軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本外交の支離滅裂!

中共政府による、内モンゴル自治区とウイグルに対する弾圧は、かってのナチスよりも残酷な所業と言えよう。 国際機関も”充実?”した現代、どこの国も見て見ぬふりしていることがどうにも解せないのだが、遂に新疆ウイグル自治区に対する深刻な事態に対して、…

目に見えないものを証明するのが‟科学”ではないのか?

10年目の3・11に対するメディアの当時の画像と犠牲者に対する追悼行事は、コロナ禍という不便な中であったものの各地で熱心に行われだが、未だに多くの犠牲者に対する東北地方を中心とした人々は気持ちの整理ができていない処が残っていることを痛感した。 …

10年たった3・11大災害に思う

各メディアは、3・11の特集を報じているが、国民の多くが当時の津波のものすごさを改めて思い知ったことであろう。 松島基地司令としてT4ブルーインパルスの育成中であった私は、地元で”竜神様(超能力者)”と尊敬されているでいる宮司さんから、事あるごと…

10日は東京大空襲から76年、明日は3・11から10年目

あれから76年経ち、墨田区の東京都慰霊堂で犠牲者を追悼する大法要が営まれる。コロナ禍で出席者は例年の10分の1だそうだが、法要が続けられていることが嬉しい。犠牲者も喜んでいることだろう。 ”敵国”の指揮官だったルメイ将軍は日本の家屋が木と紙ででき…

‟軍事忌避”の異常さ。憲法改正は急務だ!

昨日の産経抄氏は「日の丸ワクチン」の開発が遅れた背景を安全保障に対する意識の低さ、平和ボケがある」と書いた。 今回の武漢コロナ蔓延の背景には、中共の「生物兵器開発」があるとみている私は、一昨年の秋にシナで行われた「世界軍人スポーツ大会」でシ…

海上警備行動は”不審船限り”に適用?

尖閣に不穏な空気が漂うと、「上陸阻止に危害射撃を加えることは現行でも可能」だと政府は強がりを言うが、現場に対して実行せよ!とは指示しない。 「可能だが一応政府の了解を得てから」と言うのだろうから、単なる「自己満足」に過ぎまい。”敵”はとっくの…

尖閣接近。海警上陸阻止に危害射撃!?

今頃何を言っているのだろう?自国の領土に侵攻された場合には、「竹槍」でも阻止するのが国民としての自覚であり使命だろう。 2月26日の産経新聞1面トップの「政府見解=現行法で可能」と言う記事を見て慄然とした国民はいなかったのだろうか? そ~か、新…