軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

全てに世代交代が始まっている!

不覚にも、年末に息切れや立ち眩みを覚えていたのだが、多忙にまぎれ無視していたところ、年明け早々貧血で入院する羽目になってしまった。

不思議な?事に産経新聞の「今日の運勢」欄に「体調不良、すぐに受診すること」とあり、半信半疑で受診したのだが、ヘモグロビンが7㎎(成人男性の下限は13・4㎎)と急激に低下していることが分かり即入院となった。その後は点滴や輸血、胃カメラなど大ごとになり1週間の断食と断水を命じられたが今回はそれほど空腹感はなかった。

尊敬していたアサヒビールの中條先輩から、古希を迎えた時に「人間の節目節目には十分に気を付けろよ」と忠告されていたがやはり「節目」には体調が狂うことを実感した。

そんなことで、この2週間、思いがけなく休養を取らされたのだが、横になって暇つぶしにTVを見ていると、ほとんど新鮮なニュースはない!ということを悟らされた。

各社とも取りだめした過去の画像の繰り返しで、コメンテーターがわけありげに”解説”するだけで、どの局を見ても新鮮な内容はない。TV”報道”も井戸端会議並みに落ちているから行き詰っているらしい。

 

大相撲は横綱不在の場所だったが、気鋭の力士がどんどん成長していると感じた。特に炎鵬は素晴らしい。小兵だけに頭を使い作戦を練っている。大型力士を投げ飛ばすのだから、判官びいきの日本人に受けるはずだ!正代も体調がいいようで、体全体が輝いている。やはり、「顔色が悪く、肌につやがない」時はどこか血液の循環が悪く不健康な証拠なのだろう。そういえば家内がいつも私の顔色を気にしてくれていたが…

 

2週間の入院で約3㎏体重が減ってしまい何となく足元がふらつくが、ヘモグロビンも9・7まで回復したので、一応退院することができた。増血剤を処方してもらったので、少しづつ元に戻ることを期待したい。

そんなことでブログ更新も遅れたが、世界中で大相撲のみならず世代交代が始まっていることを実感した2週間で、地球自身が傲慢な人類に対して報復を始めているような気がする。

令和2年の年明けを素直に「おめでたい」と喜べなかった理由が分かった気がした。

恐らく豪州の大火災のみならず、支那で起きている“人為的な不都合な真実”はじめ、今後とも異常事態が続発するに違いない。地球も人間も疲れ切っているのだと思わされた。

 

届いた書籍のご紹介

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友人の作家・拳骨拓史氏が編纂した偉人伝である。戦後我が国から消えたものに自国の偉人伝がある。だから日本人は自分たちの過去の偉大な人物を知らないし、特に子供たちは全く教えられない。劣等感の塊になるはずだ。この本はわずか80頁で実に読みやすく編纂されている。子供たちに読んでもらいたいが、その前に親のほうが…と思うのだが親のほうがだめになっているからどうだろうか?

明成社刊700+税)

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「松久正著:青林堂:¥1880+税」

ドクタードルフィンの近著である。エジプトのギザのピラミッドは一般的に王家の墓といわれているが、「宇宙エネルギーの受信基地」として建造されたもので、大小多数のピラミッドが世界中に建造されていてネットワークを構成している、とする説には納得がいく。おちゃらかな地上波番組ではなく、CS・TVの「古代の宇宙人」に興味がある私はすんなりと理解できる。ご一読あれ!

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「保江邦夫著:青林堂¥1400+税」

退院前の2日間で読破した。実に面白い体験談が詰まっているうえ、全国各地を巡回する保江先生のフットワークの軽さには驚かされる。

理学博士(らしくない?)解説ぶりも面白い。

私もどうしても理解できなかった「愛」について、「愛とはエネルギー」だという説に納得した。一般的に「愛=LOVE」とは人間男女の営み…的に捕らえられているが、そうではなく「エネルギーなのだ」という説には目からうろこだった。アインシュタインのE=mc²の持つ意味が理解できた!気がした。

見えるもの、聞こえるものだけが科学者の研究対象ではないのだ。見えないものにこそ真理があると思わされる書である。気楽にご一読されたい。