軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

誰も責任を取らない(取れない?)1年だった!

”コロナ、コロナで一年過ごす…”と歌いたくなるような年だった。「師走」とは「医師と看護師」が走り回る年だとは知らなかった。

シナから”国賓”を呼ぶとかで、判断が狂ったのがボタンの掛け違いの始まり。”民度の高い国民”に支えられてここまで被害を抑えて来た感があるが、武漢ウイルスとはそもそも米国をターゲットにした細菌兵器開発中のミスで街中に拡散したのが始まりだったと思われるが、”開発途上国?”らしく強権をもって中共は国内拡散を防止した。

 狙い通り?ウイルスは欧米を主体とした白人国家に蔓延したが、その後”敵”が弱体化したことに気が付いた支那はこれ幸いとばかりに超限戦に踏み切った。しかもターゲットであるトランプ大統領は、民主主義の象徴ともいえる選挙で苦戦し、うまくいけば弾を撃たなくてもトランプを倒す目的が達せられると気が付いた。

 次は「バイデン」だから絶好のチャンス到来であり、経済の不況を一気に回復して、念願の領土も手に入れる機会が来る。戦争だ!来年1月下旬には、世界の目がワシントンに向くから、その隙に台湾奪取作戦を敢行する。恐らく誰も手が付けられないだろうから作戦は成功するだろう。その成果を誇示すれば、反米諸国はもとより友好国は一斉にシナになびくに違いない。14億の人民は熱狂して中共政権を支持するだろうから、政敵も沈黙、党も安泰である。いよいよ天下は俺のものになる・・・そんなシナリオを描いている習氏の顔が透けて見えるような年末になった。

 

恐らく年明けから、世界中で政変を含む混乱が多発するに違いない。我々は歴史の転換点を自らの目で見ることになるやもしれない。

日本の”先生方”よ、「今日の感染者数は○○でした」などと算数を唱えている暇はなくなるぞ!

それにしても今の我が国の政治家は無責任だと思う。与野党問わず、過去現在を問わず、国会議員で犯罪(わいろを含む)に関連した者の名前が知りたいものだ。週刊誌が特集してくれないかな~~せめて大臣だけでもいい。

 二十四日の産経は、天安門事件時に説明に訪れた外務省幹部に「言葉とメンツを重んじる国だから、中国を国際的孤立に追いやるのは不適当」だと中国に媚をうった宇野首相の外交文書が公開された。

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京大名誉教授の中西輝政氏は「日本外交の重大な誤りを指摘し、天安門事件で得た教訓を今こそ生かすべき時だ」と強調したが、大体戦いを忘れた国であり、玉抜きになっている男どもに何の期待が寄せられようか? この時の宇野首相の頭には、どんな歴史観があり、どんな根拠で中国を支持すべきだと判断したのだろうか?

 彼は就任三日後に女性スキャンダルが発覚して国民の顰蹙を買った男であり、結局69日間の短命首相であった。そんな無責任がまかり通るのが我が国の政界であるとは実に情けない。

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外務省はこの時のことを反省したのだろうか?あの真珠湾攻撃時の大失態も、軍部に責任を押し付けて頬被りして戦後関係者が出世した役所である。

 私の目から見れば、政界には腐りきっている輩が横行している。

 私の沖縄時代の橋本首相もそうだった。にやけ顔が目に付く男だったが、そんな顔でシナのハニートラップに引っかかり、子供さえ作っていた。上海の土産物屋で「これ良く効く薬。橋本センセーも使っているよ」と勧められたのは「バイアグラ」であった。人民にさえも小ばかにされていたのである。

今の政界の大物たちも握られてるのじゃないか??

 コロナの患者数の増加を伝えるニュースを見るにつけ政府(役所)も医師会も病院会もどこも責任逃れに徹しているように見えてならない。

尖閣が奪われたらどこの責任だろう?沖縄県か?全国知事会か?国土交通省か?

 

友人が発行している「文化情報誌」に仁徳天皇のお言葉が出ていた。

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「政治文化情報」紙より

松島基地時代、40日以上続いた旱魃が、航空祭当日大雨になっので私は悔やしがったが、初代基地司令の岩城閣下から「民百姓の喜びを、おのが喜びとして初めて軍人なるぞ!今日はいい雨だ!」と笑顔で戒められたことがあった。岩城空将は海軍の名パイロットで歴戦の勇士であった。

やはり軍人以外は責任を感じない(取れない?)ものらしい。

さて年明け後に予想される騒乱事態に、誰が責任を取るのかな~

 

届いた書籍のご紹介

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「Hanada2月号」

漸く”コロナ禍”から離れて本来の外交特集に変化した。中国に対する批判が多いのは当然だとしても、「中国『国防7大学』が日本の国公私立45大学と協定」と言う長尾氏の一文はぜひとも読んでもらいたい。私は岡崎研究所の一員として、退官後約10年間「日中安保対話」に参加してきたが、軍事科学院の佐官級の軍人が、日本の国立大学に留学していて、日本人の税金で研究していることを知った。上海では対峙した女性研究員が日本のW大文学部卒業者で博士号をとったと自慢していた。上海の研究所幹部は、防衛研究所で講話している、とこれまた自慢げに語ったことがあり、あきれたものだが、そんな事実を書いたレポートはどこに消えたのやら…

後輩であるW大工学部教授は、ロボット工学の専門家だったが、12名いる研究員の中の大半は中国人。日本人学生はアルバイトで欠席するが中国人学生は熱心に研究していて助かる」と言ったものだ。

この国の学問界は「骨粗しょう症どころじゃないぞ!」もう遅いだろう。救いようがないところまで来ている。日本に定住している中国人は70万(公式発表)を超えているし、米国大統領選挙程度の被害じゃ済むまい!

