軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

日本精神は甦るか?

昨日は砂防会館で開かれた「朝日新聞を糺す国民会議」結成国民大集会によばれた。広報室長時代の朝日記者に売られた喧嘩を買った自衛官ということで声がかかるのだろうが、会場は大入り満員、都内だけではなく近郊から駆け付けている方が多いにのには感心した。これほど『朝日新聞』を読まないのに、うそだと認識して危機感を持っていた方々がいたのだ!
そういえば富山で講演を終えて空港に向かうタクシーの運転手さんも「ようやく朝日がつぶれましたね。長かった」といったから、大盛り上がり、そのまま東京まで走るのじゃないか?と心配したほどだ。
これほど評判が悪いのに倒れずに来れたのは、地方自治体が無批判に朝日新聞を買い続けたり、私鉄などがホームに掲示する「朝日新聞写真ニュース」広報板などを、学校や企業などが無批判に買い続けてきたからだろう。それとも“外国人”がまとめ買いしていたからに違いない!
今後の運動の進め方が問題だが、自浄作用が効かないのであれば、外科的施術が必要なのかもしれない。面白くなってきた。


さて前回書こうと思っていたのは、次の産経抄だ。

≪【産経抄】なぜ人を殺してはいけないのか 10月23日

「透明人間になったら何をしたいか」。小学6年生にこんな質問をすると、7人の児童から驚くべき答えが返ってきた。「人を殺す」「強盗する」。2年前、岐阜県の公立小学校の卒業文集にそのまま掲載され、保護者に配布されて大騒ぎになったことがある。

 ▼「チェックが不徹底で児童や保護者に申し訳ない」と学校は平謝りだった。もちろん、問題の本質はそんなところにはない。かわいそうに児童たちは、家庭でも学校でも、「人を殺してはいけない」ことを、教えられてこなかったに違いない。

 ▼小中学校での道徳教育の教科化が、平成30年度にようやく実現する運びとなった。検定教科書も導入されるという。「子供の心の自由を侵害する」。相変わらずの批判の声は、大人の無責任としか受け取れない。価値観がますます多様化するなか、子供たちは大量の情報にさらされている。だからこそ、小学生のころから、社会の一員としての規範をきちんと教える必要がある。

 ▼中学生に対しては、それぞれの心に踏み込んだ教育も可能だろう。「なぜ人を殺してはいけないのか」。重いテーマの作文に挑ませるのもひとつの方法である。もちろん、模範解答を求めるものではない。古今東西の数え切れないほどの識者が悩み論争してきた、人類永遠のテーマなのだから。

 ▼テロリスト組織の残虐行為を是とする理由は何か。先日のコラムで、イスラム過激派「イスラム国」に戦闘員として参加しようとした、北海道大学の男子学生(26)について疑問を呈した。

 ▼彼もまた、徳育の欠如した戦後教育の被害者なのかもしれない。テレビのワイドショーの路上インタビューに対して、北大生には行動の自由があると答えた若者も、同様である≫


朝日の次に糺すべきは「日教組」だというべきだ。

次の記事は、神社復活という話題だが、地方版なのでこれも掲載しておこう。


日本人の心のふるさとは復活されるべきだ。私は、神社仏閣は古い遺産的なものを拝むのが通例だと思っていたのだが、今でも創建されることを知った。

松島基地司令時代、地元の方々と一緒に神社創建にかかわったのだが、それは実に得難い体験だった。退官後は、節目には必ず参拝して過去に感謝し、残りわずかな人生を充実したいと祈願している。
その途上にご先祖と両親の墓があるので、一石二鳥?だから、家族で温泉を楽しむ贅沢を味わっている。これも天のご配慮かもしれない。
今では子供のころから神社仏閣に手を合わせる習慣がないから、成人して「イスラム国」に出かけて殺人する子供が育つのだと思う。いつに親の教えざるの罪だ。これについてはいつもの曽野綾子女史が、核心をついたコラムを書いているからこれも紹介したい。


