軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

総選挙!新型コロナって何だったの?

日野市の山裾に隠居している老兵だが、同じ町内の有志の集まりである「ふれあいサロン」に出席して、乞われてブルーインパルスのDVDを上映してきた。

案内のチラシには「…一糸乱れぬフォーメーションはまさに感動です。その指導教官が実地体験をお話しします」とあり、私の肩書は「第11飛行隊教官」とあった。

近所の親しい方々の集まりだから、別に「官姓名」を名乗ることはないので、や~や~程度の受け答えしかしなかったからか、担当者はこう書いたのだろうが、その前日に訪ねてきた元部下がチラシを見て「身分詐称じゃないですか」と笑ったので、当日は自己紹介せざるを得なくなった。

集まった方々は過去に社会的地位のある方々だったが、自衛官、特にブルーインパルスパイロットたちの平時の訓練や生活ぶりについては、全くと言っていいほど御存じなかったようで、真剣にDVDに見入っていた。

その後質問が続いたが、その昔「広報」を担当していた者としては、複雑な心境だった。

 

民家の広めのリビングルームに‟老老”男女が20名ほど集まったのだが、各人マスクは着用しているものの、アクリル板などはないのでウイルスも遠慮していたのかもしれない。

前回のコメント欄に、「国防講座を復活して」とあったが、こんな老兵の思い出話を真剣に聞く方々がいるのか!と思い知ったが、それだけ「国防」には関心はあってもタブーなのかもしれない。中に若い市の職員が来ていて、私の著書にサインを求められたのには驚いた。

昔と違って、サインする手が震えていた(笑)・・・

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久しぶりに自分の著書にサインした!

 

世のなか、こんな近くに読者がいるなんて、知らないことばかりだと痛感したが、久しぶりに若返った気がした。これも元気なブルーメンバーの活躍のおかげである。感謝!!

処で「新型コロナウイルス問題」はどこに行ったのだろう。ネットのニュース欄からも「コロナ情報」欄が消えたし、連日のコロナ罹患者情報も、TV局から消えつつあるようだ。

おそらくシナによる人工ウイルスの実験は終了し、次にどんな手をうとうか?と計画中なのだろう。生物兵器の有効性は、約2年??であることが証明されたようだ。

 

国賓招待」問題で、大きく初期判断が狂った当時の政府だったが、これから政治体制も大きく変化すると党首は叫ぶがあまり期待していない。

世界中で人類として「忘れていたこと」を徐々に思い出す機運が生まれつつあるのは喜ばしきことだろう。

そこで“心機一転”を図る新政権に、尊敬する小堀教授が提言する「正論」が目に留まった。全く同感である。ただ一部?が付くのは、小泉元首相が、靖国参拝に関する内政干渉を拒絶しそれを踏襲した国政担当者は立派だった?という箇所だが、私は小泉氏は参拝を票集めと売名に使っただけで、担当者にも勇気はなかったと感じている。全文を掲載しよう。

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続いてフェークニュースに関する産経抄の記事である。

 

ニューヨーク・タイムズ紙のニコラス・クリストフ氏に関するものだが、これがニュースを“作る”立場の人間の実像である。

わが国は「朝日新聞」という、過去にゾルゲや尾崎秀実という、ソ連のスパイを抱えていた新聞社があったことを“他山の石”として忘れてはなるまい。近くは中国共産党の指示で動いていた本多勝一という記者もいた。のど元過ぎれば、暑さを忘れるのが人間だという証拠かもしれない。

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