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「丸」2月号

「2021世界の軍事情勢を占う」は示唆に富む。フォトアルバム「昭和初期の日本陸軍」は懐かしい。真剣な表情の青年たちの姿に感動すら覚える。今の青年たちは~~とは言いたくないが・・・

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「陸海空自衛隊最新装備2021」「丸別冊」

随分最新装備に変わっているが、最高指揮官が「民間人??」じゃ宝の持ち腐れじゃないか?

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「航空情報2月号」

「スタンド・オフ・ミサイル」特集は時宜にかなっている。

私の愛機であった「ファントム」も遂に最終章を迎えた。導入時には政治的にごたごたが続いて苦労したろうが、それにめげぬタフな戦闘機であった。

 

「神」が信じられなくなった米国民の将来

アメリカ合衆国のドル硬貨に印字されている「IN GOD WE TRUST」とは、「我々は神を信じる」という米国家の公式標語であるという。

 11日にテキサス州が「大統領選挙が不正に行われた疑いがある」とした訴えを米連邦最高裁が却下した事に激怒したテキサス州は「アメリカ合衆国から独立し"独自の連合"を結成する」と表明したという。

「自由と民主主義」を標榜する‟あの”米国内は、バイデンの選挙不正を語り「トランプ支持」を表明しようものなら、自分や家族の命が危険に晒されるような状況にあるようで、テキサス州の表明は大きな波紋を呼んでいるという。

 テキサス州だけが「IN GOD WE TRUST」を信じると表明したと言うことは、他の米国各州は既に「神の存在」を否定する共産党の影響を受けているという証拠ではないか?

 これを聞いて、恐らく「超限戦を仕掛けた」シナの“トラ”は「勝った!」とほくそ笑んでいるに違いない。

 在米のジャーナリスト・アンディ・チャン氏はこう書いている。

【…本来なら12月18日に DNI(国家情報局長)のRatcliffe氏が違法選挙と外国の介入について報告書を発表するはずだった。ところが17日夜になってRatclife 局長は報告書の提出を延期すると発表した。詳しい説明はなかったが消息筋によると報告書の内容に中国の介入がなかったと書いた部下と激論をした挙句、Ratcliffe局長はこの報告書に署名を拒否し、続けて調査をすると述べたそうである。つまりDeep State(金融資本主義)のスパイがFBIや国家情報局にもいる証拠である。選挙違法疑惑の調査は2018年9月にトランプが発布した行政命令による。政府が選挙の違法を調査して45日以内に報告書を提出すべきとした大統領の行政命令である。

今回の選挙ではドミニオン計票機の違法操作の証拠、外国の介入した証拠、6問題州の州長と州務長官、選挙事務所が行った憲法違反、郵便投票のイカサマなど数々の違法行為が検挙された。それにもかかわらず地方法廷から最高裁に至るまでが訴訟を受け付けなかった。だからこれらの事実を国家情報局が調査して大統領に報告する義務があるわけだ。それなのに実情を否定する報告書を書いた部下がいたのだ。

 多くの人は情報局の調査報告書が提出されたらトランプが直ちに報告書の内容に基づいて国家緊急事態を発表して戒厳令を敷くと期待していた。つまり今回の選挙では三権分立の民主制度があるアメリカで立法(選挙)、司法(告訴)、行政(憲法違反)などがみんなトランプの敵だったので、残された手段は国家緊急事態を宣言して軍事法廷で全てを処理する方式だったと言われている。Deep Stateはこの最後の手段にさえも待ったをかけたわけである。アメリカの政治はこれほどに腐っていたのだ。Deep Stateを撃滅しなければアメリカの腐敗政治はもっと酷くなる。

 今回の選挙はトランプとDeep Stateの決死をかけた戦争だったと言える。もしもトランプが負けたらDeep Stateは彼の退任後も過去4年間のように無実の罪をでっち上げて追訴を続け、トランプの家族にも訴訟を続けるだろう。そしてジョー・バイデン汚職、ハンター・バイデンとジェームス・バイデンの収賄はすべて揉み消す。トランプと国民に取っては負けられない戦いだ。

 トランプがこの戦いに勝ったら違法選挙、国際介入などで選挙違法に参与した民主党の政治家の大量逮捕、アメリカの政治に介入した諸外国の追及などでワシントンの泥沼を清掃し、オバマやヒラリー、バイデンが敷いた汚職政治を清算するだろう。これでこそアメリカは真の民主主義国家となる。…(アンディチャンのAC通信)】

 

今年もあと10日あまりを残すだけになったが、次期米国大統領はまだわからないのである。

 ことによっては、第3次世界大戦級の大変動が起きようとしているというのに、我が国は実にのんびりしている。「敵基地攻撃能力」の結論を先延ばしにし、なけなしの「戦力」を雪かきに動員したりして本気で国を防衛する姿が見られない。産経は「大雪の関越道で車1100台立ち往生24時間「生きるか死ぬか」自衛隊出動へ」と書いた。

 軍事アナリストの小川和久氏も「自衛隊は便利屋ではない」と現役自衛官らの不満を紹介している。

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 自衛隊の最高指揮官たる総理は理解しているのだろうか?