≪●「小さな親切・大きなお世話」作家・曽野綾子
イスラム国という組織に入って、民兵として戦おうとしていた26歳の大学生が、渡航前に発見された。この人には、まじめな面もある。モスクに行ってアラビア語を学び、イスラム教徒になった。キリスト教は日本語で学ぶ手段があるが、イスラム教は、コーランアラビア語でしか読んではいけないはずである。
この青年は、東京のシェアハウスで暮らしていたとは言うが、それだって収入もない学生なら、ある程度の生活費を誰かからもらっていたわけだ。昔の26歳は、親を養う年であった。
私はこのごろこういう高等遊民」風の人が、人道や人権や平和のためと称して非常識なことをする姿を見ると腹が立つ。どの家庭にも、親とか親戚とか親友とか「縁者」の中に、助けを必要とする人はいるはずなのだ。その人のことは見捨てておいて、シリアに行くのだ。今年のノーベル賞受賞者の中の一人の先生は、「私の研究にやる気を起こさせたものは『怒り』です」とおっしゃった。作家の創作活動のエネルギーの中にも「私怨」というエネルギー源があって、生涯その人の創作に力を貸す。だから教育的環境の中には、逆境も要るのだ。          

この青年をシリアに送ろうとした元大学教授も、知人のジヤーナリストも、やはり非常識だろう。専門家なのにイスラム国側のやり方を推測しない。それを公安が止めたことで、一部のマスコミは典型的な、幼稚な形で、正義を振り回した。「今回のケースは『テロとの戦い』を口実に国家権力が、『面倒を起こすかもしれない都合の悪い研究者やジャーナリスト』に脅し言論・報道の自由を踏みにじった暴挙に他ならない」(「週刊ポスト」10月24日号)
この愚かな26歳が、イスラム国の人質になり、組織の資金源だと思われれば、日本国は莫大な身代金を払うことになる。国民も無関係ではない。イスラム国のような人々は、なんでもあり、の世界に属している。
 この北大生の最大の不幸は、お金に困らなかったことと、あり余る選択の自由を持っていたことだろう。東京でイスラムについて学ぶ経済的余裕もあり、シリア北部の目的地に行く旅費の目当てもついていた。しかもシリアの戦闘で人を殺したり自分が戦死しなくても、日本にいれば来月には自殺していただろう、などと言っていたという。
私はかつて、『弱者が強者を駆逐する時代』というエッセー集を出した。不思議な時代が到来したのだ。金はない方が強い。金がないと言えば、誰かが面倒をみなくてはならない。時には、病気の人の方が健康人より強いことさえある。体が弱くて働けない、と言えば、国家や家族は、なんとしてでも養う。
しかし一番卑怯で腹が立つのこれができないなら僕は死ぬ、と言って家族や周囲を脅かす卑怯者だ。死なれると困るから、家族も世間も、その人物の希望を唯々諾々と受け入れる。まさに脅迫と同じだ。「そんなことで死にたいなら、さっさと死んだら?」と時々私は言いたくなる


≪そんな弱虫は、さっさと死ね!≫と私も言いたい。しかしそんな奴に限って自殺などしないものだ。政治家が「政治生命をかけて…」「命がけで…」「火だるまになって…」という、あのセリフと同質であって本気ではないのだ。そんな弱虫をエサに生きている≪一部人権派弁護士≫がいるというからこの世は御しがたい。現代日本人は、その程度の知識で生きていける社会に、朝日新聞社同様感謝した方がよいだろうと思う。


その朝日を牛耳っている?国があるが、彼(彼女)は産経新聞前ソウル支局長を監禁して恥じない。
世界中から非難されているがどこ吹く風、北朝鮮の拉致同様、この半島には奇妙な民族が生息しているものだ。
米国の弁護士、ケントギルバード氏はこう言っているが同感だ。

≪●「記者追訴」ケントギルバード
(加藤前支局長には申し訳ないが)もうしばらく我慢してもらって、韓国の出方を眺めていればいい。
≪(前略)韓国が自らの手でどこまで自分の国の名誉を毀損するのか、どこまでバカなことをやるのか、終着点はどこなのかを見てみたい。問題が大きくなればなるほど、世界から注視されるから、韓国にはプレッシャーになるだろう。米国では言論の自由がとても大切にされている。この程度のことで起訴されるなんてありえない。言論の自由は権力機関の腐敗を防ぐためにある。逆に腐敗かけてくると弾圧が始まる。言論を統制し、情報操作で権力を維持しようとし始めたら危険だ。民主主義国家を語るなら「もっときちんとしなさい」と言いたい。(談)≫

