軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

これでも“親”か!

余りにも残酷な事件なので、怒り心頭に発したから看過できない!

東京都目黒区で起きた女児虐待死事件である。
産経は「東京都目黒区のアパートで3月、船戸結愛ちゃん=当時(5)=が、父親の船戸雄大容疑者(33)からの暴行直後に死亡した事件で、結愛ちゃんは、自宅に手書きの文章を残していた。警視庁が明らかにした文章の内容は以下の通り」と幼女が訴える必死な叫びの記録を公表した。
この文を読んで、心が痛まない“大人”がいたら、それはヒトではなくけだものだ。生きている資格はない!!


◇ママ もうパパとママにいわれなくても

 しっかりじぶんから きょうよりか

 あしたはもっともっと できるようにするから

 もうおねがい ゆるして ゆるしてください

 おねがいします

 ほんとうにもう おなじことはしません ゆるして

 きのうまでぜんぜんできてなかったこと

 これまでまいにちやってきたことを なおします

 これまでどんだけあほみたいにあそんだか

 あそぶってあほみたいだからやめる

 もうぜったいぜったい やらないからね

 ぜったい やくそくします◇


≪殺された結愛ちゃん:天使のような笑顔は2度と戻らない。インターネットから≫

この世に生まれてきて、絶対信頼する親に虐待された彼女の心は、どんなに悲しかっただろうか…

これがその親…とは名ばかりの“鬼夫婦”である。



≪命の尊さ・・・を教えられたはずだろう。人間ではないから生きる資格もない!:インターネットから≫


2016年1月にも 埼玉県狭山市で3歳の藤本羽月ちゃんが死亡していることが判ったが、虐待の跡があったので、警察が羽月ちゃんを放置していた母親の彩香容疑者(22)と内縁の夫の大河原優樹容疑者(24)を逮捕した事件だが、当時は世間に大きな衝撃を与えた。
「羽月ちゃんは体中にあざや傷があり、日常的に虐待を受けていた」と言うが、幼子に何時間も正座を強要するなど、その行為はとても親とは思えなかった。悪魔の仕業に他ならなかった。



≪3時間も正座させられていた羽月ちゃん・当時の報道から≫

幼い彼女の胸の内が推し量られ、虐待した“親”の残虐行為を許すことはできない。


しかし未だにこの手の幼児虐待、殺害事件が後を絶たない。
そして裁判では“担当弁護士”に上手く誘導されて生き延び、緩い世間を嘲笑い、ほくそ笑んでいるのである。

こんな鬼が増えた原因はどこにあるのか。
政治家はもとより、教育界の関係者、親の世代は深刻に考慮すべき時に来ているのだ。

今宇宙界は、大きな転換期に差し掛かっていて、古い世代の仕来たり、愚かな“成人”達の淘汰が始まっていると言う。

そして、新しい世代のスターピープル(レインボー・チルドレン)たちが彼らに替わって地上に誕生しつつあると言われている。
目黒や狭山市などで失われたこれら幼子たちも、きっと生まれ変わりだったのだと思われるが、成人できずに夭折し、誠に残念でならない。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず 」と言われる。シスター渡邊は「人間に上下はないが、人格には上下がある」と言った。
人の命に“差別”はないとしても、社会に役立つという意味での人間が生きる優先順位はあるだろうと私は思う。

未だに続いている“日大劇場”はじめ、“永田町劇場”や妙な資産家死亡事件など、人類の進歩にはどうでもいい事象がこの国には多すぎるから、優先順位の低い者達に対する、天界の淘汰を急いでほしいと思う。

5歳に過ぎない船戸結愛ちゃんの心の叫びを伝えた文章の衝撃があまりにも大きかったので、アドレナリンが噴き出す気がしてブログを更新することにした。

芽を結ぶことなく散って行った優秀な幼子たちの冥福を祈りたい。

アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)

アミ小さな宇宙人 (徳間文庫)

もどってきたアミ―小さな宇宙人

もどってきたアミ―小さな宇宙人

アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)

アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)

ディスクロージャー ― 軍と政府の証人たちにより暴露された現代史における最大の秘密

ディスクロージャー ― 軍と政府の証人たちにより暴露された現代史における最大の秘密