軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

果たして「政治は機能」しているのか?

 平成9年7月1日、香港返還の日に沖縄で制服を脱いで早24年目を迎える。大病も患うことなくそこそこ健康に過ごせているのも、防大に入校して以降、戦闘機乗りを目指して懸命に身体を鍛錬してきたせいだろうと思う。

 今、都心を離れた山中で、既に金婚式を過ぎた家内とともに自然に囲まれて過ごしているが、たまに見る地上波TVによると、なにやら都では奇妙な病がはやっていて、政治はてんやわんやの状態だと言う。これを聞いて何気に口ずさむ小学唱歌がある。歌詞はこうだ。 

 

  唄を忘れたカナリヤは 後ろの山に捨てましょか

  いえいえ それはなりませぬ

  唄を忘れたカナリヤは 背戸の小藪に埋〈い〉け 

  ましょか

  いえいえ それはなりませぬ

  唄を忘れたカナリヤは 柳の鞭でぶちましょか

  いえいえ それはかわいそう

  唄を忘れたカナリヤは 象牙の船に銀の櫂〈か

  い〉

  月夜の海に浮べれば 忘れた唄をおもいだす

西條八十は、「唄を忘れてしまったカナリアには何の価値もない」といわんばかりの歌を作っている。普段は「美しい声でさえずっている」カナリアだが肝心かなめの唄を忘れたら、こんな目に遭わせたい、というのだ。

 私にはこのカナリアと国防を忘れた政府要人が同一に見えてきて、34年間の命がけの戦闘訓練は何であったのだろうか?と悲しく感じる時がある。勿論彼ら政治屋どもを「象牙の船」に浮かべる気はない。彼らは既に「銀の櫂」にまみれているからだ。

 

 かの有名なヒトラー「民衆の圧倒的多数は冷静な熟慮よりも、むしろ感情的な感じで考え方や行動を決める」と理解し、宣伝戦を強化した。

わが国にも「由(よ)らしむべし知らしむべからず」という語があるが、一般的に「為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない」と言う意味だと解説されている。しかし、本来は「為政者は、民に一々政治を説明しなくともよいように、日頃から信頼を寄せてくれるような人格者になりなさい」という為政者への戒め、民への思いやりを説いたものだと言われ、識者は「為政者を甘やかし、民を苦しめる政治は、人類を永続させるのには相応しいものとはいえない。 故に政治を一々弁解がましく説明する為政者は、そのことだけでその地位に相応しくない」と解説している。

 その昔、政治家だった江田五月氏は著書に国会の機能低下と政治不信の項に「依らしむべし、知らしむべからず」と書き、「国会の機能を低下させ、内部の動きを不透明にしている最大の原因は、戦後の一時期を除く四十年近い期間、自民党が単独政権を維持していたことであろう。その結果、政府与党と行政機関との癒着が進み、「運命共同体」ともいうべき関係ができ上がった。

(中略)役人は「民をして、依らしむべし。知らしむべからず」というわが国古来の支配原理から、ほとんど前進していないのだろうか…。

(略)与党議員を通じて本当のマル秘情報が、自民党実力者等の後援組織、関係団体等にリークされる。文字どおりの「情報化社会」にドップリ浸っているのは、政・官運命共同体とその周辺の一握りの人々だ」と書いた。

 今まさに、偏向メディアによって支配されている「情報化社会」によって、多くの国民は事の真相を知らされないまま、右往左往しているといえる。

 今政府が強力に推進している「ワクチン接種行動」も、製造メーカーであるファイザー社元副社長のイェードン博士が「今回のコロナワクチンも不妊になる恐れがある」と懸念を表明したが、抹殺された。

 さらに、ワクチン製造に関与している米国の経営者は、「ワクチン接種で(世界の)人口を15%減らせる」と公然と語っていたが、日本のメディアはこれも抹殺し、ワクチン接種を金科玉条のように宣伝して、五輪開催を急ぐ政府の後押しをしている様に見える。

 鳴り物入り防衛省が設置した大手町の集団接種会場も、その後急激に参加者が減ったため、年齢枠を変更するなど、接種者を増やそうと躍起になっているというが、なぜか設置された会場を担当しているのは「日本旅行社」であり、N幹事長の肝いりだということは報道されない。そういえば、コロナ禍を拡大したのは「GOTOトラベル」という事業だった・・・。何かがおかしい。

 

 この“武漢コロナ事件”は中国政府の「生物戦争」の序曲(やがて真相は判明するだろうが)として始まったものであり、中国製ワクチンを接種した国で、感染拡大が起きていることもそれを証明している。賢明にも拒否したのは台湾だけ?であったが…

大紀元によると、「新型コロナウイルス武漢ウイルス研究所から漏洩した可能性について、より厳しい調査が世界から求められている中、中国外務省の趙立堅報道官は、同研究所の研究者はノーベル賞受賞に値すると主張した。

 

