軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

北京市の今を伝える【写真集】

連日、朝から晩まで「コロナ、コロナ」とメディアなどに危機感をあおられているわが国だが、こんな危機状態を世界に蔓延させた肝心要の共産大国の首都北京は今どんな状況なのか?など、どこも伝えてくれない。

息苦しさから”開放”されて、たまには「本家本元」の惨状を見てみるのもよかろうと思い、大紀元時報日本の最新写真集をお届けしようと思う。「中共は勝利した!」という掛け声とは裏腹な状況が見て取れる。政変か暴動も近いのではないか?

 

写真】北京市の今 中共肺炎で市民は生活苦で「精神的に辛い」大紀元日本4月3日1708

中共肺炎(COVID-19)が猛威を振るう北京では、地元当局が経済回復のために、このほど各企業に操業再開を号令した。しかし、北京市交通機関の主要駅では、利用客の姿はなく、オフィスビルはがらんとしている。北京市民は収入の激減による生活苦を訴えた。

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①「2020年3月31日、北京市主要交通拠点、清河枢紐ターミナルロビーでは利用客の姿がなかった

 

北京市にある自動車メーカーの関係者は、大紀元の取材に対して、「3月30日、稼働を再開したが、出勤できた従業員は全体の4割未満程度だ。他の2割の従業員は地元から上京できず、または隔離中の状態だ。残りの4割の従業員は、政府が決めた再開率を達成するために、地方にある他の工場に派遣された」と話した。ある従業員によると、北京市当局が市内各企業に対して、感染拡大を防ぐために、「再開率は50%を超えてはいけない」との通知を出した。

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②3月31日、国際的に有名な企業のオフィスが並ぶ北京商務中心区(CBD)エリアに位置する金地中心ビルの入口で、防護服を着た警備員が出入りする人に検温を行っていた(大紀元

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③3月31日、北京市CBDエリアの金地中心内で撮影(大紀元

 

北京市民「収入減でストレスが大きい」

国有企業に勤めている北京市民は、「ストレスを強く感じているから、もう北京に居たくない」と肩を落とした。給料が大幅に減ったにもかかわらず、物価は依然として高いことに不満を募らせた。

中国国際航空の客室乗務員として働く女性は、「感染拡大防止措置で、航空便がキャンセルされたため、今の月給は2千元しかもらっていない。しかも、毎回、北京に戻ってくるたびに、ホテルで14日間の隔離をしなければならない。家族に会えないし、収入も減っているから、精神的に辛く感じている」と語った。

20代の会社員は、「自宅勤務をしているが、実に大変だ」と訴えた。北京市内は移動規制が実施されているため、「どこにも行けない」と窮屈な生活を強いられたことに不満な様子だ。会社員は、「精神的な限界を感じたから、心療科の医師に電話をして相談した」と話した。

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④3月31日、北京市CBDエリアの金地中心で撮影(大紀元

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⑤3月30日、オフィスビルの外で待機している配達員(大紀元

 

自動車メーカーの従業員は、「私たちの会社はすでに3カ月分の給料が滞っている。もう家賃を支払えなくなるかもしれない。中国で、2億の人が失業の危機にさらされているから、今仕事を辞めたら、再就職できるのかと、とても不安だ」とした。

ネットを利用した出前の配達員も「多くの企業が操業再開していないし、レストランも営業停止のままだから、稼ぎが悪い」と嘆いた。中共肺炎が発生する前は、「出前の注文が多かったので一日の収入が500~1000元までの水準にあったが、今は多くても100元余りだ」という。

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⑥3月30日、感染防止のため、出前配達員は防犯扉を隔てて住民に料理を渡している(大紀元

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⑦3月31日、北京市内交通拠点の四恵交通枢紐には人影がなかった(大紀元

出前アプリ大手「餓了麼(ウーラマ)」の配達員の1人は現在、出前アプリ「美団」を含む他のいくつかのアプリで配達員を掛け持ちしても、「それでも注文は少ない」と話した。

市民によると、中共肺炎による経済的な打撃によって、北京市の住宅価格が大幅に下落した。このため、住宅を売却する動きが出ている。

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⑧3月31日、四恵交通枢紐のロビーで撮影(大紀元

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⑨3月27日、六里橋客運主枢紐のバスタミナール(大紀元

 

アパートを借りている市民は、「3カ月後に部屋から退去するようにと大家さんに言われた。大家さんは、アパートの価値が年末から20万元(約302万円)も目減りしたから、今、売却しないともう売れなくなると心配している」と話した。

北京市に30年以上住んでいる市民は、住宅価格がさらに下落するとみて、市内にある住宅物件を売却すると決めた。

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⑩3月31日夕方、帰宅ラッシュ時間帯の西直門交通枢紐の構内(大紀元

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⑪3月31日夕方、西直門に位置する北京北駅の前で撮影(大紀元

 

