軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

お盆の中休み?

数年間も温めてきた「雫石事件の真相」を出版し終わって、長年の目的が達成されたからか、やや夏バテぎみ?でPCに向かっても集中力が切れる。
この暑さは尋常ではない。
数十年前から予言されていた通り、急激な気温変化で、日本列島は亜熱帯そのものになった観がある。
わが町の特産は「トマト」だが、数年もすればマンゴーかパイナップルになるのかも…


あまりの高温に家内の丹精込めたバラも枯れ始めているが、その原因はキジバトが巣をかけたため消毒できなかったことも一因である。
今月6日にバーゴラに巣作りを始めたキジバト夫妻を≪防衛≫すると宣言してから20日あまり、今朝巣を見上げるとかわいらしい雛が2羽孵化していて、母親に甘えている。
後は巣立ちを待つだけだが、親バトの母(夫)性愛を教えられたひと月だった。

≪7月6日、夫婦そろって巣作りあいさつ!≫


≪母親の胸に抱かれた2羽の雛(今朝)=見えますか?≫


さて、新盆と旧盆の端境期、お盆の中休み?だが世界は激動している。
五輪のメダルはうれしいが、話題はそれだけじゃないことを政府はゆめゆめお忘れなく!


今日は、100歳になられても意気軒昂な門脇翁の「あけぼの・430号」の中から数点ご紹介。


1、「性は善なり」
街を歩いていて突風に帽子が吹き飛んだ。学校帰りの低学年の男の子が、追いかけて帽子を拾ってくれた。店で買い物をしていてバラ銭が手元からこぼれた。近くにいたまだ学校に行かない子が拾ってくれた。性は善。
それが長じてくると、そうすることが自分の利益になればやり、そうでない場合は知らぬ顔をする。
拉致しておいてその安否を聞かれると、もう死んだといって骨を届けたりする人間には生まれながらの良心というものはないのか。
そして口封じのため、その一生を拘束する。生まれながらの良心は消え去ったのか。
他国の善意を前提とする日本国憲法はもう通用しない。


私から――そんな純真な子らを損得勘定に走らせるよう教育しているのが日教組。今の学校に純真な子を預けることは危険この上ないことだ。


2、「軽量選手はそれなりに」
これだけ内外の情勢が逼迫している日本で、なかなか保守本流誕生の動きが表面化しない。
反自民」で票を集めた民主党は、人気を集めたマニュフェストを抱えて自爆した。では、55年体制で長期間その座にあった自民党が、本来の力を発揮すると思えば、どうも「反民主」の動きだけで、保守本流の叫びは聞こえてこない。その政党も国のことより党内融和が最大の関心事のようで、外に対しては全く何の力もない。
極東アジアの問題でも日本は蚊帳の外に置かれている。重量別ボクシングのリングに、軽量級選手は上げても耐えられない。山椒は小粒でもといいたいところだが、通用しない。


私から――門脇氏は自民党の「本来の力」と書いたが、肝心の自民党が戸惑うだろう。“本来”そんなものはなかったのだから…
極東アジア問題のリングに上がれないのは政治屋達。しかし、文化、科学、スポーツ界では、今の若手にはかなり重量級がいるのは確実。


3、「中国の内なる声」=中共民生部 中共社会出版社編
●無感動
無感動は、どんなに身体が壮健であっても、人を何の意味も持たない群衆に変えてしまう。随筆家の余秋雨は、ある女性が公衆の面前で辱められている時、周囲に100人余りの見物人がいたにもかかわらず、だれも助けるものがいなかったという実例を上げた。
これを心理的に分析すると、一人ひとりの心の中にある責任感はなくなり、自分がやらなくても誰かが助ける筈だと決め込んで傍観してしまう。
この前までの上海租界は、一部の中国人にとって逃避の世界であった。いまは全中国が…。


私から――昔の上海、今の中国の問題だとは言えなくなりつつある。大津の中学校いじめ事件は、学校も教育委員会も警察も「一人ひとりの心の中にある責任感はなくなり、自分がやらなくても誰かが助ける筈だと決め込んで傍観してしまう」状態だったのではないか?
この国も危うい。


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