 趙報道官は6月18日の記者会見で、同研究所の科学者たちは新型コロナウイルスのゲノム配列を最初に特定したが、「だからといって、武漢がウイルスの起源であるわけでも、中国の科学者がウイルスを作ったと推測することもできない」と述べたという。

 中共政府報道官が「ノーベル賞もの」だと発言したのは「生物兵器を開発した証拠」を示しているのだから筋が通っている。この“人工ウイルス”は世界中に拡散して、とりわけ中共政府が敵視している国々に対して甚大な被害を与える「成果」を挙げたのだから…

 いま世界は中共が“意図的か否かは別にして”現実に発動した世界生物兵器戦争の真っただ中にいることを忘れてはなるまい。ややもすると日本人は「戦争=戦闘機と軍艦が撃ち合うもの」だと誤解しているが、時代遅れもはなはだしい。

このような軍事に無感覚な国の政治家らに、国民の生命と財産が守れるとは思えない。

 全国子宮がんワクチン被害者連絡協議会を設立した“経験者”であるある市会議員が「ワクチンを接種するか、しないかを決めるのは、どんなワクチンなのかをよく理解したうえで判断することがとても大事だ」と市民に説いていたため、地域の党のボスから突然「離党勧告及び除名処分」を通達されたという。

 私も「御巣鷹山事案」で同様な体験をしたのだが、正論を吐くと排除されるという実例である。一支部長如きがこんな陰湿な行動になぜ出られるのか!、思いあがっているのはこの「ローカルボス」の態度であろう。これが“言論の自由”を標榜する自民党の行動なのか?

 彼女は次回の市議選には「無会派」として立ち、市民の安全のために「孤立を恐れず戦う」と宣言しているから応援しようと思う。

 相手が貧弱な”野党陣営”だったことに助けられ、長期政権の上に胡坐をかいてきた“自眠党”の驕りが感じられ、この秋の総選挙では鼻っ柱が折られることになるような気がする。彼らにとっての政治は“お遊び感覚”に過ぎないのだから「天網恢恢・・・」になるだろう。

 

届いた書籍のご紹介

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 軍事研究7月号

「世界はなぜ火星を目指すのか」は宇宙時代を控える今、一読に値する。『非情・無慈悲!ロシア軍ロボット部隊』も読ませるが、もともと国国はそんな国柄だから、人間性を感じようとする方がおかしいのだ。

巻頭言に「平和な平時」とは次元の異なる「グレーな平時」の時代に日本人も入っていることを認識すべきだ」とあるが、その認識が一番欠如しているのが政治屋だろう。

 

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航空情報8月号

次世代の車に水素を使う研究が進んでいるが、航空機もそうだという。水素は気体だからジェット燃料を微粒化して空気中に噴霧し、混合させて燃焼させる燃焼器を装備しているのだという。いよいよ液体燃料時代は終わるのだろうか?という気にさせられるが…

将来の革新的航空機の出現が待たれる。

習氏の「信頼でき、愛される共産党を!」発言

6月4日、国営新華社通信によると、習近平氏は「新しい情勢の下で国際社会に向けて発信力の取り組みを強化し改善する重要性と必要性を強調し、『中国の特色ある』戦略的な国際発信システムを構築するよう要求した」という。

その中で「中国(共産党)のストーリーを正しく語り、中国(共産党)の声をしっかりと発信し、真実の、立体的かつ全面的な中国(共産党)を示す」「我が国の改革・発展・安定のために有利な外部世論の雰囲気を醸す」「信頼でき、愛され、尊敬される中国(共産党)のイメージ作りに取り組む」などと述べたそうだが、国際的に高まる批判に危機感を感じた発言だと言われている。

6月4日は、1989年の天安門における‟虐殺記念日”だったが、香港はじめ各地で追悼行事が絶えなかったし、その度に鄧小平が隠蔽してきた“虐殺”の真相も明らかになりつつある。当時全く報じなかった日本のメディアも反省したらどうだ?

その上、コロナ“事件”に関する真相も、徐々に明らかになってきた。被害甚大だった各国が賠償請求する動きも起きている。

その一方で広州では再びロックダウン発令中とか。日本では『WILL』が「中国は人類の敵!」と言う特集記事を出した。習近平氏は内外共に強まる逆風に相当焦っているように見える。

 

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インターネットから

コロナ“事件?”が起きた時、私は「生物兵器」だと断言し、故意か過失かは不明だが、人民解放軍が背後にいるとブログに書いてきた。つまり、意図的だったか否かは別にして、これは「生物兵器の実験」であり、ターゲットは「米国だ」とにらんできた。

時のトランプ大統領は敏感に感じ取っていたから、中共を非難したが、中共に助けられて?大統領に当選したバイデン氏は、態度不明であった。しかし英国や米国、カナダなどに亡命した当時のシナの研究者たちの論文が徐々に公になると、真相がはっきりしてきたので、トランプの政策を変更できなくなったようだ。

