軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

日本をどうする?

 西日本では水害で犠牲者が出ているのに、全国一律「選挙モード」の感がある。「腐った鰯だ!」とか、「自眠党だ!」とか、現役時代から自民議員に直接「ハッパ」をかけたものだが効き目がなかった。
 あれから10数年、とうとう自民解体の危機だという。身から出たさびなのだから、別に同情はしないが、政権交代を声高に唱えている野党のほうが、よほど危険人物が揃っているのに、いつものことながらマスコミは一向に真実を伝えようとしない。国民は「騙されている?!」


 たまたま昨日、近くの図書館に行ったのだが、ロビーの棚に、麻生総理の顔に「非常識な札」を貼り付けた「週刊朝日」が目に入った。この週刊誌は、いつものことながら、表紙で自分の意思を伝えることが多い。
 安倍元首相には気の毒だが、安倍氏も以前こんな風にやられたことがあった。とにかく気に入らないものには、こんなあくどい手法をとるのだが、自分がやられると「名誉毀損だ!」と大騒ぎするのである。

 またはじめたな、と思ったから、この新聞社が昔、どんな手法で国民を煽ったか、その結果、国民がどんな苦しみに陥ったか、その責任も全く取る気はないようだから、「紙芝居方式」で当時を思い返し、特に若い有権者達に「間違えないように」と教えておこうと思った。二度と再び、こんな悲劇を味わってはならないと言う意味で!
1、9軍神をたたえる! 


2、シンガポール陥落!


3、学徒出陣!

 
4、人気者!東條首相

 

5、ご婦人達に殺人を教える! 

6、終戦

 
7、そして結果は焼け野が原! 

 昨日の産経「主張」欄に、「この国をどうするのかの議論を」とあったが、リストラ寸前の議員たちや、無責任なメディアに「憲法改正」を求めても無意味だろう。
 有権者各位が、自分達の「生活基盤」をどう確立するか、その大元は何か?について今回ほど「真剣に」考察すべき時はないと思う。


 毎週一回、「大東亜戦争の真実を求めて」駄文を書き、今は、朝鮮半島の隠された歴史を調べ、朝鮮戦争とは何であったのか?と、改めて読み返しているのだが、悪い意味で「歴史は繰り返す」ことを痛感している。
 後で気がついても遅いことがあることを、歴史(戦史)は良く教えてくれている。そして気がついたときには、取り返せないほどの犠牲者が出ていることを痛感する毎日である。
 後世の歴史家たちから、2009年秋こそが「日本国の墓標」が立った時だと言われないためにも、メディアに決して煽られ、騙されない配慮が望まれる。

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