、うがい励行、

12、手を洗う

13、トイレではふたを閉めてから流す

 

貧血後の治療中である私は、2と8以外は適合しているから今のところ安心か?

 

届いた書籍のご紹介

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航空情報6月号

特集は「航空自衛隊2020:現用機&兵装カタログ」である。

長年日本防空に貢献したわが愛機「ファントム」も寄る年波には勝てず、引退した。「愛馬行進曲」を思い出す・・・

表紙は、五輪の聖火輸送大作戦で、松島基地に着陸するJAL機。その下には懐かしいT4ブルーのハンガーが見え、機体も並んでいる。

基地司令はこの日の好天を神社に祈願したようだが、天候は「晴れ」だったものの、「強風」が強く、練習してきた五輪の輪は乱気流に阻止された。何となく、天が「それどころじゃなかろう」と諫めた気がしないこともない。T2ブルーの最後を飾る日は「雪」という予報だったが、私は祈願して「好天」にしていただいた。今回は、参加者の中に「神を神とも思わない」お方がいたのじゃないか??

この日の悪気流は世の中のすべての「悪」を流してくれるといいのだが…

貴重なグラビアである。