どうも“モタモタ”していた背景には、民主党政権下で、極秘に実施されていた米中共同開発計画に、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が深く関与していたからであり、オバマ政権は莫大な資金を提供していたかららしい。

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如何にも金に目がない気の弱そうな顔つきだ・インターネットから

 

つまり、米国はサーズ防御研究を武漢研究所に“委託?”していたようで、今回のウイルスは自然発生ではなく人工的なものだ、とするある専門家の情報をファウチ所長が隠蔽し、蝙蝠による自然発生的なものと言い換えたのは、日本円で1・8億円に上る委託研究費が認められなくなることを恐れたからだという。

ファウチ所長は、徹底的にトランプ大統領に抵抗していたという説にも納得がいく。

その他米国防総省も資金を提供していたというから、米国の国家戦略はどうなっているのだろうか?と疑問がわく。

 

そうみてくると、昨2020年2月7日の私のブログ、「新型肺炎を告発した医師の死亡から見える中共の闇」にも書いたが、武漢のシナ人医師の告発でそれは明白だったのだ。

次いで、2月13日には「中国で始まった“悪夢”」、25日には「コロナウイルスの“正体”は?」、そして3月5日には「“人権”残って国滅ぶ」と題して「澎湃新聞」によると、「SARS-COV-2」の起源及び持続進化に関して」とのタイトルをつけられた同論文は、北京大学生命科学院生物情報センター研究員の陸剣四と中国科学院の上海パスツール研究所研究員の崔傑氏が共同執筆したもの」だと書いた。ところが3月15日に突如中共政府が「米軍の陰謀説」を口走った中共政府が人民に対して「米軍がウイルスを持ち込んだ」と米軍に責任転嫁をしているのである。

「中国領の武漢で発生したことはゆるぎない事実なのだからいかにも苦しい言い逃れである」と私は書いたが、この時点で中共政府は“苦し紛れ”に「米国からの資金提供がある」という“機密情報”を吐露したことが裏づけられた。

 

資金を提供していた米国政府も、まさかこのような事態(生物戦争)が起きるとは想定していなかったに違いない。そのころわが政府は、ウイルス発生国の張本人を「国賓」でお呼びしよう!などと寝ぼけたことを言っていて、初動が大幅に遅れたのだが、もともと有事に備えるという危機感が欠如した“平和国家”なのだから救いようはなかった。

今でもコロナ絶滅が先か、それとも運動会か?と優先順位をつけかねている有様。

 

さかのぼれば、2019年11月に同じ武漢市の競技場で、世界軍人大会という“奇妙な運動会”が行われ、米国はじめ各国から軍人が参加したが、その時米軍人の中に“奇妙な風邪”が流行って体調を崩したものがいたという情報があったのだが、そこは軍人!通常の風邪薬で回復し競技を続行したという。実はこの時、「テスト」として米軍に散布したのではないか?と思う。だから米国はワクチン開発にいち早く取り組んだのだろう。効果があるかどうかよりも、優先させたのは他国に先駆けて利益を得る、ということだったろう。

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その昔、日中安保対話で10年間シナの研究者や軍人たちと侃々諤々意見交換した事があったが、その時鄧小平が「核戦力では米国に太刀打ちできないから、生物兵器を開発せよ」と秘密会議で命令したと聞いたことがある。その時は冗談だと思っていたが、鄧小平は「ヴェトナムに制裁を加える!」として、侵略したことがあったが、この時終戦直後で疲弊していたヴェトナム軍が米国製兵器で立ち向かってきて手痛い敗北を喫したことがあったからそれは実感だったろう。

然しその教訓から「貧乏人の核兵器」と言われるCBW兵器開発を始めていたのだとしたら、“さすがに広大な陸地を持つ大陸国の発想だ”と感心する。

それ以降、世界各国に留学生(もちろん医師や人民解放軍幹部)を大量に派遣し、生物学の基本から勉学させたという。自衛官の入学を忌避するわが国は、対象国であるシナの軍人たちを留学生として唯々諾々と受け入れたことは言うまでもない。事実、中国人民解放軍の佐官(現役)女性は「広島大学に4年間いました」と平然と私に言い放った。その他、早稲田大学で日本文学博士号をとった、と得意げに話す女性研究者?もいた。どこか日本政府の判断は狂っているとしか言いようがない。国民の税金で外国軍人を養成しているのだから。まだ、「四方の海皆同胞」だと思っているのじゃないか??