シナも韓国も、言論統制を強化しているから、腐敗して沈没寸前だということになる。韓国はやがて「セウォル号」同様、東海(トンカイ)に沈没するだろう。


ところで25日は、世界初の神風特攻隊が編成されて、米機動部隊に突入した日である。産経はこれを大きく取り上げているが、断腸の思いでこれを命じた大西長官の「訓示」と、責任を取って自決した「遺書」を若者たちに読んでほしいと思う。
≪●【産経抄】10月25日

太平洋上で奮戦する日本の戦闘機の名が、「零戦」であると国民に知らされたのは、大戦末期の昭和19年11月23日のことである。零戦が中国戦線に初めて投入されてから4年、真珠湾攻撃から数えても3年近くたってからだった。

 ▼零戦がベールを脱いだきっかけは、旧海軍による特攻だった。70年前のきょう、関行男大尉率いる神風特攻敷島隊は、フィリピン・レイテ沖の米空母群に零戦もろとも突入、護衛空母を撃沈した。

 ▼新聞には「神鷲の忠烈、万世に燦(さん)たり」の大見出しが躍り、国民に悲壮な感銘を与えた。商売上手な朝日新聞は、さっそく「神風特攻隊」の本をつくろうと、零戦の主任設計士・堀越二郎氏に寄稿を頼み込む。

 ▼戦後、彼は当時をこう回想している。「あまりにも力のちがう敵と対峙(たいじ)して、退(ひ)くに退けない立場に立たされた日本武士が従う作法はこれしかあるまいと、私はその痛ましさに心の中で泣いた」(『零戦 その誕生と栄光の記録』)。

 ▼91歳になる元陸軍特攻隊員も「国が負けかかっているときに、俺たちがやらんで誰がやるか」の心境だった、と小紙に語った(23日付朝刊)。しかし、国を憂い、郷土と家族を守るため自らを犠牲にした男たちを軍神に祭り上げた新聞は、戦後すぐに手のひらを返した。

 ▼朝日など一部の新聞・テレビは、首相が靖国神社に参拝するのは「悪」といわんばかりの報道を続けてきた。これに乗じて中韓両国が、靖国参拝外交問題化したのはご存じの通り。誤解を解く努力は必要だが、「反日」を権力闘争に利用している両国首脳は聞く耳を持つまい。無理して両首脳と短時間、意味のない立ち話をするより、特攻隊員ら戦没者の霊を慰める方が、宰相としてよほど大事な務めである≫


私は特攻隊員と同様に操縦かんを握って34年間コックピットに座った者の一人として、突入時の心境を知りたく、多くの資料や先輩方と接してきたが、それをまとめて「お国のために=特攻隊の英霊に深謝す」を青林堂から上梓した。これが縁で8月15日にBSフジTVの特別番組に生出演する機会が与えられ、陸軍パイロットでエンジン故障で不時着して生き延びた板津先輩と同席する名誉な一時を与えられた。
板津氏は15名が出撃して3名が不時着、自分も小舟を乗り継いで知覧に戻り、早く出撃させてほしいと嘆願したが、とうとう逝けなかったと、悔やまれたのだが、戦後生まれの若い出演者たちにはさっぱりその気持ちが理解できないようであった。
私が感動したのは、板津氏が「『突入後、靖国神社の大鳥居の前に集合し、全員そろって本殿に入ろう』と出撃前に約束していたから、12名はまだ鳥居の前で待っているに違いない」と言われたことで、これほど胸を打つ言葉は聞いたことがなかった。そこで思い出した。
現役時代にお会いした旧軍の大先輩方の中に、慰霊祭で必ず「俺のようなものが生き残ってしまい生き恥をさらしている。済まない!許してくれ」と泣かれる方が多かったことだ。
私は「先に逝かれた戦友の分も、長生きしてください」といってお慰めしたつもりだったが、板津先輩のこの言葉を聞いて、きっと英霊方の多くは「全員揃うまで大鳥居や大隈公の銅像周辺で待ちわびているのだ」と思い当たった。
霊感が強い知人の作家は、靖国を参拝するたびに彼を取り囲んで歩く多くの兵士の足音を聞き、大隈公の銅像の前で、何かに取り囲まれる感じを受けると言っていたことが…


