軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

主権回復記念日国民集会で

28日午後、靖国会館で開かれた表記会合に出席してきた。 今年は九段会館が被災したため、靖国会館に250席設けて開かれたのだが、立ち席が出るほどの盛況だった。 稲田朋美、城内実、小池百合子、佐藤正久、高市早苗、西田昌司、西村眞悟、山谷えり子代議士や…

自衛官の給与カット?

≪津波の損害補填で自衛官の給与10%カット!? / 国民の声「びっくりした。自分の目を疑った」「航空自衛隊松島基地の津波被害補填のため、自衛官の給与を10%削減する事がオンラインメディア「JBPRESS」により報じられた。 国家公務員の給与6%削減については…

吉と出るか凶と出るか、世田谷区長選

統一選後半戦も民主党は大敗した。いかに国民から信頼されていないか、明々白々であるにもかかわらず、大震災で後れを取り、いまだに国民を振り回している民主党代表の菅総理は多分辞職することはないだろう。「たとえ支持率が1%になってもやめない」と発…

自宅に戻れば「前科者?」

政府は、福島原発から半径20km圏内に出している「避難指示区域」を今日から「警戒区域」に切り替えた。 ≪産経新聞から≫今後この立ち入り禁止区域内に入ろうとすると、強制的な立ち退きや拘束されることもあり、しかも罰金10万円以下に処せられるという…

指揮官交代の是非

民主党内部から首相に対する“反乱”の声が上がっているという。 国会審議のTVに、菅総理の後ろで顔をしかめる桜井充財務副大臣が映っている。彼は心療内科の医師だというから、「首相が今までとってきた行動を後ろから見て変えた方がよければ柔軟な対応をし…

“恥辱”から“誇り”へ!

17日に石巻を訪れて被災者を激励した歌手の長淵剛氏が、松島基地を訪れて1500人の隊員たちの前で魂のこもった歌を熱唱したという。 私はテレ朝の番組を見損なったが、家内が見て感激、「君たちは大事な大事な僕の誇りだ!」と言ったという。各方面からも同様…

父の日記に学ぶ

甚大な被害をこうむった東松島、石巻地区の知人に電話したところ、現場は未だガソリン入手が困難らしい。多分ガソリンスタンドの機能がマヒしているので、小売りが制限されているのであろう。 息子が何かお手伝いができないか?と“作業員志望”をしたのだが、…

復旧始まる

交通網が復旧するのは、人々を勇気づけるものである。仙台空港が一部航路を再開したのはその象徴ともいうべきで、大いに喜ばしい。 しかし、メディアの大半はその裏にあったことを意識的に?報じない…と思ってたら今朝、テレ朝が再開の第一歩は米軍によって…

船長不在の難破船

民主党のTV宣伝に、難破しかかった船上で鳩山・小沢・菅の三氏が手を取り合って嵐を乗り切る?というものがあったことを覚えておられる方も多かろう。私はいつもこれを見て「この党の実情をよく表したコマーシャルだ。おそらくこれを作ったディレクターは…

民主完敗!それでどうなる?

昨日は宇都宮護国神社で行われた、チャンネル桜栃木県支部主催の講演会に出席した。「日本を考える」として、主として沖縄問題などを取り上げたが、普天間基地問題について、新聞などの報道とは全く違う内容に皆さん戸惑っていたようだ。 多くの方々に、いつ…

何故お祭りまで“自粛”する?

震災から早や1か月になろうとしている。甚大な被害をこうむった被災者の方々が、けなげにも耐えている姿に感動する。特に被災地から遠く離れた避難所で、不自由な生活に耐えているご老人が、支援者に対して「ありがとうございます」と頭を下げる姿に、真の日…

乱にあっても乱を忘れるな

今朝の産経「正論」欄に、佐瀬昌盛・防大名誉教授が「乱にあって別の乱を忘れるな」と政府に警告している。 わが国の政治家たちは、治にいて乱を忘れていたから、今回の震災でも右往左往して「天災を人災化」している。大企業も今までカネが最優先していたら…

萎縮?それとも自粛?

2日の産経は一面で「萎縮しないで」と震災後の“自粛ムード”を取り上げた。 「萎縮」とは「生気がなくなり縮むこと」を言い、「自粛」とは「自分の言動に対する反省に基づき、自分から進んで慎むこと」である。 今、メディアなど、世間で取り上げられている…