軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2015-01-01から1年間の記事一覧

「法を犯したわけではない…」日中の差

三沢基地新聞が届いた。25年以上も昔のことだから、みんな若返ってしまって名も知らぬ隊員らだが、健全さと生真面目さが伺えて、いつも楽しく読んでいる。 今日はその中の「医務官?」と思しき隊員のコラムに目が止まった。 小さくて読みにくいだろうから…

野良猫一家に学ぶ

このところ、雑誌などから取材攻勢?を受けた。いずれも安保法案の国会審議についてだが、あまりにばかばかしいので、熱が入らなかった。 例えばこうだ。「自衛隊に対するリスク」を野党が持ち出しているが、OBとしてどう思うか? 野党議員らは攻める?材料…

中国人が歴史のウソを暴く!

とうとうシナのウソがばれる時が来た。シナの研究者が、731部隊の虐殺…とされてきた一連の写真のウソを見破ったのである。 今日は少し長くなるが、作者博客氏のブログを基に解説する。 これがその記事のタイトルだが「驚いた。中共が“日本軍が中国人を虐殺し…

地方には夢がある?

久しぶりにモッコウバラを剪定し、キジバトの巣の構造を確認したが、その頭の良さに感心した。次は連続写真である。 ≪撤去前の巣=枝を利用してうまく支えている≫ ≪巣の周りを支柱で塀のように囲っている≫ ≪撤去した後の雨樋上部≫ ≪この穴に支柱・を立てるま…

なぜ韓国系日本人と呼ばぬ?

我が国の宝である神社仏閣に、オイルをまき散らして損壊させていた人物が特定されつつある。 ≪各地の寺社に油のような液体がまかれるなどした事件は、米国に住む日本国籍の医師の男の逮捕状を千葉県警が取ったことで急転した。男は医師業の傍らキリスト教系…

予知より備え!

このところ大きな地震や噴火が相次いだ。3・11で地盤が大きくゆがんだのだから大自然がゆがみを直そうとしているのであろう。地球のバランスが崩れれば自転している地軸にひずみが生じ天変地異が連続するからで今後しばらく地震と噴火は収まるまい。 ≪口…

自分の首を絞める愚

昨日は都心に出たが、暑かったせいもあって、道行く人々になんとなく乱れた雰囲気を感じた。電車内などでなんとなく人相を眺めていると、その人相と服装から“外国”に来ているような錯覚に陥る時がある… 夜のトップニュースは、FIFAの副会長らが7人、一…

凶悪事件と天変地異

23日は横浜で「自衛隊が守るべきもの」と題して講演したが、皆さん、あまりにも熱心だったのでついつい15分もオーバーしてしまった。 集団的自衛権問題で、国会は“もめている”様だが、34年間も自衛隊で生活してきた身としては、今頃…とばかばかしくなる。 驚…

大阪都構想“没!”

薔薇の香りが漂うデッキで、昨日は友人一家とお茶を楽しんだ。デッキに座ると下界の喧騒を離れてすがすがしくなる。 今朝もキジバト一家の挨拶を受けながら、モーニングコーヒーを楽しむ。午後からまた忙しくなるからそれまでの休憩だ。 今朝の新聞は、「大…

キジバト一家と満開のバラ

昨日は靖国会館に出向いて、24回目の国防講座を実施してきた。 境内には若者が目立ったが、外国人も多かった。英霊もお喜びだろう。今回の演題は「盧溝橋の一発」だったが、驚くほどこれらに関する資料が公表されていない。 平成5年に各種資料を整理した個人…

安保法案閣議決定

4月19日、キジバトが我が家に巣をかけ始めて約1カ月経った5月14日、2羽のひなが無事に巣立ったことが確認できた。比較的小ぶりな2羽が、時折親と連れ立って近くの電線から「お礼」の言葉を述べている!! 無事に育ったので一安心、キジバト防衛作戦を終了…

5月に台風襲来とは!

台風6号が足早に通過して、まさに≪台風一過≫の好天になった。 直撃を受けた地方は復旧に大変だろうが、万全?の態勢を取っていた我が家周辺はこともなく過ぎた。 気になったのは家内が育てているバラの被害だったが、相当雨水を含んでしなだれていたものの、…

冷戦復活か?

連休中は資料整理に明け暮れたが、家内は薔薇の手入れに余念がなかった。 来週頃が見ごろになるだろう… さて、安倍首相の訪米は「大成功だった」と評価された。確かに近来まれにみる外交成果と言えるだろう。 そのせいか、特亜諸国の影が急に薄くなり始め、…

日本軍降伏式の偽物絵画

シナは、9月に対日歴史戦を開始するそうだが、前回御約束していた中共の対日宣伝のごまかしの一例を書いておこう。次の巨大な絵画は、中国歴史博物館に掲げられている「日本軍投降儀式」を描いたものだという。 ≪中国歴史博物館の中には、こんな巨大な油絵…

バックミラーだけ見て走り続けるシナ

9年も経つと、木製のウッドデッキもところどころ腐食する。薔薇の季節を迎える前に補修を!と考えて昨日やっと完了した。まだ少し塗料の匂いが残っているが… 駐車場の傍のモッコウバラの茂みには、キジバト夫婦が卵を抱いている。いつもの?風景だが雛が孵…