一方、北京市内の各主要交通拠点(地下鉄駅、市バスターミナル、遠距離バスターミナル、タクシー乗り場)などが一カ所に集まる場所では、利用者が依然として少ない、閑散としていた。

 

いくら情報をシャットダウンしても、10億の人民の口は防げない。ましてやいまや中国自身がネット大国。こうしてどんどん情報は抜けるから共産党政府もあせっているだろう。

われわれも陰鬱なメディア情報に一喜一憂することなく、正しい情報をつかんで自らそれに備える時なのだ。

これじゃサプライチエーンの稼働にはまだまだ時間がかかるだろうから進出企業主たちの悲鳴が聞こえそうだ…

こんな状況下で生産された製品が届いても、粗悪品だろうから要注意だろう。

今日は無責任な「発症元」中共の現状紹介まで。

終りが見えない?いや初期症状も見えないのだ

都知事がコロナ患者の発生は限界にきていると会見で発言し、メディアもそれ見たことかとばかりに「医療崩壊」を喧伝する。

インターネット上にも、❝素性不明のコロナ情報❞が流れていて、文章から第3国人が絡んでいるようで、とても“善意”で広報しているとは思えないものが多い。それはこの病の初期症状がどんなものかという説明がないからだろう。

当初の見通しを誤った「WHOのおじさん」が、今では「検査!検査!検査!」と絶叫したがそんなことより罹ればどんな症状が出るのか?という解説もない。これでも責任あるWHOの事務局長か?

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TVからスクリーンショット

 

もとより日本政府も、37・5度以上の高熱…だとか、体がだるくなるなどの現象は伝えたものの、医学的な解説はまだ聞かない。どんな症状が出たら「疑わしい」というのか、例えばインターネットに流れている【コロナ・ウイルスと風邪の簡単な見分け方と防止策】という一文にはこうある。

①風邪の場合は「鼻水と痰」があり、コロナ・ウイルス肺炎は「鼻水のない乾いた咳」をする。《これは新しいタイプのコロナ・ウイルス肺炎の症状で、これが最も簡単な識別方法》である。

 

これを読んだ都心郊外の田舎住まいの老兵は、連日花粉症で鼻水が絶えないので「コロナじゃないと安心している」(笑)

ウッドデッキに出て草花の手入れに余念がない家内も

②今回の武漢ウイルスは耐熱性がなく、56~57度の温度で死ぬので◆「陽射しの下で行動する」◆「冷たい水、特に氷水は控える」◆「お湯を飲むことはすべてのウイルスに効果的」】

という「コロナ情報」を信じて活動しているが、草花の手入れを終わると冷えた「缶ビール」を楽しんでいて、そこだけは“指導に違反”してはいるが…

このように今回の武漢ウイルス事案は、わが政府は初動で大チョンボしたが、懸案事項の「国賓招待事案」と「東京五輪事案」がともに消滅した後は、“全力”でコロナ対策中のはずだ。

しかし、なぜか国賓などの事案が片付いた後に、感染者数が急激に増えているのが気になるが、勘ぐればなんとかそれまで持たせようと患者数を“隠ぺい”してきたからではないのか?と思いたくなる。

すでに2か月以上経過し、患者も増えサンプルは確保でき、退院患者からは、罹患した時の症状を的確に聞き取ることができているはずだが、それも“個人情報”でプライバシーにかかわるからか、初期症状に関する解説はほとんど聞かれない。そのうえ色々な“専門家”たちが、素人と共にスタジオで勝手な意見を言うものだから、国民の不安はますます高まるのだ。

それにしても、国民一人に対して布マスク2枚を配布する、という総理の、国民の気を紛らわせる‟ギャグ”は面白かった。今話題の「ぽつんと一軒家」にも届ける気なのだろうな~? 

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f:id:satoumamoru:20200403173748j:plainテレビから

 

この程度の些事を一国の総理たるものが得意げに話すものじゃなかろう。意図を説明した後「マスク配布の細部は厚労相から示す」「支援金の細部については財務省から示す」でよかったものを、最高指揮官が得意げに「マスク2枚」だとか「一人当て30万円」など説明するのじゃ幕僚たちの出番がない!

それよりも国民の不安を解消して人心が乱れないように、大局的な指導方針を国民に向かって話すべきだった。

世の中の動きを無責任に眺めているだけの一老兵だが、これじゃ有事に立ち向かえないと絶望する。

野党も野党だ。この件に対する意識は最初から欠如していて、いつまでも○○の一つ覚えのように「桜の話」ばかり。政府の上げ足取りに汲々としていて、国難に立ち向かう意識さえなかった。今もないだろうが…

一致団結して立ち向かう気がない政治屋だから世脛人として国民に嫌われるのだ。

次回選挙では、「医療崩壊」ならぬ「野党崩壊」になるのじゃないか?しかし、国民のほとんどは喜ぶだろう。この際議員定数を大幅に削減するなど、政治大改革をしなければ、一件落着後の国の姿が思いやられる。

中共政府の“嘘”を見破ろう

連日「コロナ、コロナ」でメディアは“活気づいて”いるが、これまで「感染者数」を強調しすぎていて、実際に入院した患者の動きには無関心だった.