 

いま米国はシナの手先に引き釣り回されて息も絶え絶え?の様に見えるが、いつ健全な昔の強大な米国に立ち戻るのだろうか?と心配になる。

 

それに比べてとっぷりと‟姑娘”に引き込まれ、鼻の下を長くして得意げな”親中派”と称する各界の男どもの見苦しさと言ったらないだろう。一人自衛隊だけが頑張ってみても、腹背に敵を抱えているようでは、実力も発揮できまい。せいぜい「先行接種」を言い訳に”人体実験”されるのが関の山なのかもしれない。

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届いた書籍のご紹介

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「宇宙を味方につける心の神秘と量子のちから:保江邦夫・はせくらみゆき共著:明窓出版¥2000+税」

友人である保江教授の新著である。量子力学と人間という“生き物”が持つ精神性をわかりやすく解説する。

防大時代西洋哲学で習った「われ思う、故にわれあり」というデカルトの言葉は本質を見抜いていた、という。そのころはさっぱりわからなかったが…

”巣ごもり強制”の今の時期、関心のある方にはぜひご一読願いたいと思う。ストレス解消は疑いない!

中国には象が“進入”、尖閣は“海警”が侵犯

ウッドデッキの補修をするため、郊外のDIYに木材などを買いに行ったのだが、買い物客で込み合っていた。レストランも盛況で、いつもと変わりなかったが、はしゃぎ合う子供たちもちゃんとマスクだけはしていたから感心した。

度重なる緊急事態制限に市民は飽き飽きしている。何よりも、まじめに規則に従っている者がばかを見て店によっては倒産寸前なのだから、何時までもお上の指示に従って従業員を苦境に立たせるわけにはいかないと決心したのだろう。ある店長が、彼らは親方日の丸だから給料は保障されている。しかし我々は日銭が勝負、ジリ貧にはなりたくない、と言ったが、そこが身銭を切らずに済む“公務員”とのギャップであろう。その上税金は必ず取られるのだから溜まったものじゃない、という訳だ。国民の生命を守る!と威勢のいいポスターが掲げてあるが、そんなことは鼻から信じる気にはなれまい。次回の総選挙は結果が非常に気がかりである。

 

処で話は変わるが、今朝のTVで「中国、雲南省タイ族自治州のミャンマー国境近くの自然保護区にいた象の群れが昨年春から北進を始め、いまや昆明まで100キロほどに迫っている」と報じた。

大陸の食料不足は深刻だから、おそらくその周辺に住むアジアゾウの群れも、その被害者なのだろう。コメンテーターは「気候変動」のせいにしていたが、私にはそうは思えない。あくまで人災であり、森林伐採、人間のみならず、動物を虐待して、世界各地で“漢方薬の原料”を奪取している民族がいるのだからから、象たちはその被害者ではないか?と思っている。

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ANNニュースから

ヤフーニュースは、「なぜこんな行動をとっているのか、この行進がいつまで続くのか、中国国内で大きな注目を集めている」というが、住民は『昔はゾウが農作物を食べにやってくることはなかった。当時の人間はゾウを怖がってさまざまな方法でゾウを追いやっていたから。しかし最近はアジアゾウを保護する意識が高まり、人間はゾウを傷つけない、と彼らは知るようになった。そうするとだんだんと農村にやってきて農作物を食べるようになった』と語り、地元紙は、「アジアゾウは可愛く見えるが、獰猛でもある。雲南省では毎年野生のゾウに襲われたことによる死亡事故が起きているため、300メートル以上の距離をとって安全に努めるよう呼びかけ、特に宣伝企業などが視聴数を稼ごうとライブ中継をしたりするような行為はやめるべきだと訴えている」という。

シナ人は赤ん坊や胎児を食する民族だというが、伝統薬の原料としてアフリカではシナ人による「ライオン骨ビジネス」の需要が増えていて彼らはライオンを繁殖させ、死体から骨を抜いて金儲けしたりするので現地では非難されているというが、今ではロバを買い取ってその場で殺し、皮をはいでその場でコラーゲンを漢方薬として取り出しいるから、今ではアフリカではロバは激減しているというのだから、シナ人が嫌われるのも当然だろう。

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インターネットから

このように、世界中で悪事を働くシナ人が「人類の敵!(WILL7月号)」とされるのは、これらの例からも至極当然な話だろう。

 

処で昨日の産経に海警4隻が尖閣を領海侵犯し、日本の漁船の接近したという記事があった。

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中国の地元紙が、象の侵入に関して「アジアゾウは可愛く見えるが、獰猛でもある。雲南省では毎年野生のゾウに襲われたことによる死亡事故が起きているため、300メートル以上の距離をとって安全に努めるよう呼びかけ、特に宣伝企業などが視聴数を稼ごうとライブ中継をしたりするような行為はやめるべきだ」と訴えていたが、日本政府は、この内容をどう感じているのだろう?

「海警は獰猛であり、いつ襲われるかわからない。日本のメディアは”面白半分に”報道してはならない」とでも警告する気があるのかどうか……その前にわが漁民たちの「安全確保」はどうなっているのだろう?と不思議でならない。

国民を守る!とポスターに出ている首相にお伺いしたい。そんな“些細な”問題よりも、五輪開催の方が最優先とでもいうのだろうか?

 

報道しない“自由?”