 武漢コロナの蔓延阻止のため、国民に「自粛」を要求しておきながら、自分らはそれを守らないでシャーシャーとステーキを食っていたという。食い物の恨みは恐ろしい、と言うが、一体国会議員とは自分を何様だと思っているのか!落ちればただの人に過ぎないじゃないか!

  • 菅首相、反省後も会食を“はしご”。批判殺到で自民党の忘年会中止相次ぐ

 菅義偉首相が新型コロナウイルスの感染対策を呼び掛けた直後に、都内の高級ステーキ店で大人数で会食したことに批判が殺到している。菅首相は「国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省している」と釈明したが、自民党では大人数での会食の中止決定が相次いでいると時事通信などが報じている。

 意見1=(あるツイート)この会食にかかわったのは実際に会食した8人だけではない。「自分は指摘する立場にない」という自分自身への言い訳で、何もアクションできなかった人がたくさんいた、ということだ。 

 意見2=(小池都知事菅首相の会食に「さまざまな方から情報を得るのは必要」と一定の理解を示した上で、「リーダーとして国難を突破するという気持ちで、つらい時期になる年末年始に国民と思いを共有してほしい」と求めた

 

古来軍隊では、「率先垂範。指揮官先頭。われに続け!」を合言葉にしていた。自分自身が出した「指示」を無視してステーキに「突進」しておきながら、「われに続け」と言わないこんな指揮官には部下たちはついていけないだろうな~。そうか、我が国には公務員はいるが軍隊はなかったのだ!!

 

 

届いた書籍のご紹介

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WILL2月号

「小室さん…」はなかなか勇気のある発言だが、それが理解できるような人物じゃあるまい。米国もそうだが、皇室も??になったものだ。元朝日新聞植村記者に対する判決は当然だが、そんな判り切ったものを仰々しく判決する「システム」が理解できない。いずれにせよ、新聞は平気でうそを書くことが証明されたわけだ。本人よりも、会社の責任はどうなる??他に読む文が満載である!

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東京郷友連盟機関紙

靖国神社には合祀されない”自衛官殉職者”は防衛省内の顕彰碑か、地方の部隊内に顕彰されている。東京では練馬駐屯地内にあり、例年仲間であった郷友会員とご遺族等が参列されている。何となく国から”疎外”されている感がぬぐえないが、憲法上で認められていないからか?それにしては「政府は便利屋」として酷使しすぎるじゃないか?

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島嶼研究ジャーナル

地道な研究成果が掲載されているが、どれくらい活用されているのだろう?と気になる。本号では、「太平洋島嶼国の憲法と土地所有制度」「サンフランシスコ平和条約における竹島の取り扱いについて」などは参考になる。

外務省や国土交通省などの職員は必見だろうと思うが、Go,Toでそれどころじゃないかも…

内容から、”敵性勢力”の方が読んでいるかもしれないのに、政治家らは「ステーキ会食」でそれどころじゃないだろうし…もったいない資料集だ。

米国で民主主義の”崩壊”が始まっている

 いま世界は武漢コロナ対策に忙殺されているが、発生から1年過ぎても混乱が続いているのは何故か?

 それは未だに有効な対処法が確立していないからだろう。その中心ともいえる米国を傍観していると、大統領選挙で露見した「共和党民主党の対立」が裏にあるように思われる。トランプ大統領は「ワクチンの開発が進んでいる」から、国民に安心するよう何度も伝えたが未だにそれが実行されず、「コロナ対策の不備」をあげつらっているバイデン陣営に有利に働いているように見える。つまりコロナを巡って米国は真っ二つに分かれているのである。

 他方そんな混乱期にあってもニューヨークの株は異常に高値を付けているが、そのからくりはどこにあるのか?

 コロナワクチンに詳しい人物によると裏には反トランプ派の策謀があり、製薬会社の株価を釣り上げているのだという。つまり多くの製薬会社が利権争いにしのぎを削っていて、すでに今年の3月時点で入院患者を対象に無償供与が予定されていた薬をWHOが突然中止させたことがあったが、裏では激しい利権争いが始まっていたからだ、という。

 私はトランプ大統領がその効能を評価するや、米国メディアと大学などが「それを否定」した時からおかしいと疑ってきた。

 製薬会社は国民の健康維持が目的ではなく、己の利権確保が第一なのだ。今英国で高齢者から順次ワクチンが使用され始めたが、これは老い先短い老人を使った「人体実験」ではないかと訝っている。現にイギリスに住む家内の友人からそんな感想が届いていて、日本も注意する方がいいと助言された。