しかしここにきて退院者数を付け加えるようになったので視聴者にもおぼろげながら「全体像」が見えてきたことだろう。

今朝の産経新聞に、元小結の舞の海氏が、実に的確な評論を書いている。

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それにはインフルでの死者は年間約1万人、肺炎では年間10万人以上、米国はインフルで毎年約6万1千人がなくなっているという。だから別にコロナを「恐れる必要はない」という訳ではないが、何か異様な報道が続いている。

彼は「袋叩きを承知で」書いているが、正論だろう。

彼が言うように私も「ウイルスよりも怖いもの」は他にあると思う。それは「自分の力で自らを守る」という意識の欠如である。長年実行力のない「平和憲法が戦争を防いでくれる」と勘違いしたため、今回のような事態が起きると、何に頼ればいいか分からず、すべて政府や自治体の指示を待つという依頼心が強くなったことだ。

駅のホームで「駆け込み乗車はおやめください」「白線の後ろにお下がりください」などと、手取り足取り指示され続けてきたので、誰かの指示がなければ生きていけなくなっているのだろう。

医療機関関係者は懸命に尽力しているが、普段から準備できていないものには太刀打ちできない。おまけに発生源である中国政府は真実を隠しているから、ウイルスの正体もわからない。だから抗体を作ろうにもサンプルが取れないから開発できない。

しかし、今やかなりのサンプルが入手できたようだから、これからはノーベル化学賞を多数受賞した国らしく薬品が開発されることだろう。

 

しかしここにきて、今まで言われていたような“尋常なウイルス”ではなく、各国で蔓延した結果かなり変化していると、米国の研究者は「空気感染の可能性」を示唆している。

米フォックスニュースによれば

ネブラスカ大学医療センター(UNMC)、ネブラスカ大学国家戦略研究所などによる共同研究で、感染患者の部屋の内外から採取した空気サンプルから、中共ウイルスの遺伝物質を発見した。研究者らは、今回の発見は、「空気感染の可能性があることを示す限定的な証拠を提供している」が、空気感染の広がりを確認するものではないと警告し、トイレなどの一般的に使用されるものだけでなく、空気サンプルからもウイルスの遺伝物質を発見し、「このウイルスは環境中に広く拡散している 」ことを示しているとした。感染患者の部屋の中からウイルスが検出されただけでなく、「スタッフが出入りしていた部屋の外の廊下からの空気のサンプルも陽性だった」と研究者は書いている。「これらの結果は、ウイルスが直接的な接触飛沫感染や人から人への感染)だけでなく、間接的な接触(汚染された物体や空気感染)の両方を介して広がる可能性があることを示しており、空気感染による隔離の予防策が適切であることを示唆している」と結論づけている】という。

当初、「人から人へはうつらない」とか「若年者は発症しない」などという”現地情報”が発信されたが、中共の関係者が真実を公表しなかったことから分かるように、中共政府の宣伝をメディアは繰り返していただけなのだろう。武漢ウイルスの感染経路はこれまの「接触感染、飛沫感染、糞口感染、エアロゾル感染」に加えて「空気感染」も疑う時に来たからこれは非常に厄介になってきた。

その「中国の世論操作」に関しては、敵対勢力からの偽情報工作を監視している米国務省の専門組織が次のように警告していると産経は書いている。

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このような巧妙な方法で中共政府は、ありもしなかった「南京大虐殺」などを「世論工作」して世界中に広めていたのだが、今回の騒ぎでとうとう世界中にばれてしまった。

それにしても今までのわが外務省始め、政治家らの信念のなさにはあきれるばかりである。いいようにあしらわれてきたのだ。

舞の海氏が言うように「今こそ一人一人が想像力を働かせて、正当な社会を作るべき時が来た」のだが、のど元過ぎればすぐ元に戻ってしまうのが日本人だから気がかりだ。

武漢ウイルスの進化と並行する侵攻作戦…

アイスランド誌「レイキャビク・グレープバイン」電子版は3月24日、レイキャビクに本社を置くバイオ医療品会社、deCODE Geneticsの創設者でCEOのカリ・ステファンソン氏は23日、アイスランド国営放送の取材で、”遺伝子配列の分析から突然変異が見つかった”が、この患者に感染させられた人は変異したウイルスしか持っていないから、変異したウイルスは、より悪質または感染性が高い可能性があると指摘した。

同誌は、「時間が経つにつれ、ウイルスは変異して、感染力を増していく可能性がある」との見方を示し、ステファンソン氏も偶然性を示唆しながら、「変異したウイルスがより致命的であるかもしれない」として研究を続ける必要があるとの見方を示した。

