軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中国、デモを警戒

チェニジアから始まった「民主化要求デモ」は、インターネットと携帯電話という文明の利器によって、燎原の火のように広がりつつある。 ≪産経新聞から≫中東に油を依存する我が国は、今後の情勢に十分注意する必要があろう。 ところで岡崎研究所の仲間である…

中東暴動=代理戦争

16日は桜井よしこ女史の「正論大賞」授賞式に出席して懐かしい方々とお会いしてきた。授賞式は産経で報じられたように大盛会。しかし、政治家の影は薄かった!みな口々に「彼女の受賞は遅すぎる」と言っていたが全く同感。これからは男性よりも女性にがん…

大人が幼稚、幼児が大人!

昨日は午後から雪になった。天気予報も、機材が発達したからかなり的確に予報できるようになったが、それでも“大人たち”は右往左往、夜のニュース番組では、各地の降雪状況を若いレポーターが“懸命に”なって伝えていた。しかし冬に雪が降るのは定説であり、…

トップの責任

「統帥の中心たり、原動力たるものは、実に将帥にして、古来、軍の勝敗はその軍隊よりも、むしろ将帥に負うところ大なり。戦勝は、将帥が勝利を信ずるに始まり、敗戦は、将帥が戦敗を自認するによりて生ず(統帥綱領)」これは防大入校以来、幹部必須の要件…

寂しい建国記念日

今日は建国記念日、小雪降る中で掲揚したが寂しい限りである。自分の誕生日は祝うくせに、自国の誕生を祝おうとはしない“国民”は、無人島にでも移住すべきだろう…。そのうち10月10日に赤旗を上げる輩が出てくるのかもしれないが… 我が家しか立てていないもの…

エジプトにみる“反乱”の失敗

昨日は午後、尖閣や東アジア情勢について取材を受けてきたが、話し出すと止まらなくなるほど危険性を帯びていることを自覚する。 2012年危機は確実に迫っているのだが、永田町はわかっていない。 それはさておき、エジプトの“反乱”をCNNやBBCで見てい…

八百長裁判にみる信頼性

大相撲の八百長事件で世間は大いに揺れている。八百長とは「前もって打ち合わせておいて、うわべだけ勝負を争うこと」である。 企業間では『談合』といい、政界でも『与野党協調=裏取引』しているし、事の大小はあれ、どの世界でもかなり“浸透”しているはず…

コースター転落事故=“自己”責任も忘れるな

30日、東京ドーム遊園地で、34歳の会社員がコースターから転落して死亡した。この遊園地では以前、ボルトが脱落して係員が負傷した事故があったから、また機材故障か?と思ったのだが、安全バーを固定していなかったことが原因だという。 安全を確保するため…