このような、国のために自ら“地球より重い”命を投げ出した英霊方が、反論できないことをいいことに、戦後長々と侮辱し続けてきた朝日新聞はじめ多くのメディアなどに徹底的に鉄槌を加えなければならない、と再認識した。
生きて反論できる者は良いが、英霊は反論できないのである。彼らの汚名を晴らすのは、今生きている我々しかいないのである。


24日、海自練習艦隊によって、晴海ふ頭にガダルカナル島から137人の英霊のご遺骨が帰還した。長い間本当にご苦労様でした、と謹んで英霊方にお礼を申し上げたい。

≪産経は、「70年…凛と祖国に」と見出しを付けた≫
ガダルカナルは海軍が独自に建設中であった秘密飛行場であったが、米軍が反抗してくると、海軍だけの手では防ぎきれず、陸軍に応援を頼んだ。情報が錯そうしていたため、とりあえず一木支隊が派遣されたが見積もりは大きく違っていたから、苦戦して部隊は全滅した。辻参謀が現地に飛び、過酷な状況を知ってトラック島の連合艦隊司令部に行き、山本長官に直々に補給をお願いすると、長官は「この大和を横付けしてても届ける」と約束したが、大和は連日豪華な食事を続けて漂泊?するだけで、ガダルカナル島に大和で乗り込むことなんぞ全くなかった。陸兵がいかに勇敢だったかは、撃墜されて島に流れ着いた海軍中攻隊の福地中尉が戦友会誌に目撃談を記録しているが、そこには鬼神をも泣かしめる陸兵の雄姿があり、涙なくしては読むことが出来ない。

その中の一部のご遺骨が、70年の時を経て本土に帰還したわけだが、国民は深く感謝の意を表してお迎えするべきだろう。
辻参謀に約束したにもかかわらず、大和を“乗り付け”なかった山本長官は、その後自殺行動をとって撃墜され、元帥の称号を付与され、国民葬を営まれている。70年たって帰還できた137名の英霊は何を思っておられるだろうか? 僅かだが“軍務”経験がある私としてはこれこそ上に立つものが犯してはならない『一将功なりて万骨枯らした』実態だと思うのだが、まさに諸行無常の観を禁じ得ない…。



いささか重くなったので、話を変えてシナとロシアの面白い実話を書いておこう。90年代初め、シナはソ連崩壊後のアジアの覇権を目指して空軍力を強化するため、崩壊したソ連からSU−27戦闘機を購入することにした。しかし今と違って外貨は全くない貧乏国である。
他方、“空中分解”したソ連も外貨などないし、シナの「元」では話にならない。そこで石器時代のように物々交換方式を取った。

ロシアは「SU−27戦闘機」を出す代わりに、シナに対して「犬の毛皮で作ったコート1万枚、懐中電灯、マホービン」を要求した。
世界の超大国ソ連に懐中電灯も不足していたというのが面白い。マホービンは酷寒の地らしく、お湯を保存して外で飲むためだろうが、犬の毛皮は直接ソ連国民が着るコートにするためである。これが米ソ冷戦時代の軍事大国の実情であった。
ところが、ロシア人は体格がいいから、一人分作るのに犬16匹が必要になる。そこで河南省山東省、遼寧省などに犬の捕獲を命じ、犬20万匹を用意させた。そのためこの3省には犬は一匹も“いぬ”ことになったが、夏の犬の毛は抜けるので品質が悪い。ロシアは毛が良質の冬の犬を要求、中共政府はさらに1匹3〜5元出して犬を買い集めたというから凄まじい。
こうして念願のSU−27を24機購入したが、1990年12月には外貨不足になったロシアは5000万$を要求してきた。
ところがロシアよりもさらに外貨不足の中共は、これまた犬の皮で交換することとし、こうして念願の75機を購入できたのだが、飛行機だけでは戦力にならない。
ところが2000年に入ると、ソ連崩壊、次は中国とばかりに格安方式?で進出できると勘違いした日本企業が続々とシナに“援助”の手をさし延ばし始めたので、外貨がどんどん増え、とうとう日本を追い抜いて世界第2の経済大国になったばかりか、アジア1の軍事大国にまで上り詰めた。
シナが失ったものは犬20万頭だが、得たものは大きかった。だから今、インターネット上には「SU−27には五星紅旗ではなく『犬印』をつけて犬に感謝せよ!」と人民が怒りの声を上げているという。


犬殲滅方式で今度は漁師たちが続々日本近海に進出し、赤サンゴをむしり取っている。「次は空母か潜水艦でも買うのかな〜」とはウォッチャーの意見だが、「やがて日本の領海内のサンゴも、3省の犬のように絶滅するだろう。日本企業って満州時代もそうだったが、とにかく算盤ははじいても失うものに気が付かない、夜店の金魚すくいね〜」というのだが、けだし名言か?