この症例は、中国科学院の論文に掲載された「新型ウイルスには「L型」と「S型」と2つのサブタイプが現れ、全体の7割は、感染力がより強くなった「L型」で残りの3割は従来のコウモリ由来コロナウイルスの遺伝子と類似する」という説に符号する。

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産経新聞3月29日

武漢ウイルスによる世界全体の死者数は1日現在、4万人を突破、うち4分の3近くは欧州での死者となっている。

とりわけ緊急事態に陥っている諸国は以前から中国と「密接」な関係にあった国で、イタリアは昨年3月、中国当局と「一帯一路」に関する覚書を締結した国だし、イランは中国共産党にとって重要な友好国である。米国で急拡大しているニューヨーク州は、2016年頃から対中関係を強化した州であり、当時の副知事は「中国の省と米ニューヨーク州の貿易投資協力に関する連携チーム」を設置したし、2019年にニューヨーク州上院は、中国との友好関係の記念日として、10月1日を「中国デー」、10月第1週を「華人伝統週間」とする決議を採択した程の間柄である。武漢ウイルスが見逃すわけはない!

逆に台湾と香港に関感染者が少ないのは、香港は昨年の民主化デモで明確に中国共産党を拒絶、反中国を掲げる民進党が圧勝した台湾は、中国共産党と対立している。

煮え切らない態度の我が国は、今回わかったように、商工業主のほとんどが“引っかかっていて”言われるがままである。もとより政治家は昔ハニートラップに引っかかって喜んでいた首相がいたほどだから話にならない。

 

米国との「覇権争い」を予定している中国共産党は、核と通常戦力では歯が立たない米国に「超限戦」を準備していたが、今回歯車が狂って【生物兵器】が漏洩してしまった。これは習近平主席にとっても「想定外」のことだったに違いない。今後の問題は、人民の暴動を抑圧することだろうが、その前に「政敵」からの攻撃をどうかわすかだろう。もっとも人民の不満を外に向けるのが得意な国柄だから油断はできない。

ところで、わが国内は、奇妙なことばかり起きていて、国の体をなしていない。やることなすこと符合していないのは統括指揮官がいないからか?

せっかく成立させた「緊急事態宣言」を出さないというのも、まるでその昔、大騒ぎした末立法した「有事法制」と似ている。使う意思がないのなら「伝家の宝刀」などと言うのはよすがいい。「憲法9条があるから」武力は使わない、と言ったからシナや半島になめられたのと同じだ。

 安倍首相と小池都知事が「都民への外出自粛」を要請し、多くの真面目な都民が苦労しつつも従っている最中の3月29日、菅官房長官と赤羽国土交通大臣(公明)が那覇空港第2滑走路の供用開始式典に出席し「残念なことに新型コロナウイルスで大きな影響を受けているが、観光を中心とする沖縄の産業基盤が失われないように金融面などで支援したい」とリップサービスしている。

腫れ物に触るような態度は、シナに対する態度と同じのようだ。これじゃ沖縄県民は増長し若者は自粛要請に従うまい。

更に不思議なのは、集団感染する恐れがある場所として「スポーツジム」「屋形船」「ビュツフェ」「ゲストハウス」「テント」「ライブハウス」「カラオケボックス」「雀荘」は「3密」(密閉、密集、密接)に適合するからと制限したが、庶民の娯楽施設?であるパチンコホールを指定しなかったのはなぜだろう?パチンコ協会からは「アドバイザー」として国会議員が40名以上も献金を受けているからか?

この件が一段落した後には、国民に丁寧に説明する義務があろう。マ、ウイルスも進化したようだからやすやすとは終息しまいが…

 

超限戦を計画しているシナは、世界中の眼がコロナに奪われている間に領域を確定しようと動き出している。

サウスチャイナ・モーニング・ポスト3月29日付によると、

人民解放軍は3月10日、南シナ海で海軍と空軍の合同演習を行った。この軍事演習は、水上艦艇の助けを借りて外国潜水艇を捜索し、敵機を領空外に追い出し、さらにはミサイルで撃墜して、中国軍艦への攻撃を阻止したという。

中国政府系メディア・環球時報は今回の演習について、この地域で航行する米軍への反応だと報じた。

いっぽう、同じ日に、日本の横須賀に司令部を置く米海軍第7艦隊南シナ海で行動している。米海軍は、主力部隊である第15駆逐隊に配属されたバーク級誘導ミサイル駆逐艦USSマッキャンベルを南シナ海へ派遣し、中国が軍事基地化を強化している西沙諸島周辺を航行した。米海軍が自由航行のために南シナ海を通過したのは今年で2回目。

人民解放軍の報道官は12日、「中国領土に侵入したアメリカ海軍軍艦に対して、中国海軍航空機と軍艦を派遣し、駆逐した」と発表した。USSマッキャンベルを含む米軍全体の行動の追跡と監視を行ったという。

