軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2013-01-01から1年間の記事一覧

破壊から建設へ!

≪産経号外≫ 2020年のオリンピックとパラリンピックが東京で開催されることが決まった。 早朝から各地でそのお祝いが始まっていたようだが、私は朝のニュースで初めて知った。 ≪産経から≫名乗りを上げた以上は勝つことが望ましい。G20をすっぽかして?まで現…

G20、何となく冴えない習近平主席

≪握手する“両雄”!=産経から≫ ロシア・サンクトペテルブルクで開かれていたG20首脳会合は6日、世界経済が成長軌道に再び乗ることを目指して各国が協調するとの “シャンシャン”宣言で閉幕した。シリア問題が最大の焦点だったのでは?と思われるが、どうも…

薄煕来裁判、いよいよ第2幕のはじまりか?

前回、習主席の大連訪問を18日と書いたが28日の誤りだった。また、英国の実業家・ニール・ヘイウッドが英国の外交官一族出身だと書いたが、父親ではなく祖父だという情報が入った。裏付けは取っていない。 習主席の大連訪問に関する面白いプリントが届いたか…

習近平、大連に飛ぶ

28(修正)日午後5時過ぎ、大雨の中習近平(以下敬称略)は大連に飛び、造船所の工員たちを激励したという。今なぜ「大連」か? 大連は薄煕来の勢力地域であり、彼を支持する実力者は1930年生まれの大物政治家・李鉄映である。 彼は「1981年遼寧省瀋陽市委書…

“懲罰”を加える?

シリア情勢がにわかにきな臭くなってきた。シリア政府が化学兵器を使用した疑惑に対して、“白人”国家は怒り心頭らしい。 ≪無実の人を毒ガスで殺害する決断を下した者を罰する用意がある(オランドフランス大統領)≫ ≪(軍事介入は)アサド政権の追放ではなく…

朴政権を対手とせず…

昭和13年1月16日、近衛文麿首相は蒋介石率いる国民政府に対して交渉打ち切りの声明を発表したが、その中で「国民政府を対手とせず」と述べた。 これによって「二国間の外交関係は断絶し、支那事変解決の手がかりを失うことになった」とされるものだが、現在…

尖閣が日本人意識を変えた!

18日の日曜日、日本青年館大ホールで開催された「尖閣が日本の未来を変える」パネルディスカッションは盛況だった。日米外交の専門家・加瀬英明氏と、大女優で詩人の村松英子女史に挟まれた「元老パイロット」は、34年間の空自の体験話しか持ち合わせがない…

靖国は熱かった!

正午に靖国神社につき、夫婦そろって混雑の中を進んで境内に入り、列の最後尾についたのが0時15分、徐々に進んで神門にたどり着いたのがちょうど1時間後の13時15分だったが、その間、流れる汗を拭きながら列中にいて、実はさわやかさを感じていた。 ご遺族…

いよいよ“国共内戦”勃発か!

シナから高級幹部の家族が続々海外へ脱出しているという情報が流れていて、いよいよ大陸では“恒例の”内乱がはじまったか、と思っていたら、スペインに75名のシナ人が密入国しようとして捕まったらしい。 その前にフランスでも24人が密入国で捕まったようだが…

自衛隊法を読んでみたら?

今朝の産経一面に、「官舎値上げ、地方で逆効果 自衛官の入居率低下も 有事・災害時の即応性懸念」という記事が出た。 ≪財務省が昨年11月に発表した国家公務員宿舎の家賃値上げで、地方で活動する自衛隊員の官舎への入居率が低下する懸念が強まっている≫と…

暑中お見舞い

≪二の丑の日≫も済んで、赤とんぼが飛んでいるが、暑さもそろそろ…と思ったもののなかなか気温は下がらない。熱中症には油断めさるな! ≪網戸にすがるアブラゼミ君≫ そんなさなか、麻生副総理の軽率な“発言”にはギョッとしたが、3日の産経抄子もギョッとした…

第2の文化大革命進行中か?

個人的な取り込み事からやっと解放されたが、引き続いて講演などで忙しかった。 中でもチャンネル桜で、渡部昇一先生と「渡部昇一の『大道無門』」番組で 対談したのが非常に有意義だった。先生は歴史の大家、初めから勝負はついているから、無責任な?放言…

疫病神は去ったか?

参院選挙はメディアの“予測”通りの結果になったが、投票率が伸び悩んだのはどう解釈すべきか? 確かに候補者たちを見ていると、とても“選良”とは言えないし、「旧貴族院」には比べようもないほど稚拙な参議院議員が増えた。だから「ばかばかしくて投票所に行…

いよいよ“決戦”

参院選挙もいよいよ明日に迫った。メディアはすでに結果が出たかのように書きなぐっているが、国家の命運を担う選挙、以前の選挙では「2大政党制」などという美辞麗句に踊らされた有権者は、今回こそしっかりと意思を表明すべきだろう。 今朝の産経は一面ト…

暑中お見舞い申し上げます

≪東京都心の熱帯夜、昭和初期の4・4倍に増加 「ヒートアイランド」も影響 夜の熱中症にも注意を(産経)……日中の暑さが落ち着いたようにみえる日本列島だが、東京都心の東京管区気象台(千代田区)では14日早朝の最低気温が27・5度で、25度を下回らな…

アシアナ航空事故=格安航空の悲劇か?