 他方、UFO問題を調べていた時、製薬会社の「コントレール」ならぬ「ケムトレイル(化学薬品散布)」の実態を知ったが、いずれにせよこの世界には「闇の世界」が君臨していることは確かなようだ。我が国でもHIVを巡る見苦しい利権争いがあったが…

 こうして「人造国・米国」は、異民族の流入と資本主義という名の「利権・拝金主義」の犠牲が避けられなくなるのだろう。

 

 処で話は変わるが、関西に住む知人が「日本民族アイデンティティを回復し、美しく偉大で明るい祖国を目指そう」という趣旨で隔月年6回発行している小さな新聞がある。そこには大新聞が書かない内容の勇気ある文章が掲載されていて非常に参考になるが、今回は「尖閣・沖縄が危ない」「主権独立国家にふさわしい『令和の改憲』は国民の願い」などと言う正論が並んでいるが、中に「万引きGメンの現場報告」「~万引き犯に見る民族性~」と言う記事が目に付いた。書いたのは「警備会社を運営する代表」だから、実に生々しい真実の内容だ。一般紙は「臆病で書かない」から、少し長くなるがここに転載しておこうと思う。

【●トイレの落書きを放置すれば

 悪い事をさせない為の環境堅倆、悪い事をした場合の刑罰は犯行を防ぐ為に必要である。

 トイレの落書きを見かけた方々は決して少なくないだろう。最初は誰かの電話番号や卑猥な絵などが一つ書かれる。それを見つけた時すぐに消せば問題はない。放置すればどうなるか?一,二か月もすれば前後左右に落書きが増え、便座は割られ、トイレットペーパーは散乱し、ライターでの焦げ跡が散見されるようになる。この状態は一枚の割られた窓ガラスを放置した結果、町全体がスラム化したという事実から「割れ窓理論」として犯罪学で知られる公共心の欠如である。

 私服保安とい言葉を聞かれたことがあるだろうか?知らない人が殆どであろう。隠密性の高い裏力の仕事だからだ。俗に言う。万引きGメンである。

 万引きGメンは買い物客になりすまし万引き犯、盗撮犯、強盗犯等を捕まえる。

 その実態を知る一人として警鐘を鳴らしたい。

 強盗、放火、殺人等、人の道に外れた多くの凶悪犯罪も元はといえば、握れば手の平に隠れる物を盗んだ事から育ってしまったのではないかと筆者は考察する。

 一体万引きとは何なのか?犯罪の名前ではなく、刑法二三五条窃盗罪の手口の一種である。

 日本の人類学、考古学の基礎を作り、ダーウィンの進化論を紹介した亊で知られるアメリカの動物学者モースは、来日して貴重品を宿に預けた際、それらは浅い盆に保管され、貧しい使用人等か頻繁に出入りしたであろうその部屋で、何一つ盗まれていなかった亊に驚いたという。

 周知の通りザビエル以降、日本人の清貧な民族性を讃える外国人の記述は沢山ある。そのように元来の日本人は墟をつかず物を盗まない善良な民族として知られるが、戦後の貧困と混乱から万引きは常態化し、七十五年が経過する今日に至って貧困はほぽ解決していても、混乱は継続していて悪しき意味で万引きは伝統になってしまっている。

 戦後間もない頃は自由刑といって自由を奪う刑罰であったが、現代では財産刑といって罰金を科せられる場合が多い。つまり戦後の混乱期のように、金がなく困窮し生きられないから盗むのではなく、金があるのに盗む人が多いから罰金が導入されているのてある。

 

 ●万引き犯の所持金が百数十万円とは

 万引き犯の所持品検査を警察官が行った際、数万円~百数十万円という大金を所持していたケースは珍しくないし「払えばいいんでしよ払えば」という開き直った態度の者も時々見られる。その昔、渡来人から絶賛された、清き良き日本人は何処へ消えたのか?ここに日本の凋落を嘆きたい。

 ちなみに万引きとは、営業時間中に客に成りすました人が商品を盗む事である。実際は盗むのが目的なのに客のふりをするわけだから態度で嘘をついている。「嘘つきは泥棒の始まり」とはよく言ったものだ。

 警察によれば昨今、窃盗罪は減っているのに万引きは減っていないと云う。これは一体どういうことか?本稿ではここを掘り下げてみたい。

 ある時、某スーパーで捕まった万引き犯人のうち十人中六人が在日某国人であった。この街で在日某国人といえば、およそ百人に一人弱であるから驚異的な確率である。

 では、残り十人中四人は確かに日本人なのかと言えば、国籍や血筋を探る目的で詳細を調杏するわけではないのでそれも不明である。

 もちろん日本人の万引き犯も捕まるし、善良な在日某国人も存在するが、両者はおしなべて民族性が違う。捕まえて処理を行う時に住所、氏名、生年月日などを嘘つくのも日本人より某国人の割合が断じて多い。警察が氏名や生年月日で犯歴を調べることを以前に捕まった経験から知っているのだろう。彼ら・彼女らは犯歴を隠す為に、捕まっても更に嘘をつく。在日某国人の場合、半年足らずのうちに同じ犯人が向じ店で四回捕まった事もあるが日本人で同様のケースは今のところない。