環球時報は、中国当局者の話として、米軍が南シナ海で軍事演習を続けるならば、艦艇に対して電磁パルス攻撃を行うことも辞さない、との威嚇の意味を込めた発言を伝えている。】

 

防大時代、旧海軍出身の指導官から「旧海軍には「左警戒、 右見張れ」という標語があった。全員が一方向だけを見つめていてはならない」と教わった。 

防衛省は、コロナの災害支援もいいが、北が”大砲”を撃った…と騒ぐ前に、南西方面の防備を固めてほしいものである。

大自然は狼狽しない

小池東京都知事が土日の不要な外出を控えるよう要請したが、予想通り今日は60名も患者が増えたという。

安倍晋三首相も28日の会見で、海外での感染拡大の例を挙げ、「日本でも短期間で同じ状況になっているかもしれない。最大限の警戒をお願いしたい」と国民に訴えたが、彼は発生源である国の首席の「国賓」招待と「東京五輪」に気を取られて、初動対処を間違えた。しかしその後は陣頭に立った指揮ぶりで、一応の水準を保持していると言えよう。

当初ミスったのは、欧州各地もそうだった。とりわけWHOの「中国忖度発言」はひどかった。

医者でも,化学者でもない事務局長如きが、中共の金を意識したのだろう。だから判断が狂って世界中に被害が拡大した。

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しかし、さすがは大和民族である。今日は東京の雑踏が嘘のように静かになり、都内のスーパーでも混乱はなかった。庶民のほとんどはお上の指示に従って耐えているのである。そこにはまだ救いがある。

 

ところで本家本元の武漢では遺骨を求める遺族で火葬場は混雑しているという。

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3月23日、漢口葬儀場に集まる人々(jenniferatntd)

 

【中国湖北省武漢市の中心地にある漢口葬儀場では、中共ウイルス(武漢ウイルス、COVID-19)の流行で死亡した親族の遺骨を受け取るために来た市民の長蛇の列ができている。中国メディア・財新によると、市内のほかの葬儀場や墓地でも多くの人々が集まっているという。

「墓地も過密状態で、私服警官が多い。葬儀場には長蛇の列ができている」と、漢口葬儀場に親族の遺骨を受け取りに来たというネットユーザーは中国のSNS微博に書き込んだ。

また、別の市民は3月23日、遺骨の受け取りには、町内会の党幹部の同行があるとコメントした。葬儀場では、電話で話したり、泣くことも禁止されている。「当局は何を恐れているのか」と親族は怒りをあらわにした。

3月26日、2500個の骨壺を運ぶトラックが漢口葬儀場にやってきた。葬儀場が注文した商品で、運転手は昨日も同量の骨壺を納品したと話した。

武漢には現在、漢口、武昌、城峰、蔡田、黄埤、新州、江夏、回民の8つの葬儀場がある。漢口葬儀場は、3月23日から骨壺の引き渡しを開始し、清明節(4月4日)までに1日500件の手続きを完了しなければならないと財新の記者に話した。この期間に同葬儀場だけで約6000件を処理する。中国メディアによると、武昌葬儀場も同じ対応を取っているという。

(中略)

当時、中国インターネットでも、葬儀場が24時間稼働しており、遺体収納袋の不足が生じたことから、実際の死亡者数は発表よりずっと多いと指摘する声が上がっていた。・・・・・・葬儀業務を管理する武漢市民政局の孫家通副局長によると、ロックダウンが始まった1月23日~3月10日までの47日間で、2万1703体が火葬され、毎日平均462体が火葬された。 これは政府発表の数字よりも8倍も高い。(後略)】(大紀元日本)

また、[上海発 28日 ロイター]によると、【 中国共産党機関紙の人民日報は28日、国民に新型コロナウイルスへの警戒を緩めないよう呼び掛けた。

第1面で「今の時期に非常に警戒することが重要だ。これまでの努力を無駄にしないため、流行が一段落した後の気の緩みを止めなければならない」と呼び掛けた。

中国証券報が関係者の話として報じたところによると、予定されていた映画館の再開も取り止めとなった。上海の映画館はロイターの電話取材に、当局から再び休業とするよう指示があったことを認めている】

中共政府の発表は今やだれも信用していないが、感染者がゼロになり終息したという一方で、共産党幹部らは戦々恐々であることがうかがえる。次は「中南海」で起きるだろう。

 

すでに書いてきたことだが、昨年暮れに、すでにこの事象は起きていたのだ。

【インターネット検閲を監視する国際団体「シチズンラボ」(本拠地=カナダ トロント)は3日の報告書で、中国の各SNSは昨年12月から、すでに新型肺炎に関する投稿を検閲していたと指摘した。

同ラボは中国大手IT企業テンセント(Tencent)が運営する無料インスタントメッセンジャーアプリ「WeChat」とライブ動画配信サービスを手がける「YY」(歡聚時代)の昨年12月~今年2月までの監視動向を分析した。