今朝の産経抄を見て、確かにそういわれればそうだ!とTVを見ていて合点がいった。

以前よりも様変わりしたとはいえ、メディアの本音は相変わらず「自衛隊たたき」なのだろう。今頃そんなことをしていれば、メディア“産業”は確実に衰退することが分かっていないらしい。「日本軍」の精強さを、どうしても否定したい「外国勢力」にマインドコントロールされているとしか思えない。メディアの経営者自体が、多分そうなのだろう。

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現役時代、A社の否定的報道に、防衛庁自体が“ビビりアンコントロール」だった時があったが、それは“臭いものに蓋”的態度をとる役所自体が生み出したものでもあった。

 

憶えておられるだろうが、政府専用機で、欧州御旅行から帰国された両陛下をお迎えするため「空幕長」が羽田に向かった際、制服を“控えさせられ”私服であったことがあった。

どうも宮内庁筋から指導?された、というのが真相らしいが、防衛庁も実は「ほっと」したのである。波風を立てられたくないからだ。

しかしこれらは「高度?」な政治判断だとされたから、自衛官は憤った。

 これは平成8年に九州大分の山岳地帯で、遭難した親子を「自衛隊員」が発見し救助した時のものだが、朝日は「自衛隊」という文字がよほど嫌いらしく、「捜索隊員」と書き換えて報じた。それほど朝日は「自衛隊が功績をあげること」が嫌いなのだ。

1999年に北京を訪問した時、案内?してくれていたシナの外交官が「お宅のチョー日新聞…」と発言したので驚いたことがあったが、彼らはそう見ていたのであろう。どうしても自衛隊を国民の「敵」にしておきたいためか、事故は針小棒大に書くが、善行はほとんど報じない。

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次は東京新聞の‟本家”である中日新聞だが、平成7年に橋から落ちた児童を救出した「元自衛官」が表彰されたのだが、記事には「会社員」とか「男性」としてあった。

彼は平成5年に松島基地で退官して愛知の会社に再就職していたのだが、仲間が気づいて「彼だ!」と教えてくれたものである。

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他方メディアには、加害者が新聞記者の場合にも名前を隠す癖がある。これは当時の週刊新潮だが、そのオリジナルになった記事が次の記事である。夕刊の記事に紛れるようにべた記事でうまく工夫してある。しかも主語は「はねられた医師」であり、加害者には「さん」付けである。

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如何にメディアが勝手気ままであるかが判ろうというもの。

5月13日の産経「極限御免」欄に阿比留記者が「報道しない自由と朝日」を批判しているが、朝日は世のなかは自分らの思い通りになる!と過信しているからだろう。

 

コロナ禍を通じて、とにかくダイアモンド号以来、要所要所に自衛隊が‟出動”するので、国民はやはり「最後の砦は自衛隊だ!」と認識している。

とまれ、高齢者の集団接種報道ぐらいで、取り上げられようがあげられまいが、自衛隊は与えられた使命に邁進するだけであるから、国民の多くは心から信頼してくれていると思う。信頼されていないのはTVと新聞だろう! 

後輩たちよ、気にすることなかれ!

 

届いた書籍のご紹介

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Hanada7月号

今月号はあまり変わり映えしない内容に感じる。いつも見慣れた(見飽きた?)顔写真が並んでいるせいだろうか?

 

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「丸」7月号

99式艦爆も、カラーで見ると新鮮に感じる。

長編戦記「呉大空襲」は世界最初の空母として建造された「鳳翔」に終戦間近に乗艦させられた通信兵の回想記だが、95歳にして未だご夫人ともに健在だという。やはり鍛え方が違う!と感心したが、その終戦直前の体験記は貴重だろう。皮肉?にも、創設期に建造された小型空母は、終戦時にも健在で、昭和21年に日立造船で解体され、連合艦隊の最後を見届けている。そのころの若者たちの立派さに感動する。ご一読あれ。

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航空情報7月号

印度の航空力特集は珍しい。退官直後にインドを旅したが、空港には軍用のソ連製のANが並んでいて老朽化していたので驚いた経験がある。今じゃ、それ相応に近代化されているが、当時は古いソ連機の展示場であった。

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WILL7月号

中国人は”人類の敵”はいい企画だ。”経済大国”になったと豪語しているが、所詮は心の貧しい人間の集まり。「実るほど首を垂れる」こともなく、「金と女」に入れあげるところは、まさに”人類の敵”であり、地球を滅亡させようとしている”輩”だと言える。

「もう黙っていられない中国の人権弾圧」という一文を書いている”お方”は、さしづめ国民の敵!とでもいうべきか。よく言うよ、と読む気がしない!

 

「海洋国」日本は、大陸国に深くかかわってはならない!

