軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

へそ曲がりはどこにでもいるものだ

すったもんだのトラブル続きで、‟司令部”はどうなっているのか?と国民が不安を感じていた五輪だが、コロナ対策に‟並行して”強行された。

今朝の産経は『五輪開幕』を「希望の聖火…」と素直に喜んでいるが、開会式典の橋本、バッハ会長の挨拶はなんともダラダラで選手はじめ関係者は食傷気味だったろう。

それかあらぬか、天皇のお言葉時に、同席していた菅総理と小池知事は“眠っていた?”のか直立不動しなかった。主催国の責任者である。無礼にもほどがある。昔だったら御手打ちものだろうが、この二人のトップの国籍を疑いたくなる。

どうも日本人じゃあるまいと思われる。方や英語が得意、片や日本語が下手のおかただから。

場外では代々木の息がかかった?グループが抵抗していたが、中にいた過激派・中核派の活動家が逮捕された。これで「反対派なるものの正体」もバレた。

f:id:satoumamoru:20210724162045j:plain

国民は正直五輪には乗り気ではなかったのだから、反対活動?にはかなりの「協力」が得られただろうに、これだから「やっぱり左翼の扇動だったか」となって、「所期の目的」は果たせないのだ。これが共産党をはじめとする左翼運動の限界だといえるだろう。

f:id:satoumamoru:20210724160353p:plain

花火が上がる国立競技場(スポーツニッポン新聞社

「五輪反対派も終電には勝てず」とスポニチ紙はからかったが、実態はそうなのだ。今回は時給なんぼで動員されたのだろうか?

産経抄氏は、「折角の五輪にケチをつけずにいられない人がいる」として、朝日の社説と記事の迷走ぶりを批判したが、どんなところにも必ず「へそ曲がり」はいるものだ。

「チョー日新聞」と言われるだけあって朝日の論調は、韓国メディアと思想が共通している。大東亜戦争時代から、反日、反米で一貫していた会社だから、今更驚くに値しないが、念頭には高校野球と拡販しかないのだろう。

f:id:satoumamoru:20210724145553j:plain

マ、いずれにせよ、国民の多数の反対意見を押し切って五輪は始まったのだから、今更やめるわけにはいくまいから、選手の健闘と、頼りない‟司令部”の終戦処理の成功を祈っている。

処で最も気を付けなければならないことがある。それは大陸で起きている人為的な大水害のことだ。余りにも被害が大きいので、ネットでの意見に押されて無視できなくなった北京政府も報道し始めたようだが、造りすぎたダムの”身勝手な放水”がその主な原因であろう。

f:id:satoumamoru:20210724161317j:plain f:id:satoumamoru:20210724161355j:plain 

 

昨年も三峡ダムの満水状態を解放するため、下流の人民を無視して放水したため、大きな被害が出たがそれで発生した農地の被害回復も遅れている。今回も「まるで共産党の終焉」を見るような千年ぶりの豪雨だと言われていて、台湾攻撃のための総司令部も水没したという。場所によっては弾道弾発射基地も水没しているのじゃないか?

習近平チベットを視察して、「チベットは発展した」などと自画自賛したそうだが、シナ人民の苦労は見て見ぬふりらしい。共産党員でなければ虫けらだからか?

9月号のWILLには『今習近平が攻めてくる』と桜井女史と兼原氏が警告を発しているが、おそらくそんな余裕はあるまい。それとも「イチかバチか」で台湾攻略に踏み切るか?だろうが、人民解放軍の支持は得られまいからその公算は低い。

それよりも恐ろしいのが高山正之氏が言う「極めて残忍の性を有す」民族の方だろう。

f:id:satoumamoru:20210724145203j:plain

鄭州の地下鉄で犠牲になった乗客の多くが、医者たちによって移植用の角膜をとられているという。こんな残忍な民族に「あぶく銭を与えて太らせた企業」こそ、ヒトラー同様糾弾されるべきだろう。

大陸に迫っている台風6号には「ノアの洪水」となって北京政府を浄化してほしいと思うのは我々だけじゃあるまいと思うが。「平和の祭典」も色あせるはずだ。