軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍総理辞任、事情をよく知る副総理が代理を務めるべきだ!

総理の辞任が公表された。6月ごろから体調不良だったようだが、潰瘍性大腸炎は”難病”に指定されている。 一時「アサコール」が効果を発揮していたようだが、継続すると効き目は半減する。 ご本人は相当きつかったろうが、何よりも意思に反しての発病に、戸惑…

先祖を敬わなくさせる”コロナ対策”

23日の産経「日曜に書く」欄に、山上直子論説委員が「消えゆくお盆と光秀の霊」と題して、「仏教徒先祖信仰」心が”コロナ禍”で失われつつあるのを憂いている。 【初盆は来年ですね。四十九日がまだ済んでいないので、先月に身内の葬儀があって今年は初盆だと…

この秋、世界的食糧危機到来か?習近平、飲食浪費を禁止!

今朝の産経抄氏は、次のような”食糧危機?”を示唆している。 14億の人民を養っている?中共政府は、3か月も続いた「ノアの洪水」に適切に対処できずに、既に二百万人が家屋を失い避難生活に追い込まれている上、農作物の被害は計り知れない。CCTVなどでは9…

意見広告=「日本の政財界指導者たちへ」に思う

前回、「軍事研究」誌の市谷レーダーサイト欄に北郷源太郎氏が「このまま行けば大丈夫ではない」というコラムを書き、▼それにしても、この数年での政治家と官僚の劣化は目を覆うばかりである、と軍事研究ならぬ「政官界の人事研究」を書いたことを紹介したが…

大事なものが置き去りにされつつある夏、に思う

お盆を迎える8月は、我が国では大半の国民がお墓参りに詣でてご先祖と対話する月になっているが、今年は「コロナ」で制限されたため、異様な月になった。 一般家庭の墓参りもそうだが、それに輪をかけて薄れていくのが戦没者に対する供養の心だろう。今年は…

”内なる敵”・・・各界に潜入している「引き込み女」を洗い出せ!!

河野防衛大臣が、”アジア周辺諸国側”に立った質問をした記者を”詰問”したことは、ブログやユウチューブでかなり反響を呼んでいる。今まで”撃たれっぱなしであった”大臣が、当然の疑問を呈しただけだが、そんな”専守防衛”に徹する大臣らに若者たちが飽き飽き…

河野防衛大臣の”非常識極まる記者”に対する「正常な指摘」

「言葉のひと解き」欄に清湖口記者が尖閣に対する中国の態度を非難したが、見出しのタイトルは「やられたらやり返せ」とあった。そんな暴力肯定的なタイトルが付くのは久しぶりだったが、そろそろ世論の最先端を行く記者さんも、周辺諸国の”横暴ぶり”に業を…

天晴れ!照ノ富士関、それに比べて「神事」である事を忘れた相撲部屋の醜態…

14場所ぶりに幕内復帰した前大関の照ノ富士(28=伊勢ケ浜)が、30場所ぶり2度目の優勝を果たした。 千秋楽は、負ければ優勝決定ともえ戦にもつれ込む本割の関脇御嶽海との一番を制して、13勝目を挙げ15年夏場所以来の優勝が決まった。殊勲賞、技能賞の三賞2…

李登輝元台湾総統を悼む

早8月、セミの声もちらほら聞こえる時期になったが、相変わらず世間はコロナコロナと喧しい。メディアはそんなに金になるのかな~~ そんな中、李登輝元総統が30日台北で死去された。97歳の大往生だった。 靖国神社を参拝された李登輝元総統ご夫妻 現役時代…