 月刊日本5月号の巻頭言に、大正十二年(1924)十一月に神戸に立ち寄って頭山満と会談した孫文が翌日、旧制神戸高等女学校の講堂で行われた演説会で「日本に対し、覇道を往くのか、それとも王道を歩むのかという究極の選択を突き付けた」と南丘主幹が書いている。

我々が大アジア主義を説き、アジア民族の地位を恢復するには、唯だに義道徳を基礎として各地の民族を連合ずれば、アジア全体の民族が非常な勢力を有する様になることは自明の理である。

 ならば我々は結局どんな問題を解決しようとするのかと言えば、圧迫を受けて居る我がアジアの民族が如何にすれば欧州の強盛民族に対抗し得るかと言うことであり、簡単に言えば、被圧迫民族の為に其の不平等を撤廃することである。我々の主張する不平等排除の文化は、覇道に背叛する文化であり、また民衆の平等と解放とを求める文化である。貴方がた日本民族は既に一面欧米の覇道の文化を取入れると共に、他面アジアの王道文化の本質をも持っている。今後日本が世界文化の前途に対し、西洋覇道の鷹犬となるか、或は東洋王道の干城となるか、それは日本国民の詳密な考慮と慎重な採択にかかるのである」

そして明治維新を成功させた日本は日清・日露戦争に勝利し、天皇を中心とする特別な国家であると誤信し「皇道」と称して西洋覇道の道を突き進んだ。そして「その往き着く先は、原爆投下と徹底的な国土の破壊、そして惨憺たる敗戦だった」とし「その結果我が国は戦勝国米国の桎梏の下で奴隷の平和と繁栄に甘んじ、今日に至っている」とする。

そして「いま米中対決の時代にあって、我が国の前には二つの道がある」とし、一つは、「日米関係を維持継続し、米国の覇道の下で安保体制を深化・強化するという「奴隷国家」としての道。もう一つは、日本古来の「万邦その所を得る」との理念を、勇気をもって米中両国に説くという至難な道だが、我が国は後者の理念を堅持し、米中両国及び関係国にその実現を呼び掛けるべきではないか?と説く。全く同感だが、果たして今の“実力”で果しえるか?

 更に南丘氏は「ここで思いだすべき人物がいる」として「勝海舟と共に咸臨丸で太平洋の波濤を越えた福沢諭吉が突如「脱亜論」を発表「支那朝鮮とは早々に縁を切り、西欧諸国と進退を共にすべきだ。もはや隣国だからと格別の配慮などする必要はない。支那朝鮮に対しては人の住む国とさえ思わず。厳しく対処すればよろしい」としたことを述べ、「当時の政治家・知識人の多くは、日本は「文明国」、隣国の清国・朝鮮は「野蛮国」と蔑んでいた。勝は「日本の制度、文物はことごとくシナから伝来した。仇敵のように見るのではなく、信義をもって交際されたい」と時の伊藤首相に意見書を提出した。いかにも若い?勝らしいが、南丘氏は最後に「米中両国の狭間にあって、わが国がとるべき立場は、孫文の諫言、勝海舟の言葉に再度耳を傾ける必要がありはしないか」と結んだ。

 わが国が、戦後76年間、“戦勝国”米国の覇道の下で安保体制を依存し、唯々諾々と惰眠をむさぼってきたことは紛れもない事実だが、同時に米ソ冷戦終結後の中国の台頭を見れば、とても胸襟を開いて「信義をもって交際する(できる?)相手」ではないことは一目瞭然だろう。ましてや韓国においておや。

 

 話は変わるが、産経に連載されていた李相哲竜谷大教授の「話の肖像画」が今日で終わった。私は以前、朝鮮半島の秘録を書いた時(金正日は日本人だった:講談社)半島に関する歴史関連資料を読み漁ったことがあったが、その時李相哲教授の著書に深くひかれた。今回もその断片が所々に伺えて非常に為になったが、李教授は現代中国に関して「毛沢東は『まず破壊せよ、建設はそこから生まれる』と全国民に破壊を促しました。でも歴史をひもとけば秦以降の時代から王宮や文物への破壊は繰り返されて無くしたのは、『尊い価値』ではないでしょうか。中国人は美しいものを愛する心、人間らしく生きることを壊し続けてきたように思います』と書き、「5年ほど前、研究のため米スタンフォード大学に1か月ほど滞在しました。ホテルで夜、日本の映画をみていたら、夕日に染まる古い日本家屋か並ぶ道を緑色のバスが走り、下校中の女子中学生らがゲラゲラ笑いながら歩くシーンになぜか涙が出てきました。

 日本にいるときは何も感じなかったのですが、『異国』でそのような風景を眺めていたらとても懐かしい気持ちになりました。そこでふと気づいたのです。自分はいつでもそこに帰れるんだと、そこが私の国、そこには私の家族や親しい友人、お世話になった方々、仕事の仲間もいる。私が少年時代に夢見た山の向こうの世界は、このようにのどかで平和な日本という世界だったのでしょう。」と締めくくった。

 

