軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

ブログ開設2周年!

 2年前の5月12日にブログを開設して今日で2周年になった。勉強会で一緒だった友人の文芸評論家が、何もわからない私のために「是非やってみなさい。実に面白いしためになるから」と、このブログを“勝手に”立ち上げてくれた。タイトルも表題も、略歴も、実は彼がすべて作ってくれたのである。写真だけは「手配書?」のようだったから、息子の助言で「ヘルメット」を被った写真に取り替えた。そしてインターネットをやっていた息子のパソコンを借りて、文芸評論家と電話でコンタクトし、彼の指導を受けながら<ぽちぽち>打ち込んでみたのだが、第一回は「北朝鮮の核問題」を取り上げた。
 今読み返しても結構要点をついている?と自画自賛できるが、そんな世界情勢の気になったことについて、勝手に所感を書き続け、今日で2年たったのだから感慨深いものがある。最初は「この右翼ヤロー!」などというコメントも寄せられ、インターネット社会の実情の一部を勉強させられたこともあったが、私は明確に略歴と姓名を名乗って書いているのだから、匿名で身勝手なコメントを寄せるコメンテーターは気にかけない事にしている。
 ところが、その後急激に読者が増えてきて、今朝現在、479万を超えるカウントになっているから責任を痛感する。
 更に、いまや「有名になりすぎた?」からか、バイアグラの宣伝などが自動的?に貼り付けられるのが悩みの種になった。コメンテーターの邪魔にならないよう、気がつくたびに「消去」しているが、いたちごっこで始末が悪い。
 今では読者層が安定してきて、色々なご指摘に助けられたり、勉強させられたりと、実に有意義な時間を持てることに感謝している。
 こうしてインターネットを始める様になってから、国際情勢はもとより、現代社会が抱える問題点を身近に感じられることがありがたい。
 また、今までは、原稿を書き上げて、印刷し、封書にして出版社に送っていたのだが、いまや瞬時に原稿を送付し、修正も手軽に出来るのが実にありがたい。その上、このブログに書きなぐったその時々の私の考えが、原稿となって逐次蓄えられていくことが魅力的である。
 インターネット、ブログの社会では初心者だから、まだまだ試行錯誤状態だが、これからも読者各位の激励?を真摯に受け止めつつ、社会情勢を眺めていきたいと思っている。ますますのご叱声、ご鞭撻をお願いする次第。