軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

何事にも「原因調査」は必須のはずだが?

ガスが漏れている場合には、まず窓を開けて元栓を閉めるのは常識である。

火災現場では、消防が現場検証して出火原因を突き止める。殺人事件の時には、警察は遺体を解剖して死因を突き止めるがこれも常識である

今回の武漢ウイルス事件では、米国はじめ被害国がその原因を追求しようとしているにもかかわらず、一人我が国だけは全く追及する気配がない。なぜだろう?

二階幹事長に至っては議員一人当て5千円をカンパして、中共に贈ると発案したらしい。若手議員は猛反発しているが、事件当初には、マスクと防護服を大量に中共政府に贈呈して、わが国内で足りなくなって大騒ぎしたのは承知の通りだ。これには選挙を意識した都知事も賛成している。国民の安全と生命よりも自分の”再選”が最優先事項だったのだろう。

産経の古森義久記者は「発生源問わぬ日本の異様さ」としてこう書いた。

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再発防止のためにも「なぜこんな事態が起きたのかの探求は欠かせない」と主張しているが、もっともである。

当初、後手後手に回った政府の対応も「国賓招致問題」などが影響していて、外務省の親中派中共政府の言いなりに”時間稼ぎ”をしていたらしい。

ところでメディア(特に朝日)は「中国ウイルス」「武漢ウイルス」と呼ぶことに疑問を呈していて、懸命に中共政府を庇おうとしているという。
今朝の「新聞に喝」欄に「武漢ウイルスが差別というなら」と題して酒井信彦氏はこう書いた。

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中共を庇うあまりか、「中東差別」も「日本差別」も相変わらず”温存”されることになる、と書いたが、この反日新聞社はそれが目的なのだ。
自民党”要人”と言い、官僚と言い、朝日新聞と言い、どうしてそれほどまでして”他国の政府”を庇わねばならないのか?それほど”いい思いをさせてもらっている”というのか?

橋本元首相のように、ハニートラップに引っかかって”何かを握られている”としか考えられない。こんな連中は、いっそのこと大陸へ移籍したらどうだ?

国会議員は選挙前に、官僚とメディアは適時に「身体検査」をすべきであろう。
恐らくこれからは、インターネット上で、暴かれることになるのじゃないか?

一般国民の真剣な協力で、爆発蔓延が回避され、長いトンネルの出口が見えてきた今日、腹が立つのは政府の無策とこんな連中の非常識な行動である。
そう言えば”彼ら”はコロナに感染しなかったから、蔓延した原因も既に”通知済み”であり、特効薬も事前に渡されているのかもしれない……

 

JCETIからのお知らせ

【真実のUFO目撃証言】元航空自衛隊パイロット 佐藤守氏インタビュー」配信中

 

届いた書籍のご紹介

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雑誌「丸」

大東亜戦争で最後まで生き残った「戦艦長門」の写真は興味深い。最後は水爆実験の犠牲となった海没したが、実験後5日間も沈まなかったから米軍関係者は驚愕したという。

時節柄、アンチ・コロナ大作戦は読ませる。やはり最後は自衛隊だ!

 

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月刊Hanada7月号

「人類共通の敵・習近平武漢ウイルス」は読みごたえがある。これでも政府は”抗議”しないのか?

武漢日記」は中国人女流作家のドキュメンタリーである。

 

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武漢ウイルス後の新世界秩序:西村幸裕・福山隆共著=ワニ・プラス

友人と後輩の対談集。歯に衣着せぬ物言いで、一気に読ませる。面白いのは「シナ人やくざ」が取り仕切るすすきの界隈の話で、集団感染の源には「風俗業があった」という箇所。上品に構える日本のメディアは書かなかったが、キャバクラや接待の場、が問題だったのは自明の理。それとも”彼ら”も常習者だったから書かなかったのかも??パチンコ業界よりももっと陰湿だろう。

原因もそうだが、結果も追求してみるがよい。これが週刊誌の独壇場だろう。