報告によると、この期間中、検閲対象となったキーワードは「渡航勧告」「人から人への感染」、そして習近平国家主席と地方幹部に批判的な言葉、新型ウイルスの政策に関する言葉などが含まれている。マルコ・ルビオ米上院議員共和党)は中国共産党の隠蔽が世界を危険にさらしたと批判した。

新型ウイルスが発生した昨年12月、「新型ウイルスに関する投稿についての政府指導」がテンセントとYY社に通達され、検閲は今も続いているという。

また、武漢市の李文亮眼科医師など8人が12月30日に新型肺炎の発生について注意を呼びかけた後、YYは翌日、「武漢の不明肺炎」「武漢海鮮市場」など45個の検閲キーワードを追加した】

 

今関係者の中で密かに話題になっているのは、旧日本731細菌部隊の跡地に近いハルビン獣医研究所は、設立当時は731部隊の設備の一部を引き継ぎ、その主な任務はウイルス研究だった。

当時は核を保有するのは米・ソだけで、中共は非常に遅れていた。核保有後も、湾岸戦争を目撃するなど、米国の圧倒的な通常戦力には太刀打ちできないことを悟り、米国との軍事技術の格差を何とかして縮めるよう優秀な学生らを留学生として米国に送り込みスパイさせた。彼らは「表では友好を唱えつつ裏では覇権を握ろうと躍起だった」のである。もとより生物化学兵器の研究開発においてもそうである。ハルビン獣医研究所はその点でも積極的に貢献し、最先端の致命的なウイルス研究を行っていた。そんな関係を武漢研究所が認めるはずはない。いつか出し抜こうと懸命だったのである。そして今回“勇み足”を犯してしまった、というのが真相だろう。

 

今やわがメディアがそのお先棒を担いでいて、国民を“不用意に”不安がらせ、如何にもコロナにかかれば助からない!という感覚を書き立てている。「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」などと、今まで使いもしなかった”専門用語を並べ立てているのがその証拠である。河野防衛大臣が言うように「日本語」でいいじゃないか!

 

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更にわが自衛隊部隊が、豚コレラ対処のように「災害派遣」名目で成田に出動した。一体国の関係機関はどうなっているのだ?「危険作業手当」は十分支払うのだろうな!自衛隊には労働組合がないことをいいことに…

 

連日の井戸端会議的ニュースを見ていると鬱陶しいから、先日あきる野市の行きつけの古民家喫茶で家内とお茶して来た。

里山の草花にはPCR検査も不要だからのびのびと枝を伸ばしていた。

人間様の狼狽ぶりをよそに、季節は春の装いであった。

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里山の春

 

届いた書籍のご紹介

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武漢肺炎特集!

ルトワック氏の文は、示唆に富んでいる。バノン前大統領補佐官の文は今回はっきりしたから日本の親中派も改心するのではないか?

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これも武漢ウイルス!特殊号

中でもスティーブン・モッシャー氏の文と、河添恵子女史と孫向文氏の対談は必読である。

武漢の研究所担当者は女性であり、陳少将も女性である!!女の権力闘争はすさまじい!!

 

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雑誌「丸」5月号

海軍の1式陸攻の貴重な写真に目を奪われた。緊急検証・自衛隊新型肺炎とどう戦うのか!もご一読あれ。

私の連載は沖縄編で、尖閣防空作戦について書いた。三沢のE2C部隊も、83空のファントムも粛々とスクランブル任務に就き、侵入を抑えた。時の総理は「武器を使うな!」と言明してきたが、何もわかっちゃいないと思った。ハニートラップに引っかかるのも理解?できた。

立ち止まって考える絶好な機会

3月22日の産経抄氏は「人間の品格」についてこう書いた。

【人が3人寄れば社会が生まれ、人の口が3つ寄れば評判が立つ。「品」という字はよくできている。「しな」と読んでいろいろな物を、「ひん」と読んで物の等級や人柄を表す。物の値打ちも人柄の尊卑も決めるのは他人の口、つまり評判である。

 ▼近頃、悪しきウイルスから人の口を守る品(しな)と、それに関わる人の品(ひん)をめぐり考えさせられることが多い。甲府市の中学1年生、滝本妃さんは薬局でマスクを買いそびれた高齢女性の姿に胸を痛め、山梨県に手作りのマスク612枚を贈った。お年玉貯金から8万円を下ろし、材料費に充てたという。

 ▼映像で拝見したところ、一枚一枚を袋詰めにし、「お役に立ったらうれしいです」と自筆の手紙も添えていた。手の温もりを込めた一品。そこから漂う薫り高い人品。一陣の風が吹き抜けるような心地よさを覚えるニュースだった。