 在日某国人は他の在日外国人とは違い犯罪を犯し捕まっても国外退去しなくてもいいのでやりたい放題である。万引き犯として捕まえられると、中には鼻と鼻が触れる位に近づき威圧してくる者もいるが、組み合って力の違いか解ると、人が違うのかと思うほど従順になることがある。

 これはまるで優しい日本人には居丈高に、傲慢な中国には低姿勢に接する国の様ではないか。村田春樹氏によれば窃盗、強盗、強姦、詐欺、銃刀法違反などのトップは在日某国人だと言う。

●レジ袋有料化による万引き犯の多発

 弊社の精鋭である保安隊長(四〇歳)はレジ袋有料化による万引き犯の手口に多様化の兆候を語った。例えば長さ20cmバックしか持っていないワンピースの女性が長さ23cmの弁当を盗むのは収納スペース的に困難だ。しかしバッグにエコバックを忍ばせれば、弁当どころかワインや肉などスーパーにある、大抵の商品を万引きできてしまう懸念が高まる。 

 そしてその手口による万引き犯は既に数名、前述の保安隊長によっても捕まっているのだ。通常、商品を見ているうちに欲しくなり金が足りないので万引きした、という犯人はまずいない。大抵の万引き犯は来店する前に盗むことを決めている。半透明のレジ袋に対しエコバックは中身が見えない。そのエコバックを持って店内に入るとなれば、買うつもりだった人にも善からぬ考えが巡る可能性が高くなる。そんなエコバックを多数の人が持ち歩くのは、「レジ袋の消費量が減少する効果がある」と言う一方で「ここに隠し入れればバレないだろろう」と言う誘惑から「万引きを思いつくきっかけになっている」と言う危険性がある事も知っておくべきではなかろうか。

 人が視覚的な誘惑に勝つ確率は五〇%という説もある。万引きは犯罪の入り口であるから初期でお灸をすえることが肝心である。

 最近「いつも綺麗に使って頂き有難うございます」というトイレの張り舐が目立つようになってきた。それにも一定の効果があるのだろう。風紀の乱れは環境の整備と刑罰によって出来る限り防止するぺきである。清き良き日本人になろうではないか。】

 

 これが戦後民主主義とかいうでたらめ主義の実態である。世界が「日本人?!」を見る目も何となく理解できる。国は個人情報保護法を盾に見て見ぬふりだから、「誇りある日本人」は、各人が十分気を付ける以外にはないことが分かる。

「お人よし日本人よ!いい加減に目を覚ませ!!」

 

 

 届いた書籍のご紹介

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軍事研究1月号

今月はいい記事が盛りだくさんである。

だが、表紙が「部隊配備についた陸自V-22オスプレイ」であるから、一言書いておきたい。

普天間基地オスプレイが配備されると公表さえた時、メディアは一斉に反対した。当時私はブログにも書いたと思うが、いい機体だから我が国の自衛隊が装備すべきで、民間では離島を持つ、例えば東京都などに、配備すれば島民は助かるだろう…と書いたはずだ。勿論災害派遣にも大いに役立つ。

処が一番しつこくこれを非難したのはTV朝日のニュース番組だった。中にコメンテーターなる変な評論家(今や大学教授らしいが)がいて、「世界で一番危険な航空機を、世界で一番危険な基地に配備するとは言語道断!」と口角泡を飛ばしてほざいた者がいた。

この写真と記事を見て、感想が聞きたいものだが、事程左様に、TVの評論は井戸端会議程度の内容に過ぎないのだ。

コロナ問題でもそんな評論家?が出ずっぱりだったが、今どこに消えたのだろう。アメリカメディアのみならず、それに輪をかけた日本のメディアの無責任ぶりはひどすぎると思うが皆さんはどう思われるだろうか?それでも信じますか??

武漢コロナ禍・結局は自衛隊頼みか?

ついに武漢コロナ対処で苦闘している医療体制支援のために、自衛隊の看護官(初めて聞く名称だが)を「災害派遣名目」で出動されることが決まった。

9日の産経は【医療人材限界「最後の手段」】だと書いている。

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コロナ事案が公になってからほぼ1年経過したが、その猛威はなかなか収まらない。本家本元であるシナ大陸でも再び蔓延し始めたので、大慌てで対処しているというが、本来これは自然界で発生したものではなく、人為的なウイルス(細菌戦用)に”開発(中)”だったものだから、やはり主役は戦に手慣れた「自衛隊」しかないのだろう!

私は、武漢コロナ問題が我が国でニュースになり始めた頃の2月7日のブログの最後に、【結局最後には「憲法に明記されていない自衛官」が尻ぬぐいさせられることになるのだろう。マア、トンコレラやも鳥インフルでも、防護服に身を固めて始末させられた経験があるから、最後の砦は自衛隊!ということになるのかもしれない。「備えなけれがかくの如し!」無防備国・平和日本の末路も浮き彫りになってきたようだ】と書いたが、やはりその通りになってきたじゃないか。

自衛隊出身の佐藤正久議員が「自衛隊は便利屋ではない」とツイートしたので、一部の地方首長が弁解しているようだが、今まで地方自治体から与えられた”仕事”を見れば「便利屋」以外の何物でもなかったはずだ。

