軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

平成27年元旦のご挨拶

日本海側の皆さんは、寒波到来で不自由な生活を強いられておられるだろうが、太平洋側は、穏やかに元旦を迎えた。
マイナス3度の露天風呂がたたって?風邪の症状が出てきたが、それにしても我が国は平和で安全、確かに今朝の産経の曽野綾子女史が言うとおりだと同感した。


曽野綾子女史の論文=産経から≫

私の年賀状は次のようなものだが、後期高齢者入りした現在、自分の身の回りの整理が一番だと気が付き、今年でお年賀を終了することにした。

届いた約900通の年賀状に目を通していたら、皆さん、安倍政権が安定したことを喜んでおられるものの、まだまだ先行きは楽観できないと痛感していられるように感じた。特に中国のなりふり構わぬ態度には大きな懸念を示しておられ、わが国の防衛力にいささかの不信感を抱いていられるように感じた。

しかし、シナや韓国のような、天に唾する者には必ずその報いがあると私は信じているので、さほど危機感は抱いていない。しかし問題はわが国民の自覚度だ。
風邪薬を飲んで、うつらうつらしながら、年末の特集番組を見ていると、よくこの一年間無事で来られたものだと改めて驚く。
キリギリス状態極まれりじゃない…と無防備で幼稚な日本人青年らの(TV上だけでだが)締まりのない顔を見ていると、愕然とする。

みそかには早めに就寝して翌朝、玄関先に日の丸を掲げ、元日の荘厳さに浸っていたが、ご近所には一軒も日の丸を掲げているお宅はなく、門松さえまばらである。元日早々、なんだか外国に移住したかのような不安感に襲われたが、午後には雪がふぶきだした。きっと、氏神様がお怒りなのだろう。
東北地方では地震もあったとか。前途多難さを感じた一コマだったが、優秀な日本人はきっと立て直していくに違いない。

今年は真剣に“終活”に取り組む所存。
皆様方のご多幸をお祈り申し上げる。