 ▼50代の静岡県議がネット上で大量のマスクを売りさばいたとの報に接したのは、10日ほど前である。1セット2千枚を、多いときは数セット単位で出品したらしい。品薄のさなか、代金の多寡を問わず飛びついた人は多かったろう。

 ▼自身が営む商社で、以前に仕入れた商品の在庫という。世の困窮に付け込んだ、いや機を見るに敏の、腕利きの商売人である。それにしても一針ごとに「お役に立ったら」の願いを込めた女子中学生の深慮に打たれる一方で、重い職責を担う人の行いに品格のかけらも感じないのはどうしたことか。

 ▼売り上げは計888万円に上ったらしい。口ならぬ八が3つ。人としての大切なものと引き換えに、何を得たのだろう。件(くだん)の県議は、売り上げをウイルス対策に役立てたいと語った。人としての品をこれ以上落とさぬよう、善処を願ってやまない

 

自衛官には「職務に専念する義務、2.職務を遂行する義務、3.命令に服従する義務、4.指定場所に移住する義務、5.秘密を守る義務、6.品位を保つ義務」という6大義務が課せられていたから現役時代には、常に意識していたものだ。

しかし、どうしたことだろう。バブル景気に浮かれていたころは、すべての判断基準は「収入の高低さ」であり、高いものが威張り散らして?いた。金持ちが「自動的に」人格が高潔でもあるかのように…

しかし、80を超えた老兵の幼年時代は、戦時中であったから、両親がひもじい思いをさせまいと、懸命に育ててくれた。戦後はもっとひどかった。巷には「浮浪児」があふれ、「もく(吸い殻)拾い」を日課にしている者もいたし、占領軍のジープに駆け寄って「ギブミ―チョコ」と叫んでいる者もいた。これを見た母は、「いかに戦に負けたからと言い、日本人の誇りまで捨ててはならない」と厳しくしつけられた。目の前にチョコが落ちていても…欲しかったが「腐っても鯛」だと我慢したものだ。

武漢コロナでひどい目に遭って「儲けが減って閉める」事になった店は気の毒だが、「補償せよ!」と要求する者には違和感を覚える。勿論苦しいことはわかっているつもりだが。

戦後のどさくさに紛れていい思いをした者もいたが、社会が安定すると必然的に淘汰されていくのを知った。たぶん「品格」を見失っていたからだろう。気の毒だった…

武漢ウイルスのせいで、生活が狂った人々を手助けする動きがあるのは実に嬉しい。特に幼少期の子供たちに老舗旅館が食事を提供したり、学校給食で余った野菜などを廉価で提供する店もあるという。やはり苦しい時を耐え抜いた、日本人の「助け合いの精神」は生き続けていたのである。

あるブログに「個人的にはそんな経済発展せずとも、私が小学生頃の70年代前半程度の生活で十分と思います。

ビーフステーキじゃなくても、安価な焼き魚で十分です。そこには『コミュニティ』がありました。

近所のおばあちゃんやおばさん、怖いじいさんもいました。優しかった近所のおばあさんにまた会ってみたいなと時々おもいだします。死んだら会えるかもな。(笑) コミュニティを形成してきた、お祭りや子供会や盆踊りも少なくなったと思う。正直、私の人生で指折りの楽しかった思い出は、4年生・5年生の頃にみんなで御神輿を担いだことです。

しかしいま、地元へ帰ってもだれも残っていません。住宅地はマンションと駐車場へ変容し、二度と元には戻りません」という投書があったが、恐らく彼もそんな時代の体験者なのだろう。

それに比べて「お・も・て・な・し」などと歯の浮くような言葉で誘った国際運動会は、私が危惧していた通り延期になるそうだが、この「平和の祭典」とやらもアスリート第一!と言い募る奇妙な大人たちに利用された、まるで長良川の「鵜飼」のように見えていた。実を得ようとしているのは、今回の件でそんな大人たちだったことが浮き彫りになったじゃないか!

それにしても海外メディアに「延期…」と個人的意見を述べた理事は‟上司”からきつく咎められたが、彼の言通りになったのだから“上司”はどうする気だろう?

我が国にも、自分に不利な意見を封じる、共産主義的風潮があるのはどうしたことか?やはりそこに欠落しているのが「品格」という言葉だろう。「いい歳をして品がない」とはこのことを言うのだ。

今朝の大紀元日本は「瀋陽のレストラン、日本と米国の「疫病を歓迎」政府公認プロパガンダか」と報じているが、これなどは品のかけらもない。こんな国の‟首席様”を国賓招待とは開いた口が塞がらない。

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中国遼寧省瀋陽市にあるレストランは、米国と日本の中共ウイルス(武漢肺炎、COVID-19)流行について「疫病が長く続くように」と書かれたスローガンを掲載した。ネットユーザーたちは、印刷方法などから現地の中国共産党宣伝部が製造したものと見ている。 23日午後には撤去された】

今回武漢から広がった「ウイルス事件」は、このような傲慢な北京政府が世界中から嫌われることとなったが、政権が崩壊すれば14億の人民には幸福が訪れることになる。

 

ソ連の崩壊は革命から74年後、ソ連邦成立から69年であった。シナは成立後71年目である。崩壊してもいいころだ。もっとも我が国も、敗戦後75年だからそろそろ制度疲労を起こしているから、今までの「バブル」を排除した「品格ある国家」に戻るべき時期に来ているといえるだろう。今朝の2つの書籍広告を見るがよい。まさにこの通りじゃないか?