病死した牛や豚の処分や最近も鶏の殺処分に駆り出されていることがそれを証明している。

政界の大物?とかいう闇の実力者の言い分には、めっぽう弱いのが防衛省自衛隊)だから、唯々諾々とそれを受け入れるから、現場に駆り出される隊員はたまったものじゃない。

観光の目玉になっている札幌雪まつりも、実は地元商工会の要請を受け入れた行動なのだろうが、人員不足に悩む部隊は「雪だるまづくり」どころではなく、ある部隊長が苦言を呈したところ記事になり、処罰?されたこともあった。表むき「隊員の耐寒訓練」だと言い訳してきたから自衛隊も抵抗できないのだ。

その昔、役所に人員不足で困っていることを正直に進言した後輩がいたが、部隊は命じられるとトコトン実行して成果を出すので、その後役人から「やれば出来るじゃないか!」と皮肉られたらしい。

どんなに無理なことでも成し遂げるのが”軍隊”だから、名誉をかけて必ずやり遂げるのが伝統になっているのだが、その裏では言葉に出せない犠牲が付きまとっていることを、役人たちは知らないのだ。何しろペンしか持った事がない方ばかりなのだから…

しかし、今や周辺情勢は昔とは様相が異なってきている。我が国周辺の「防衛事態」は比べ物にならないほど緊張が高まっているのだ。ことによっては来年早々にでも台湾海峡が火を噴くことになりかねない。

コロナ支援で看護官を支援させるのは仕方のないことだろうが、政府は本来の有事に備える準備に怠りはないのか??

次に「それ尖閣だ」「日本海だ」「北方領土だ」と打ち出の小づちを振れば次々に自衛隊は出動出来る、と安易な考えに陥っているのではないか?

「いや無理です!」と反論できない自衛官の心意気にすがっている、政治家らの怠慢に苦言を呈したい!いつまでも人手不足の自衛隊に頼っていては、いつかは国が破綻することになるだろう。

年末のボーナスを受領したうえ、中には業者からも多額のわいろをもらっていた大臣らもいるようだから、政治家や大臣になると、カネが入るのだな~~いい商売だ!とコロナ禍で苦しんでいる国民に”疑いの念”を抱かれないように、‟しっかりと”仕事をしてほしいものだ。

 

”詐欺組織”による「正義を忘れた」米大統領選挙!

12月8日、今日が何の日かご記憶にあるだろう。そう、日米開戦の日(現地時間は12月7日)である。

当時在ワシントン日本大使館に”避難”していて胸騒ぎを覚えていた海軍武官補佐官の寺井義守少佐は、大使館に出勤して呼び鈴を押すが返答がない。

郵便受けには新聞などがたまっていて牛乳瓶も放置されたままである。ふと中庭を見ると、芝生の上に「第14部の電報の束」が投げ置かれているではないか!

門をよじ登り、電報の束を拾って玄関に行き当直の電信官に手渡したが、出てきた本人は「今からミサに行くところだ…」と迷惑そうな顔をしたという。

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一事が万事、気が緩んでいたのが当時の出先機関の実態だったが、国家の命運を分けたこの事態の責任を取らされた”外交官”は皆無で、むしろ戦後皆さん出世している。

臭いものにふた…は役所の得意技だが、これで大東亜戦争の責任問題は全て未可決のまま、我が国は妙な贖罪意識だけが残りだれも責任を取ろうとしない”無責任国家”に転落した。

 

何度もここに書いてきた事実だからそれ以上は省略するが、「リメンバー・パールハーバー」だとか「卑怯なだまし討ち!」とルーズベルト大統領から非難された結果、武士道を重んじる国とは思えない「卑怯な国」だと世界中に喧伝される結果を招いた。そして情けないことに戦後の日本人自身がそう信じて疑わない・・・

処が「正義を信じる民主主義国」を自認していたはずの米国が、卑怯なだまし討ち国になりつつあるのは何の因縁かと、不思議に思える。今回の大統領選挙のことである。

話は変わるが10年ほど前、友人である在米の国際アナリスト・伊藤寛氏から「米国は自滅しますよ」という内容の手紙を貰ったことがあったが、三沢や沖縄などで米軍人たちと付き合いが多かった私は「まさか?」と思い、「米国の衰退は軍隊の士気を見れば判ると考えているが、今はその兆しはない」と回答した記憶がある。

ところが11月15日の産経新聞に、伊藤氏が【「バイデン大統領」の米国も迷走する。終わらざる分断】という一文を寄稿した。彼はその理由として①極端な貧富の格差②人種対立感情の悪化③共通の価値規範の喪失、を挙げていたが、現状を見るとまさにその通りになっていると思う。彼は実に10年以上も前にその前兆を見抜いていたのだろう。

読後感を伝えたら、こんな返事が来た。

ローマ帝国は後半期になると、①貧富の格差の激化、②他民族の流入、③道徳規範の崩壊、の三つの原因により、常に不安定な状態となりました。冷戦後のアメリカ帝国も、まったく同じ状態です。日本や欧州諸国は nation-state(民族による国家)なので、堕落してもなかなか崩壊しませんが、「アメリカは人造帝国なので、nation-state よりも脆い」と僕は感じています。僕は最近、アメリカよりもヨーロッパに興味を持っています…】

