軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

茶番続きの政治。世界の枠組みが変化しようとしているのに…

春たけなわ、家内が残して逝った「バラ園」の手入れで、培養土を買ってきて土を補強し、肥料を埋め、なれない手で、枝の整理をしたが、日一日と花芽?が噴き出すので休んでいられない。

今日は久しぶりに雨天になったので、少し手を休めているところだ。

それにしてもこの間色々あった。3月と言えば東京大空襲の記憶だが、続いて3・11東北大震災と続く。WBCが始まり、それも「侍ジャパン」という日本チームは予想通り?危なげなく初戦を終え、準決勝に進出した。大相撲も見るべきところがないので、国民が熱中しているのはWBCメンバー(侍ジャパン)に大いに期待している事実だ。ほかに期待できないものはないからだろう。中には「侍」にあこがれているものもいるのかもしれないが・・・

ウクライナ戦争も2年目に入り、犠牲者と破壊は増え続けているが、それにしてもウクライナの抵抗力には目を見張るべきものがある。

ロシア(かってのソ連)という悪魔に対して、恨み骨髄に達している民族の怒りだろう。2度とロシアの手に下るものか!という決意だろう。

逆にロシアからは“健康な青年らが脱出して”いるようだから、ふたを開けてみたら人口が激減していることになるのではないか? さて、裸の王様・P氏はどうする??

世界は今、そこに目を付けた中共が漁夫の利を狙っている、という構図だが、中共も経済的にいつまで持つかわかったものじゃないだろう。

それより肝心かなめの米国政治がおかしくなってきていて、銀行の動きもおかしくなりつつあるようだから心配だ。

とにかく「バイデン老人」の登場が、この国の根幹をおかしくしたし、世界も大きくよろめいた!。その一例がアフガニスタンからの「慌てふためいた撤退」だった。

ジョンウエインがいたらこうはなってはいなかったろうに(笑い) エスタブリッシュメントが少数派になりつつあるからではないか?

ところで報道によると、『国際刑事裁判所ICC、オランダ・ハーグ)は17日、ウクライナの子供をロシアに強制移送したことに関与したとして、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに戦争犯罪の疑いで逮捕状を出した』という。

どこまで本気かわからないが、時を同じくして今朝の産経新聞にはロシアの数々の“悪行”が国連人権理事会で「戦争犯罪」だと認定されている。

大東亜戦争で、“終戦直前に日本を攻撃した当時のソ連軍」の実像が、改めて認定されたということだろう。

満州樺太北方領土で、彼らロスキーが日本人に対して何をしたか、歴史学者が改めて認定してもよかろう。日本人は口が堅く、また不名誉だから口をつぐむから日本人自身が日本人が受けた数々の悪行を知らないのだ。

これを機に「ロシア人」という民族がどんなものか!特に共産党政権成立後の悪行の数々を改めて「国連」の機関は、つまびらかにしてほしいものだ。この犯罪には時効はない!

特に謀略で生きてきたプーチンはじめKGB出身者は、軍事的素人であるうえに、闇討ち暗殺、非合法の限りを尽くすことしかできないやからなのだ。

ゼレンスキー大統領は国民の先頭に立って、その敵を取ろうと懸命に抵抗している。しかし、ぬるま湯につかって、”闘い”を忘れたわが民族には、金儲け、それも自分の取り分のことしか関心がないのだろうな~

そんな中、内閣府世論調査では、こんな結果が出ているそうな!

マ、これが戦いを“忘れた”平和日本のいびつな姿、なのかもしれない。

 

ところで、今まで「ガーシー議員」とメディアが呼んでいた、おかしいおじさんが、ついに「容疑者」呼ばわりされるに至った。

取り上げることさえはばかられるくだらない「喜劇」の一部だが、どうしたらこんな人間が社会で取り上げられて話題になるのだろう。NHK党といういかがわしい団体は、いつの間にか消滅し「政治家女子48党」とかいう奇妙な名前に変更したらしいからますますお遊びじゃないか!。有権者を馬鹿にするにもほどがある!

 

もともと「比例代表制」という選挙制度がずさんだし、そんなところに名前を連ねる政治家も団体も無責任極まりない。今回は一幅の”あだ花?”に終わったものの笑う気にもなれない。「政治家って何だろう??」とますます頭をかしげたくなる。

天候が回復したら、バラの花壇の最後の整理に入る予定だ。草花は、人を裏切らないし草花の手入れは深いことを悟らされている。