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不要不急の外出を控えるよう総理は国民に要請したが、改めて不要不急物資の購入、買うべきものはより安価なものにし、極力嗜好品はやめるべきであろう。

災い転じて福となす、これも日本人の特技である。

要は今までの奢侈に流れた生活を見直し、質実剛健な日本人に戻るように天が差配している様に感じる今日この頃である。

 

届いた書籍のご紹介

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航空情報誌5月号

表紙に宇宙ロケットが飾られるのはまれである。いよいよ航空雑誌にも「宇宙」が取り上げられるときになった、と感無量である。

天網恢恢疎にして漏らさず

連日のコロナ報道に、いささかうんざりしている方も多かろうと思う。武漢で発生した菌の正体がわからぬ以上、庶民には打つ手がない。総理始めそれで悩んでいるのだと思うが、どうも本音は「オリンピック開催」にこだわっているようにも見える。

そう、これまでのところ発病者と死者数が抑えられており、我が国の対コロナ対策は一応安定したと考えられるからである。

とにかく今最優先すべき事はコロナ発症者を抑え込むことであり、3・11でもこれと同じようなミスが見られた。つまり、被災者の生活支援が終わらないうちに「東京五輪」を優先させてしまったため、工事現業者が被災地復興よりも儲かる東京に移動してしまい、被災地の復興が遅れたことだ。

被災者は声を荒げないおとなしい東北人だったため「国家事業を優先するのは仕方ない」と仮設住宅生活に甘んじたから、東京五輪の準備が進んだが、今回はそうはいくまい。

あれから9年たつのに、現地は更地が目立つ。「復興五輪」とは名ばかりで、被災地にとっては復興の目星もたたないのが実際で、特に福島は人口が激減している。

だから「2兎を追うもの1兎も得ず」と言われるのだ。もっともあの時は「民主党」政権だったが…

今朝の産経「談話室」欄に、庶民の声が出ている。政府要人もご覧になればいいと思う。庶民の中には「欲しがりません、勝つまでは」の精神を持つ人がいると私は感じた。

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ところで前回に続くものとして、「武漢ウイルス」対処に参考になるコラムが目に入ったので紹介しよう。25年前のサリン事件も自衛隊医務官が突き止めていたというものである。

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憶えていてほしいことは【陸自には感染症生物兵器に対処する「対特殊武器衛生隊」がある】ということだ。最高指揮官にも有効に活用してほしいと思う。宝の持ち腐れにしてはいけない。

さて、「武漢コロナ」を発症させて世界中に迷惑をかけておきながら、責任転嫁を図る傲慢な中共政権に、天の怒りが爆発したようだ。

大紀元日本は19日夜「中国北京や天津で強風 火災が発生」と大々的に報じた。

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18日、北京や天津、河北省地域で強風が発生し、火災が広がった(スクリーンショット

【3月18日、中国東北部の北京、天津、河北省は、強風に見舞われ、電線の断裂などにより火災が発生した。

中国国内メディアによると、18日の午後から夕方にかけて、これらの地域では、最大風速28メートルの強風が吹いた。一部の地域では最大風速32mの暴風が発生した。

北京のネットユーザーは、風にあおられて倒れた通行人の様子を撮影した。河北省で撮影された映像では、看板、街路樹、信号機が倒れ、建物の外壁が剥がれ落ちたり、屋根が飛ばされたりする様子が映っている。

また、はがれた屋根が電線を切断し、火花を散らして、火災を引き起こした。映像には、火災が強風にあおられ被害が周辺に広がる様子が映っている。

18日夕方、強風によると見られる火災が少なくとも北京の延慶、通州、房山、平谷等地,河北保定、廊坊、滄州、邢台、石家莊、衡水、雄安、秦皇島、天津武清、北辰、津南の地域で確認され、各地の住民が撮影して、ソーシャルサイトに投稿した】

親中派の政府要人よ、これを見て今度は「自衛隊緊急部隊」を出そうなどと、ばかげたことを言い出さないだろうな?

犠牲になる人民には気の毒だが、やがて中南海にも「天罰」が下るだろうから、あと少しの辛抱だと思う。

 

何はともあれ、今は自国・日本の立て直しを図るべき大事な時である。野党も反安倍メディアも本気で「団結」してみるべき時だろう。

一般庶民は苦労しつつも耐えているのだから…