三島由紀夫と同様、彼には数年先が見えるのかもしれない。もっとも三島は小説「美しい星」で人類の将来に危機感を持っていたが・・・

確かに今回の大統領選挙は実に見苦しかったし、醜態は今でも続いている。米国内の主要メディアが全く真実を報道しないから、世界中の国民は目くらましにあっているが、やはり巨大メディアに対抗して活動している在米ジャーナリスト・アンディ・チャン氏による「AC通信」などのようなインターネット情報の方が、真相を伝えていると思う。例えばA/C氏による次のようなコメントである。

左翼メディアはバイデンの閣僚任命リストなどを報道して、あたかも選挙は終わったように見せかけている。だが実際に訴訟闘争はこの数日の間、6つの問題州で三方面から行われているそれは(1)選挙票数の不正に異議申し立てる再計票(2)インチキ選挙の告訴(選票の真偽、計票時の不正、人為的水増し票)、(3)Dominion Voting Systemを使った国際詐欺である。
このうちDominionの問題はDeep State が長年かけて計画的に作り上げた多国関与の国際詐欺で様々な発展があるがメディアが総力をあげてすべてを否定している。ドミニオンの国際陰謀を暴く様々な発見とメディアの否認の戦いである。この部分については次の記事に報告したい。

(1)の選挙票の再計算については、すでに開票した後なので郵便投票の署名を確認しなかった問題州で再計票をしても本当の結果はえられない。ただし(2)のインチキ選挙については1万2千ほどの書面による検挙があり、すべての問題州で数百人以上の証人が地方法廷や巡回法廷で証言をしているところだ。もしも不正選挙があったと法廷が判決が下りれば選挙無効となる。また、一つの州で選挙無効となったら選挙全体の正当性に疑問が生じる。今日までに各地の法廷証言で様々な違法が検挙された。枚挙に遑がないけれどいくつかの例を挙げる。

ペンシルベニア州=州の司法長官が勝手に投票前に投票法を変更した憲法違反はすでに最高裁に提訴している。また、政府は180万の投票用紙を郵送したが実際に投票されたのは250万票だった。あるトラック運転手はニューヨークから「投票」をペンシルベニア州に運んだと証言した。
ウイスコンシン州=15万票の違法票が計算された。ある計票所ではトランプの票をバイデン票に書き換えた。すでに計票を済ませたバイデン票を何度も繰り返して計票機に入れた。違法行為を咎められた計票員を庇った上司も同じく違法にバイデン票を機械に入れていた。
ジョージア州9万6千票が郵送されたが戻ってきた証拠がないのに記録では計票されていた。900人の在役軍人の票が900票すべてバイデンに投票されていた。投票所で停電や水道管の破裂などで計票をストップして共和党の監察員を室外に追い出したあと、キャビネットから幾つもの投票箱を取り出して計票した4箇所の計票所のビデオが法廷で開陳された。
アリゾナ州200万票の署名のない票を計上した
ネバダ州=多数の人の登録住所がカジノの住所だった。多くの投票者の生年月日が1991年1月1日だった。みんな偽造票である

12月1日にジュリアーニ弁護士がペンシルベニア州で違法選挙の公聴会を開いた時、トランプ大統領が電話を入れて次のように述べた;
「Biden lost.  Because he cheated(バイデンは負けた。詐欺を働いたからだ)」
カンニングは0点だ。他の問題州でも同じだ。】

 

その昔、我が国でも「メディアは第4権力」ではなく「第1権力だ!」などと言われたものだが(今でもそうである)、「テレビ朝日の椿報道局長」らの事件がそれを裏付けた。

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彼も「現政権を倒せ!」と記者たちを叱咤していたのだから今の米国メディアに共通している。それにシナの”超限戦”が連動しているのだから、今の米国内はまさに弾を撃たない”戦争状態”にあるのだといえる。

 

更に参考までに次の”生々しい”動画を紹介しておきたい。https://www.youtube.com/watch?v=qDN-BpLAr1o

 

いずれにせよ来年1月下旬の”交代式”までに何らかの「特異な現象」が起き兼ねないだろう。何せ主役は「トランプ」だから「ジョーカー」が切られる公算もある?のだから(笑い)

「はやぶさ2」の快挙を祝う

小惑星探査機「ハヤブサ2」が、小惑星リウグウの試料が入ったとみられるカプセルを無事に地上に向けて分離することに成功したあと、別の小惑星1998KY26に向かった。11年後に到達して探査を続けるという。

初代はやぶさは故障続きでハラハラさせられたが、JAXA担当者の見事な手腕で資料を地球に届けたあと大気圏に突入して「燃え尽きた」が、その最後の「いたいけない姿」は、多くの日本人の涙を誘った。

今回もまた、ひたすら任務に邁進する「はやぶさ2」の姿に感動させられたが、老兵の私が11年後の快挙を目撃できるかどうかはわからない。しかし、JAXA担当官たちの努力は必ず報われるにちがいないと思う。

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12月6日、産経新聞記事

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12月7日の産経新聞記事

 