ところが遼寧省で計画されていた軍事演習準備作業中に、ユンボーで地下ケーブルを切断したため通信ができなくなって大連方面の演習は中止になったとか。
「不釣り合いな近代機械を使うからで、もともと紅衛兵上がりの無学文盲な連中だから、暴力は使うが、頭は使えない。サンゴ盗掘に向かっている盗賊もその程度よ!」というのだが…やはり海上保安庁は速やかに倍増する必要がある。安倍首相、ネギや団扇、SM騒ぎもいいけれど、しっかり国を守ってくださいよ!

≪領海に侵入して“堂々と”赤サンゴを密漁する中国漁船=産経から≫


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吉田松陰が復活する!宮崎正弘著:並木書房¥1500+税」
解説するまでもない宮崎氏の新著である。帯には≪戦後、日本を占領したGHQが何より恐れたのは日本人に再び武士道精神がよみがえることだった。吉田松陰の思想の復活を畏怖した。このため正しい歴史認識や国際情勢を分析した書籍を焚書処分とした…
中国の軍事力という未曽有の脅威を前にして吉田松陰復活がこれから起こるのである≫とあるが全く同感である。
第4章「松陰に続く人たち」の項に「特攻隊生みの親、大西中将の自刃」があるが、拙著「お国のために〜」から、一部引用されていたのには恐縮した。
私が強調したかったのは古川正崇中尉(死後少佐)の「死を嫌い、兵をいやに思う自分が、しかも兵隊となり必死を予想される飛行機を選び、祖国のために喜んで死にゆく事実を世の人は心してみるがいい」という遺書の一部である。優秀な若人たちはこうして国難に殉じていったのだ。イスラム国入りを志願した北大生に爪の垢でも飲ませてやりたい!

≪古川少佐の遺影と辞世≫



「ひと目でわかる慰安婦問題の真実=水間政憲著:PHP研究所¥1500+税」
「≪性奴隷≫論を完全に論破するビジュアル解説本」と帯にある通り、当時の貴重な写真を見やすく並べて解説している。勿論本田勝一(崔泰英)氏が中共から手渡された資料を並べただけの著書とは違って、でたらめ写真・解説ではないから必見である。
昨日の集会会場で頂いた“刷りたてほやほや”のもの、ぜひご一読いただきたい。



「立ち直れない韓国=黄文雄著:扶桑社¥1200+税」
氏は「はじめに」に、「多くの日本人にとっては、朴槿恵の「反日」言行は予想外であり、「嫌韓感情」の広がりは、一時日本で人気絶頂だった「韓流」がすっかり「寒流」になった一事からも、日本人の感情と心情の変化として、はっきりと表れている」と書き、「中華の歴史は、政治の範疇に属するもので史実とはまた別のものである。大中華も小中華も、そう変わりはない」とする。日本人が考えている「歴史」とは全く異なることを知らなければ、彼らとの外交交渉は成り立たないのだ。
日中友好が可能だと考えている方々は、実は歴史感覚が鈍い方々だといえる。
相変わらず痛快な「歴史書」であり、私が言うように韓国はやがて「セウォル号」になる事が理解できるだろう。



慰安婦問題に終止符を!という勇気と愛に満ちた女性群の活動案内≫
“獅子奮迅の”活動ぶりで世界を駆け巡っている「なでしこアクション代表・山本優美子女史」が主催する集会。男性は登壇できないというが、会場で大いにやじを飛ばしてほしい!とのこと、勇気ある男性諸氏の参加を期待したい。



おなじみ「WiLL12月号」だが徹底的な朝日たたきが面白い。
息切れしないところがまた楽しいが、それだけ朝日の「嘘」が多かったという証拠だろう。

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

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日本を守るには何が必要か

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ある駐米海軍武官の回想

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金正日は日本人だった

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