≪尾部が切断されていることから、尻もち着いたのは明白!≫ ≪客席の上には100%酸素の管がはりめぐらされている。昔はこの状態で乗客に「喫煙」を許していたのだから私はぞっとしていたものだ≫ ≪だから胴体の上部はよく燃えたのだろう!燃料だとは考えにくい≫…

おれの物は俺のもの、人の物も俺のもの!

はや7月、≪東北旅行!≫後一カ月たち、やっと平常の生活に戻りつつあるが、同時に体力的には歳を感じるようになった…。 カラスに襲われてバーゴラから一時避難?したキジバト夫婦は、再び巣を作っていて夫婦で卵を抱いている最中だが、勿論巣は以前とは違う…

鳩山発言が危機を招く

【鳩山氏がまた問題発言 尖閣めぐり「棚上げで合意」と中国に理解(産経27日)】 ≪中国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は27日、北京で記者団に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の問題に関し「40年前に棚上げすると(日中両国で)決めたのだから、メディアも理解…

トウ樸方、国外逃亡か?

トウ樸方(とうぼくほう)はトウ小平と彼の3番目の妻卓琳との間の最初の息子であり長男、太子党の1人とみなされている男である。 彼は文化大革命の時、家族が紅衛兵の攻撃目標とされ投獄され、厳しい取調べを受けた後、4階建てのビルから飛び降り自殺を図り…

戦闘モード全開・・・更新遅れのお詫び

1日以降ブログを更新できなかったのは、個人的な“突発事態”で、一気に秋田県の田沢湖近辺まで進出し、2泊後再び東北道を一気に南下して帰京するという、ハードな事態が発生したためで、ご心配をおかけしたことをお詫びしたい。 留守電やメール、FAXなど…

漸く世界戦略が始動し始めた

知人であるK都会議員は、日本と東京、地元は「もっとよくなる、強くなる」を信念に地道な活動を続けている。 彼は自由民主党員だが、彼のような人物が国政に参加しなかったのが惜しまれる、と私は常々思っている。 彼は、市内各所を通る街道などが、右折車…

獅子身中の虫の駆除を急ぐべき

今日は海軍記念日、ほとんどの日本人は忘れてしまったことだろうな〜〜 ≪戦艦三笠=友人から≫ オクラホマの大竜巻被害は、3・11の大津波を彷彿とさせたが、液体と気体の差はあれ、普段は気にも留めない「おとなしい流体」のエネルギーのすさまじさを思い知ら…

第2次インパール作戦始動か?

今朝の産経一面トップは、≪「アベノミクス」追い風 経常利益、7割が予想上回る 上場企業の3月期決算≫という見出しで、東証1部上場企業の3月期連結決算で、業績発表を終えた企業の「約7割に当たる943社の経常利益が、昨年4〜12月期時点の会社予想…

充実した1週間、キジバト夫妻も戻る!

各地の講演会などで“充実した”1週間だった。 政権交代後、次々に「吉報」が伝えられるので、アベノミクス効果もこれあり、国民に笑顔が戻ったようだ。 日銀総裁の姓が「白から黒」へ変わった途端、輸出企業を中心に経常利益が「赤から黒」に変わった、という…

キジバトの雛、襲われる!

5月3日の朝7時に見た時は、オスが元気に抱いていたが、お昼前に行ってみると、巣が“カラ”になっていた! ウッドデッキ上に羽などの痕跡はなく、きれいに消滅しているのである。 2階からバーゴラをのぞいてみて気が付いたが、強風で煽られたらしくバラの枝が…

世界遺産もいいが、その前にやるべきことはないのか?

まず、キジバト日記 先月10日に巣作りした我が家のキジバト夫婦に雛が孵った。概ね20日間かかるといわれているから、今月初めには孵っていたのだろう。 昨日、オスが抱いていたので「まだかい?」と見上げながら言うと、ごそごそと体を動かした。すると…

それでいいのだ!

*それでいいのだ! 連休前段をいかがお過ごしだったろうか。私は28日は日比谷公会堂で開催された主権回復国民集会に出席、29日は隣接した森林公園を家内とともにウォーキングして、小鳥や草花との“会話?”を楽しんだ。 ≪追いかけてきて元気にさえずるムシク…

習近平主席、孤立無援か?

今朝の産経一面トップは久しぶりに気持ちがよかった! 「閣僚の靖国参拝:首相《脅かしに屈せず》」とある。 やっと本来の指導者が現れたか、と嬉しくなったが、この答弁を引き出したのが、民主党の徳永エリ議員。 地上波TVでは答弁する首相のみが報じられ…

国内問題を逸らすための尖閣紛争

≪水しぶきを上げ猛スピードで走る小さな日本漁船を中国の海洋監視船が後方から追い越す。沖縄県・尖閣諸島周辺の領海で23日、中国監視船が日本の保守系政治団体メンバーらを乗せた漁船を激しく追跡した。海上保安庁の巡視船が阻止しようとし、一時緊迫した…

人民解放軍=廃頭(役立たず)?

四川省蘆山県で起きた大地震で、中国の主要メディアが「ロシアの救援隊900人以上が四川省に到着する」と報道したが、その後、中国外務省が報道を否定するなど混乱した。 ≪産経から≫ ≪日本を含む各国からの支援の申し出に対し、中国外務省は21日、現地の交…