それにしても私が感動したのは、今朝の産経抄に、チームの責任者である津田雄一氏の「験も担ぐし神頼みもします」という一言であった。最先端を行く科学者の「人間らしさ」に救われた感がしたのである。

ややもすると「科学者と言う優れた方々」の中には、信仰心のかけらも見られない(あるいはそれを意図して隠している?)方が多いのだが、所詮生身の人間、隠す必要はあるまいと思う。

その方が人類としては”不自然”だからだ。

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産経抄

今や宇宙は「開発競争」で揺れていて、それはJAXAのような純粋な科学的研究心と言うよりも、政治的野心と資源開発に偏っているという危機感を持ってきた。要するに先進諸国の「エゴと利益獲得」が優先されているからである。

そんな中で一人我が国は、生命の起源に迫ろうとしているのだが、これは世界に誇っていい事業であろう。

日本政府はイデオロギーに狂っている学者集団などに予算を割くよりも、町工場の技術に頼っている「低予算のJAXAに手厚い支援をするべきじゃないか?

メディアが今でも騒いでいる「新型コロナ(いつまで”新型”と言うつもりか?)」の対策よりも、全国民に希望と勇気を与えてくれるハヤブサの偉業の方をもっと高く評価してもいいと思う

チームリーダーの津田氏の“祈り”がはやぶさに届いたのは、やはり古来から我が国は「浦島太郎」の神話を持ち、「竹取物語」を抱える国だからな~と感じる。

「浦島太郎物語」は、相対性理論に基づく異次元の存在を示した物語であり、「竹取物語」のかぐや姫は”初代月世界旅行者”なのだから・・・

何はともあれ、快挙をお祝いするとともに、ますますの検討を期待したい!

 

”現代科学者”は目に見えないものを信じない!が…

先日フジTVの「なんだこれ?」と題する番組で、UFO特集が放映され、以前講談社のα新書から上梓した「実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO」に登場した、織田邦夫元空将が出演したので驚いた。

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彼が小松基地時代にスクランブルで体験したことが再現画像入りで解説されたのだが、おそらく?と思ったものもいたに違いない。

友人のJCETI主催者であるグレゴリー・サリバン氏も登場して、天体との交信を実演していたが、信じられない者もいただろう。私は2015年3月28日から29日の深夜にかけて、山梨県のある山頂でサリバン氏の指導で天空の星が移動する体験をしたから信じているが、一般的に現代人には自分の目に見えない限り信じない風潮がある。次の書にこの時の体験を解説しておいた。

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私はこのような画像がどんどん出てくる背景には、今までの化学的写真(フィルム)ではなく、デジタルカメラスマホが普及したからだと感じている。画像に映るのは「波動」であり、電磁波が影響していると思われるからだ。

そこで今日は「目に見えないものの存在」について、雑誌「ムー」に出ていたグラビアを紹介してみようと思う。

「なんだ、スピリチュアル雑誌か!」と無視する前に画像を見てほしい。記事に書かれているように、これはアメリカのある墓地でとらえられた「感動的な心霊写真」である。腰をかがめて話しかけているのが悲惨な死を遂げた少女で、同様な死を遂げた男性と手をつないで歩く姿も撮られている。(白枠で囲まれた一枚)

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今世情を沸かせているのがアニメ映画『鬼滅の刃』だそうだが、これは「鬼に家族を殺された主人公が鬼と化した妹を人間に戻すため、鬼に戦いを挑む物語」だそうだが、この作品が人々に受けているのは人間の心のどこかにそのような願望が潜んでいるからだろう。洋の東西を問わず…。

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その世界は目には見えない世界だが、案外身近に存在しているのかもしれないと感じられる。

昔?ある製薬会社のコマーシャルに、「だあれも居ないと思っていても、どこかで、どこかでエンゼルが・・」という歌詞があった。そう、どこかで「エンゼルが」見張っているのだ。天網恢恢疎にして漏らさずともいう。

カネに目がくらんだ現代人が「誰も見ていないから」とばかりに悪業を働いても、必ずその報いがあるという諫めのように思えるが、天をも恐れぬ賽銭泥棒などはその最たるものだろう!

皮肉なことに「科学」が発達すればするほど、目に見えないものがどんどん現れて来るように思えてならない。

その時、今否定している科学者達はどう説明(言い訳?)するのだろうか?と楽しみである。

 

 

届いた本のご紹介

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「Hanada 1月号」

「トランプVSバイデン日米大メディアが報じない前内幕」はぜひご一読あれ!アメリカも南北戦争時代に戻ったようだ。

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「WILL 1月号」

これもトランプ・バイデンだが、「外国が加担したテロの疑い」はそう感じる点が多い。どこかに国の超限戦が蔓延している証拠が出ると面白いのだが。民主党は必死で隠すだろうな~

 

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「丸」1月号

正規空母だけではなく改装空母を取り上げたところが有益だろう。それにしても昔の日本が「やる気」があったな~と思う。特別付録は「零戦のカレンダー」だ。昔は本当に国民が一致団結していたものだ、と痛感する。今はばらばらだが・・・・・

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零戦カレンダー」

月毎に変わるゼロ戦の勇姿を見ていると、力がわいてくる。芸人のワイドショウとは雲泥の差があるのは、魂がこもっていたからだろうか?