軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中国崩壊序章の続報

ロンドン五輪で、メディアの寵児ともてはやされた選手が振るわない。練習に集中できなかったからではないか? それはさておき、王子製紙中国工場をめぐる反日デモは、天安門広場事件を思い出させる状況のようだ。 あの時はトウ小平が戦車で学生を踏みにじっ…

お盆の中休み?

数年間も温めてきた「雫石事件の真相」を出版し終わって、長年の目的が達成されたからか、やや夏バテぎみ?でPCに向かっても集中力が切れる。 この暑さは尋常ではない。 数十年前から予言されていた通り、急激な気温変化で、日本列島は亜熱帯そのものにな…

中国の崩壊が始まった!

中華帝国崩壊の歴史は、≪「水=水害」「旱=旱魃」「疫=疫病」「蝗」の循環で作られてきた≫と黄文雄氏は書いた。これらは単発で起きるのではなく、連鎖的に起き悪循環の繰り返しになるのだが、その大元の原因は異常気象、自然破壊だという。今、北京市内は大洪…

なんとまあでたらめな社会になったもの

18日、久しぶりに航空関連の集まりに出てみた。たまたまこの日、雫石事件に関する本を出版したので、大いに興味があったのだが、官民の航空関係者が、懸命に異常接近防止、事故防止に手弁当?で取り組んでいて、世の中進歩した!と感心したが、昭和45年当時…

人相から窺えるもの

「男の顔は履歴書である」と大宅壮一は言った。人相学の入門サイトには「顔というのは手足と比べると筋肉等が急に成長する事はないのです。よってその人の日々の思考や気の持ち方が表情になり 時をかけてじっくりと顔の相が出来ていきます」と解説されている…

現代日本の縮図=大津中学いじめ事件

≪「学校は何か隠していると思う」。大津市の中3男子生徒の自殺をめぐり、滋賀県警の強制捜査から一夜明けた12日、捜索を受けた中学校に登校する生徒は、学校への不信感や不満を口にした。 雨が降る中、午前8時前から生徒は続々と登校。駆けつけた報道陣…

ことは急を要する!

昨夜から、尖閣問題が急浮上してきた。 野田首相が7日、視察先の福島県いわき市で記者団に「尖閣を平穏かつ安定的に維持管理する観点から所有者と連絡を取りながら総合的に検討している」と国有化方針を表明したからである。 ≪尖閣諸島=産経から≫ 今朝の産…

小鳥たちの“愛”

今朝の産経25面(多摩版)の素晴らしく美しい写真に心が洗われた。地方版なのでご紹介しておこう。 ≪産経から(野村成次撮影)≫ ≪ 【湾岸プロムナード】コアジサシは働き鳥 何度小魚を運んでも、「父ちゃん、もっと!」 巣を温めている嫁さん(だと思うが)…

政党の「プロダクション」化

3日の「民主党分裂」を伝える産経の「産経抄」氏は、作詞家・阿久悠さんが、生前に「政党のプロダクション化」を嘆いていたと書いた。実にうまい表現だ、と感心する。 今朝の曽野綾子女史は、「透明な歳月の光」の中で、「重いニュースと茶番劇」として、「…

退官記念日?に思う

15年前の今日、私は防大4年、空自34年、計38年間着慣れてきた制服を脱いだ。そう、世界的に記念すべき≪香港返還日≫にである。今朝の産経には≪香港、返還15年式典控え緊張感 民主派が大規模デモ計画≫と題して次のような記事が出ている。 ≪中国の胡錦濤国家…