軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

緊急報告:ウラン混合石炭の恐怖


午後、拓大教授でこの1月4日に急死した遠藤浩一氏のお別れ会に参列した。
会場は、享年55歳、若い有望な論客を失った悲しみに包まれた。
特攻隊生みの親とされる大西中将が自決したのも享年54歳だったが、遠藤氏の頭脳にはもっともっと素晴らしいアイデアが詰まっていただろうに…と無念に思った。彼自身も日本がまっとうな国に復帰するのを見ないまま去ったことが無念だったことだろう。
改めて哀悼の意を表したい。


次は今朝入った「緊急報告」である。
このところ、関東周辺にまでPM2・5という毒ガスが攻め寄せている。実はそれについて驚くべき情報が入ったので急ぎご紹介しておきたい。


その前に、シナのこれに関する現況を大紀元日本から3本だけ列挙しておこう。

●【大紀元日本2月26日】北京市は26日も「厳重汚染」した大気に覆われた。しかし、待ち遠しい青空はもうそこまで来ていると北京気象局は「明るい」予報を届けた。

 同気象局公式ミニブログ(微博)午前8時の書き込みでは、「まもなく北風が来る!最後の半日超、Hold住(耐え抜こう)」と呼びかけた。流行語ともなっていた「Hold住」を使ったこのコミカルな書き込みは、青空がやっと取り戻せる喜びをにじませた。

 同ブログは午前6時半の書き込みでも「北風ちゃんはもう河北に着いた。今夜は北京に来るよ」ともおどけてみせた。北京の大気汚染で今、頼れるのは「天」のみだという深刻な現状が透けて見えた。

 北京は27日から3月6日まで、冷たい空気の活動が活発なため、青空が戻るとの予報が出ている。

≪26日の北京風景=大紀元日本から≫  


●【大紀元日本2月28日】広域で深刻な大気汚染に悩まされている中国。国家環境保護部が「厳重な大気汚染」と発表した河北省石家庄市の男性がこのほど、「汚染を防ぐ管理責任を怠った」として、同市環境保護局を相手に裁判所に訴状を提出した。受理となれば、中国の一般国民が国の行政機関を訴える初の訴訟となる。

 中国環境保護部の24日の発表によると、観測を行っている全国161の都市のうち、北京、天津、河北省内各市を含む57の都市は「重度及びそれ以上の汚染」、そのうちの15の都市はもっとも最悪な「厳重な汚染」であり、石家庄市の大気質指数は337で、このグループに入っている。


●【大紀元日本2月27日】先週、中国中央テレビCCTV)財経チャンネルの関係編集者が、公式ミニブログ(微博)に大気汚染について北京政府の失敗を批判したことで、解雇された。ニューヨーク・タイムズが伝えた。

 20日から一週間、中国は深刻な大気汚染に見舞われた。逃げ場のないなか、国営CCTVのスタッフもいらだちを隠せない。同局財経チャンネルの編集者は公式ミニブログに「まだ北京の濃霧対策を講じている人がいないのか?」と書き込み、政府の無策を批判した。

 その数分後に、「北京政府よ!濃霧だからって見えないふりをするなよ」「政府に見えなくてどうするんだ!責任を果たさなきゃ。国を守る責任」とさらに投稿。なお、これらの投稿はすぐに削除された。

 ニューヨーク・タイムズは同局関係者の情報として、投稿した編集者はこれらの発言で解雇されたと伝えた。また、発言は「北京の王安順市長を怒らせたため」、CCTVは今回の件で一週間にわたる大気汚染の報道を禁じられたという。

 一方、インターネット上では「窒息させる黄色い空気」は最大の関心事となった。ユーザーらは灰色にくすんだ都市の写真を投稿し、人体を蝕む大気汚染を放射能汚染になぞらえ「核の冬」と名付けた。

 最近発表された報告書では、「北京市の大気汚染の指標は限界レベルに迫り、人類の居住に適さない」と警告している≫


如何にものすごい状況になっているかの一端が覗えるが、今日入った情報はそれをはるかにしのぐ内容で、中国大気汚染の元凶は「ウラン混合石炭」だというのである。
「ウラン混合石炭」とは、数年前に内モンゴルなど北方地域で、火力発電所の周辺で異常に高い放射線が検出されたことに始まる。
線量は規制値の数百倍にもあたり、専門家が石炭から放射線が出ていることを突き止めた。その原因はウラン鉱脈と石炭の鉱脈が混ざり合った鉱脈らしいというのだが、学者によると太古の昔に混合して同化しないとは言いきれないとの結論だったという。
悪いことにここで生産された“石炭”は全土に流通しているから、使用地区からは「拡輻射」「放射線被害」が出てもおかしくない。勿論このまま継続していくと、生態系はおろか、人類の滅亡さえ起きかねない。福島原発どころの騒ぎじゃないのである。