 さて現状は、コロナコロナで精いっぱいの対応しか取れない我が政情は、語るに落ちた感があるが、しかしこの2本の文章には大きなヒントが隠されているような気がしてならない。つまりわが国は間違いなく「島国国家」であり、シナは大陸国、朝鮮は半島国であるということだ。そしてわが国が、大陸国と戦った時(日清・日露)は勝利し、島国であることを忘れて大陸と手を結んで海洋国と戦った時(大東亜戦争)には、南丘氏が書いたような「惨憺たる敗戦」を喫している。

その意味からは若い勝海舟の説よりも福沢諭吉の慧眼が優れていたと言えまいか。

何よりも、半島と大陸国との歴史や内情体験に詳しい李教授のいう「中国論」は正鵠を得ていると思う。

長年日本に住み慣れた彼も、島国日本をこよなく愛しているのであり、本国に戻れない(戻ろうとしない)在日は別として半島内に住んでいる、南北両国民の心情も、あながち外れてはいないだろう。

 

それでも、今や孫文の忠告を自ら忘れて西欧諸国に負けまいとするかのように、ウイグルチベット、モンゴルなどの“自国民”を圧迫し続けて恥じないシナ大陸政府との友好を期待しているわが国の政治家や言論人や商売人がいることを知った福沢諭吉はどんな感想を持つだろうか?勿論勝海舟の意見も聞いてみたいものだ。

 

届いた書籍のご紹介

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軍事研究6月号

今月号も盛りだくさんな内容だが、「南西諸島防衛は『緊急事態』目前」は昔勤務した場所だから気にかかる。離島が多いから待ち受けには困難が生じる。それに補給だ。敵は必ず裏をかくだろうから、配備場所が遊兵化することが考えられる。少し部隊は増加したが、根本的な改善は困難だろう。ここでも”米軍”に依存しているのだ……

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「国を守る覚悟:木本あきら著:ハート出版¥1400+税)

宮崎正弘氏のブログで知って購入したものだが、著者は昭和17年生まれの元陸自隊員。この頃の日本人は国家観がはっきりしていたと思う。私も昭和14年生まれだから、戦争(空襲)体験者の一人だが、わずか6年の勤務で、これほどの知識と実行力が備わった理由が知りたい。私などは戦闘機乗りにあこがれて防大に入り、念願の戦闘機乗りにはなれたが、実際に弾を撃つ機会はなかった。「平和を守るためには犠牲が伴う」という第一章から引き込まれた。ご一読あれ!

「日本には必要のない政党だ!」

引きこもらされたこの連休は家内が育てたバラの香りの下で、コーヒーを飲みつつ小鳥の声を聴きながら‟静かに休養”することができたが、“下界”では“さざ波”が問題になっていたようだ。彼も元大蔵官僚、庶民感覚には疎いらしい。

 

処で5月8日の産経抄氏は、日本維新の会幹事長が立憲民主党を名指しで「日本には必要のない政党だ!」と明言したことを受けて、「不要な党というより『国民の敵』ではないか?」と書いた。

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新聞がここまで書くのはよほどのことだろうが、国民も漸く気が付いたか!と期待したい。しかし、野党は当然?だとしても、与党の方にも当てはまる。次の報道を見るがよい。

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これが「大臣閣下!」だったのであり、「副大臣閣下!」だったのだから、何をかいわんやである!

世情を騒がせた「河井克行&案里夫妻』もそうだが、夫の方は「法務大臣閣下!」だったのだから声も出ない。泥棒を捕まえるトップが、悪事を働いていたのだから、国民は安心できなかったことだろう。大規模な買収をしなければ、国会議員に当選できない程度の男らが、イケシャーシャーと有権者の面前で「抱負」を語るさまは漫画以下の何物でもない。大学で何を身に着けたのだろう?と思ってしまう。

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インターネットから

国会議員の平均年収は2,657万円で、「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」で決められており、コロナ禍で苦しむ飲食業者などとは違って、”どんなことがあろうと税金だから極めて安定している“職場”であるが、その仕事ぶり?はNATO(ノット・アクション・トーク・オンリー)である

野党女性議員の質疑風景を見るがよい。ただただ目立ちたがりやで、パフォーマンスばかり、関心があるのは”自分のテレビ映り”だけであろう。

もっとも、国民民主党山尾志桜里衆院議員のように、もてあます”体力”を費やすことに精力を使っている方もいるから、国会議員とはいい気なものだ!