キジバト夫婦に学ぶ

ウッドデッキとバーゴラを作ってはや9年、ついに一部が腐ったため、南側のバーゴラを解体した!ここにはキジバト夫婦が巣をかけて、7羽のひなを育てた場所があった。最後は蛇に襲われたから、相当警戒している様子だったが、巣をかける場所がなくなった夫…

アシアナ機事故は天候のせいではない。

まず、両陛下がパラオの戦没者慰霊から無事にご帰国されたことを喜びたい。 産経によると、宮内庁の風岡典之長官は10日の定例会見で、戦没者慰霊でのパラオ共和国ご訪問を終えられた天皇、皇后両陛下について「パラオでの慰霊のお気持ちを長い間持たれてい…

特攻隊員だった板津先輩逝く

今朝は朝からみぞれが降っていて、なんとなく憂鬱な感じがしたが、朝刊を広げてみて板津先輩が亡くなったことを知った。 きっと、先に逝った戦友たちと、靖国神社の一の鳥居前で再会して感涙にむせんでおられたのであろう、と思った。 ≪特攻隊の生き残り、板…

管制ミス?立場違えば…

土曜から日曜日にかけて、「自衛隊が守るべきもの」と題して大阪の「関西防衛を支える会」で講演してきた。東京八王子を出るときはそこそこ寒かったから少し厚着して出たのだが、3時間で着いた大阪は生暖かく、地下鉄に乗り換える時、少し迷って歩いたため…

トカゲのしっぽ切りで安全は保てない

≪旅客機を墜落させた疑いが持たれているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)=産経から≫ ドイツの旅客機墜落事故で、ようやく真相が暴かれ始めてきた。 コックピット内の秘密が今回の事故で浮き彫りになったため、この異常な事故の全責任を「精神異常者」…

奇々怪々な航空機事故

スペイン・バルセロナ発、ドイツ・デュッセルドルフ行きのドイツ格安航空会社(LCC)「ジャーマンウイングス」のエアバスA320旅客機が24日午前、フランス南東部のアルプス地域に墜落したが、即座にオランド大統領は「生存者はいない」と述べ、「テ…

意図的情報操作か?

昨日の産経は、戦後70年軍事パレードについて「日本は関係があると思うのか、ないと思うのか?」と中国外務省報道官が逆質問したと報じた。 ≪中国外務省の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、戦後70年に合わせて実施する軍事パレードなどの記念活動…

朝日記者の“怒声”

今朝の朝刊を見て、感動したものと、昔を思い出して腹が立った記事を3本だけ記録しておきたい。 1、両陛下、ペリュリュー島生存者とご面談 今朝の産経一面トップ(東京版)である。元陸軍軍曹の永井敬司氏(93)と海軍の土田喜代一氏(95)の感動いかばか…

狂信的な官僚集団?

21日、彼岸中日に靖国会館で国防講座を開いたが、気候も穏やかになったせいか参拝者が多かった。特に西洋系外人客が目立った…。 たまたま防衛漫談の相方である井上和彦氏も遊就館で戦争の記憶を伝える講演会「大東亜戦争を語り継ぐ会」(産経新聞社雑誌「…

戦艦「武蔵」乗組員の怒り

この半年近く、20世紀FOXの「トラトラトラ」リニューアルのお手伝いで解説書書き、数社による取材、6日夜の「ニコニコ動画」生出演を終わって、ようやく一息ついたところで、今回上梓した「実録・戦闘機のりという人生」について10日に夕刊フジの取材を受け…

シナと韓国の断末魔

韓国で、米大使が襲撃され大けがする事件が起きた。 ≪【ソウル=名村隆寛】リッパート駐韓米国大使に対する襲撃事件が起きた韓国では、米国で対韓感情が悪くなったり、韓国の対外イメージが損なわれることへの懸念が強まっている。聯合ニュースは「同盟国駐…

暗殺事件と“惨殺”事件

報道によると、ロシアの野党有力指導者、ネムツォフ氏がモスクワ中心部で射殺されたという。彼はプーチン批判の急先鋒であった。≪【モスクワ=黒川信雄】インタファクス通信によると、ロシア野党有力指導者のネムツォフ元第1副首相が27日夜、モスクワ中心…

川崎中一殺害事件

早速コメントが寄せられていたが、表記凶悪事件は絶対にうやむやにしてはならないと思う。 今朝の産経は、ほぼ犯人の目星がついているらしいと報じた。≪川崎市川崎区の多摩川河川敷で同区の中学1年、上村遼太さん(13)が遺体で見つかった殺人、死体遺棄…

周永興の罪状は?

大紀元日本は、2月12日に「失脚した元最高指導部メンバー周永康氏と深いつながりを持つとされる四川省の富豪・劉漢死刑囚の死刑が9日に執行された。習近平政権の汚職撲滅運動で初の死刑執行になった・・・」と報じた。愈々次は周永興が処刑される番だろう、と…

興味深い大陸情報

昨日紙数がなくなったので省略した大陸情報を羅列しておくが、その前に、今朝の産経新聞を読んでいささか一宮市教育委員会なるもののレベルの低さ、というよりも反日性に驚いたから、それをまず書いておきたい。 記事は、一宮市立中学校長(56)が、学校のホ…