中国のネット上では、ウラン含有量は0・1%〜1%の間だと言うが、既に採掘され使用された石炭に含まれる含有量は50万トンを超えると試算されているから、内モンゴルの石炭鉱山に混入しているウランの総量は2・5億トンに上ると言う。

中国では工場のみならず各家庭でも石炭を焚く。この重大な事実を共産党政府は極秘にしていて、「核霧染」というワードを禁止にしているらしい。
この石炭が使用され始めたのは2005年で、北京をはじめ瀋陽、ハルピン、吉林、河北、大連など、東北地区は前例がないほどのスモッグに覆われ始めた。そしてスモッグは一旦発生すると2〜3週間は解消しない。
これらすべてがモンゴル産のウラン混合石炭から出るものかは不明らしいが、シナの高校教科書によると、2007年の石炭産出量は25,26億トンであり、1978年の4倍になっていて、世界最大の石炭産出国だと誇らしげである。そして「石炭鉱山は“神東基地”であり、輸出先は日本、フィリピン、インドなど」と書かれている。
中国では現在、大気汚染が原因で年間120万人が死亡しているという。
シナの環境問題に関心ある人民は「とにかくすぐに内モンゴルの石炭採掘を止めるべきだ」として、
≪中国人だけではなく世界人類がガンになって滅びるかもしれない大問題だと認識して、1分1秒でも早く内モンゴルの「ウラン混合石炭」の採掘と流通、使用を禁止すべきだ≫と主張している。


PM2・5もウランが混合しているのじゃ、マスクくらいじゃ到底防護できない。わが国の環境省も、騙されたつもりで早速調査と防護策を検討してほしいと思う。

≪同じ26日の大阪のPM2・5=共同から≫


数年前から私はこのブログで、春先の「黄砂」に大陸からの鉱物粉末らしいものが混在しているので、毒性検査をすべきじゃないか、と訴えてきたが、今度は放射線も検査してほしいと石原大臣に直訴したい。
幸か不幸か、福島原発事故ガイガーカウンターは相当普及しているはず。それこそこの問題は福島の放射線漏れ問題どころじゃないと自覚してほしい。


原発即時ゼロを唱えたご老人方がいたが、ぜひとも北京の天安門広場で叫んでほしい。失態続きの元総理軍団よ!そのくらい国民に貢献してくれてもいいのじゃないか?


シナでは既にこの危険を察知した中共の幹部たちは国外に逃げ出しているという。
放射線の危険性も当然知っての上だろうが、何よりもガン発生率が異常に高いので逃げていると言う。
別のインターネット上には、北京の医師の「今はがん患者が多く、数分間で5〜6人の新たな患者が増える。病室が不足し、病院の拡張工事中である」と言う発言を紹介している。
また、中国腫瘍記録センターの2012年年次報告書には「中国で毎年新たに発生する癌患者の数は、312万人であり、死亡者は200万人を超えている」とある。
しかし、ここでも政府は「ウラン混合石炭」のことを秘匿しているようだが、WHOの「世界ガン報告」には「2012年度の世界中のがん死亡者は820万人、その大部分は中国大陸で、死亡者の半数は中国人だ」とあり因果関係を裏付けている。

20年前から中共幹部の親族が、先進国に移民するようになってきたが、既に数十万人が移民したという。そしてこのまま「ウラン混合石炭」を燃料とする“核汚染”が広がれば、中国大陸に住む一般人民と外国人の駐在員だけががガンで死亡することになると警告している。
外務省や経団連はこのことに気が付いているのかどうか…進出企業の駐在員にも警告しておきたいと思う。


そこで5日から始まる全人代で、「核霧染」「ウラン混合石炭」問題が討議されるかどうか、大いに注目しておきたい。おそらく隠すだろうが。
代わりに子分の韓国と一緒になって≪反日大宣言≫などして、人民の目を逸らし国内重大問題は糊塗されるだろう。
今日は友人からの警告を取り急ぎお伝えした次第。

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