彼女のことを報じる記事には【国会議員としてより、人としての資質自体に問題があると思ってしまう。こんな人が政界で、何かを発言しようが行動しようが、全く信頼感が起きない。】というコメントが並んでいるのもよくわかる。尤も彼女にとっては「政界=性界」に過ぎないのだろう。しかしこれが“現役の議員”なのだ。本人は笑いが止まらないことだろう……

 

 元大阪府知事橋下徹弁護士がツイッターで、医療崩壊しつつある大阪について「一番悪いのは大阪府知事」と名指しで批判した立憲民主党枝野幸男代表に対して「空き病床を強制的に確保し続けるための法財政制度、病床を機動的に強制的に増やすことができる法制度、府民の社会経済活動を強制的に停止できる法制度を作ってこなかった国会議員が一番悪いんだろ!」と、病床確保のための強制力を持った法制度作りを怠った国会を問題視して、政府与党、野党を含めた国会議員全員に責任があると指摘したという。正論だろう。この元“官房長官”は福島原発事故の第一報を受けるや住民に対する警報よりも先に家族をシンガポールへいち早く脱出させた!と噂されている。だとすれば「国民第一」などと政府を追及する資格はあるまい。

その昔、参議院」は、政党の利益や政略を考えずに、中立公正な立場で正しい優れた判断をするべき場所と言われ、国民もそれを信じてきたが、国会議員の現状は「良識の府」ならぬ「非常識の府」になり下がっている。

せめて罪滅ぼしに、歳費の削減か、定数削減を自ら断行してほしいものだ。

「非常識の府」の方々に、コロナ禍で苦しむ国民の“声なき声”の一部を伝えておきたい。

仏の顔も三度まで?

4都府県に3回目の「緊急事態宣言」が出されたため、折角の「ゴールデンウィーク」も息詰まる毎日だ。老兵にはさほど痛手はないが、特にかわいそうなのは子供たちだ。しかし、考えようによっては案外「親子の絆が確認できるいい機会」になるのかもしれない。

近所の坂道をウォーキング?に向かう親子連れの姿が散見されるのは微笑ましい限りだが、「真面目な国民性」が政府の指示に従っている事を示す出来事でもあろう。

しかし、全体的にはそろそろ「飽きが来ている」というべきかもしれない。

1日の産経「読者から」欄に、「国民の我慢も三度まで」という記事だ出ていたが、「政治家は国民を守る意識が低すぎる」という「77歳女性」の意見が大方の結論だろう。

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連日TVで垂れ流される「感染者数」を眺めているのにも飽き飽きしたが、それは専門家や政治家らの意志とは異なる、数字の羅列に過ぎないからだ。

視聴者が「デ、どうすればいいの?」と局に聞いても誰も回答はくれない。連日「今季始まって以来の増加…」だとコメンテーターが“得意気に”話すだけだから。

そこで視聴者には次のような素朴な疑問が起きる。

◎装着を義務?づけられているマスクに効果はあるのか?

◎感染経路が判らずして、どうして感染を防ぐのだろう?

◎PCR検査は正しいのだろうか?まさかマスクのようにPCR機器はメイドインC製品じゃないのか?

◎変異種が蔓延し始めているのにPCRは機能しているのか?

◎変異種が増加しているのに初期のウイルスをもとに作られたワクチンで大丈夫なのか?

◎“悲惨な”重傷患者(特に高齢者)の犠牲者はコロナ患者だけなのか?

◎例年のインフルエンザ流行とどこが違うのか?

◎例年、冬から春にかけて流行する季節性の風邪患者は1000万人以上だというのに、これほど大騒ぎをしていなかった筈だ。

◎今回もその対処法(マスク、手洗い、うがい…)と同じ処方だが大丈夫じゃないのか?

◎大事をとるのは「人工ウイルス」であり通常のコロナウイルスにサーズとエイズウイルスを人工的に追加した「細菌兵器」だからか?

◎つまり、自然界にはない動きをする異物だからか?

◎これら武漢ウイルスに関する情報は既に一年以上たった現在でも本当に解明されていないのか?

 

そんな意味不明?の武漢コロナを相手にしている政治屋たちは、まるで“反政府勢力”を除外するかのように国民の間に壁を作って団結心を奪い去ろうとしている様に見える。それともシナ大陸の無人荒野に建つゴーストタウンのように日本の繁華街をゴーストタウン化しようとしているのじゃないか

興味本位?で観察しているだけの老兵の目には、2日の「新聞に喝!」欄の森村氏の指摘が興味深く感じる。つまり知事たちは、「3蜜を回避し、人との接触を避けよ」と連呼するが、「和を以て貴しとなす日本国民」から「情緒」という心の動きを取り去ろうというのだろうか?

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大都市に一時?流行った「隣は何をする人ぞ」という無関心さを広げようとしているようで、こんな“指導者たち”には従いたくなくなるのも当然だろう。

 

この様子じゃ今回の緊急事態宣言の解除も期待出来ないから、折角鍛え続けてきたアスリートの皆さん方には、申し訳ないが覚悟してほしいものだ。

マ、ボイコットしたモスクワ五輪の例もあることだし、五輪のメダルにこだわる必要もないじゃないか?と言えば、怒られるのかもしれないが…

尤もこだわってるのはアスリートたちではなく、「金に目がくらんだ関係者達」のように私には見えるのだが…